秋の香り「金木犀」は女性の味方!エイジングケアにも期待

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-12-21 16:22
投稿日:2019-09-28 06:00

邪気を祓う最強の香りを武器にせよ

 前回、「ガーベラやアンスリウムも “赤い花”に秘められた厄除けの力」の中で赤い色の解説をさせていただきましたが、実は香りというのも邪気を払うには重要なアイテムでござんす。しかも金木犀は庭木としても「色・香り」共に風水的にも最強!

 特にオススメは裏鬼門(南西)に配置すること。金木犀の香りと色のパワーをフル活用し、厄除け・金運&運気アップとW効果でウハウハでございます。

 枝をちょっぴり手折って花瓶にてお玄関に飾れば、方角無視でもお家全体の運気もアガるってな感じでござんすね。「我が家には庭なんて無いわぃ!」というあなた。鉢物で飾るもアリでございますのよ。

金木犀は香る花の中でも食用ベストワン

 金木犀と言えば、中国では「月に咲く花」という逸話がございます。月に咲く金木犀の種がこぼれて地上に咲いた……というロマンチックな伝説でございます。

 中国語名で金木犀は「桂花」でございますが、桂花は蘭・茉莉花(ジャスミン)と並んで「香花三状元」とされ、中でも食用ベストワン!とされているようでございます。そういえば、「桂花」と名のつく中華料理屋さんのなんと多いことか……。ワタクシがよく行く中華料理屋さん「桂花楼」は、某国民的アイドルグループのメンバーのご実家が営む中華料理屋さんと奇しくも同じお名前……。

 マスターが笑いながら言います。

「ファンだっていう人が時々間違えて来てくださったり、親戚?支店?って聞かれることも割とあるんですよね~。相葉さんとはウチは何も関係がないんだけど……でもホント、ありがたいです!」

 キタ━(゚∀゚)━!!金木犀のご利益!?

 日本全国、たくさん存在するであろう「桂花」の文字が付いた中華料理屋さん、きっとおそらく同じことを聞かれているんでしょうな……とワタクシ、微笑ましく思うところでございます。

 金木犀のパワーを利用するあなたの潜在的なチカラが目覚めますように……。

 遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


「ありがたく拝むがよい」眩しい“神たま”を見せつけるにゃんたま族をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
侮るなかれ! 花屋が「ホントは教えたくない」名脇役の植物たち。見た目地味だけど外したくない4つの条件
「あまり目立たないけど、そういえばよく見るね」  お花屋さんで購入した花束やアレンジメントの中に、そんなお花やグリ...
うーん…友達と「金銭感覚が合わない」と感じた瞬間。疲れたらタクシーに乗る? 我慢する?
 30年、40年と生きていれば、友達と距離を置いたり縁を切ったりしたこともありますよね。関係が続かなかった友達に対して「...
この倦怠感は自律神経? それとも…更年期の症状は神出鬼没。妊活アプリのように「通知」が来る方法はないのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
離婚で「実母と義母」のバトル勃発! 嫁を“敵認定”した義母が放つ衝撃的な一言【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
「ミスっても死なない!」優柔不断とおさらばする“前向きマインド”5つ
「優柔不断な性格を直したい…」「いつもクヨクヨ悩んでしまう」こんな悩みを抱えている優柔不断な方、集合! 優柔不断を改善す...
“神たま”のそば、羨ましいでしょ? 進むたび揺れる「にゃんたま」をソッと撮るお仕事です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
わかるけど…LINEの「疲れた」アピールにウンザリ。愚痴って対応に困るんです!
 何気なくする“疲れたアピール”は、ときに人を困らせてしまうもの。相手に遠慮や我慢をさせてしまったり、無理させたりする場...
仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...