“器が大きい”男性と付き合いたい! 特徴&見分け方のコツ

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-09-30 06:52
投稿日:2019-09-30 06:50
 付き合う前までは“大きな器”を持った男性だと思ったのに、いざ付き合うとすぐに不機嫌になったり、無駄にナーバスだったり……。男性のそんな部分を見て、がっかりしたことはありませんか?
「できることなら、付き合う前に見極めたい!」と思うあなたに、器が大きい男性の特徴や見分け方をお伝えします。

“器が大きい”男性の5つの特徴!

 包容力があって広い心でまるっと受け入れてくれる、そんな器の大きな男性はいつの時代も大人気! まずは、器が大きい男性の5つの特徴をチェックしていきましょう。

1. 他人に寛容

 器が小さな男性は、他人のミスに容赦ありません。「なぜこんなミスをしたんだ!」「自分ならこうする!」なんて、強い態度で責めたてることもあります。対して、器の大きい男性は他人に寛容なのが特徴。過ぎてしまったことにいつまでも固執せずに、どうすればミスを改善できるのかについて考えたり、「自分もこんなミスをするよ」など、フォローをしてくれる懐の深さを持っています。

2. 自分に否定的な人の言葉にも耳を傾けられる

 多くの方は自分に否定的なことを言われると、どうしても嫌な気持ちになったり、反論してしまいたくなるものです。でも、器の大きい人は、そういった見方や考え方があることにまずは耳を傾け、参考にして、その上で自分の意見を持ちます。その時に、自分が間違っていたと思えば素直に謝ったり、非を認めることができるのも、器の大きい人の特徴でしょう。

3. 口に出したことに責任を持つ

 うまくいかない時こそ、その人の度量が分かるものですが、器の大きい男性は、たとえ実行が難しくても目の前の事柄から逃げたり、言い訳をしたりすることがありません。そのため、みんなを指導する良きリーダー的存在であることも多いでしょう。諦めない姿勢を見せてくれるため、周りも次第と成長していくのです。

4. 常に冷静&ポジティブ

 自分の気持ちを上手にコントロールできるのも、器が大きい男性の特徴です。仕事や恋愛に挫けそうになるシーンでも感情的にならずに、常にポジティブな思考を持ちます。人は感情に振り回されると、どうしても冷静に的確な判断ができなくなってしまいますが、器が大きい男性は冷静沈着。その時々でベストな対策を練り、実行に移します。

5. 人によって態度を変えない

 性別はもちろん、職業や容姿など、どんな人にでも好き嫌いはあります。でも、たとえば居酒屋やアパレルの店員さんなどに対して、急に横柄な態度を取る男性には要注意。「自分より下」だと“小さな器”の中で格付けをしているのです。

 逆に器が大きい男性は人によって態度を変えません。まずは、誰にでも平等に接して相手がどんな人かを冷静に判断し、もしも合わない人だったとしても不快感を与えない対応ができるのです。

彼はどう?「器が大きい」男性の見分け方!

 器が大きい男性というと「落ち着いた大人の男性」というイメージがありますね。でも、見かけ倒しで実は器が小さい男性って意外と多いんです。「気になる彼は器が大きい?」そう迷った時、こっそり見分けるべきポイントをお伝えします。

渋滞など待ち時間にイライラしない

 渋滞や何かの行列に並んでいる時など、待ち時間にイライラする男性は器が小さい場合が多いです。対して、器の大きい男性は、そういった小さいことに感情を乱しません。どうしても待たなければいけないと分かっているのであれば、その待ち時間を別のことに使ったり、感情を抑えて上手にエネルギーを他に向けようとするのです。待ち時間を笑顔で過ごしてくれる、そんな男性は器が大きい可能性大!

お酒の席を上手に楽しめる

 普段はスマートな男性でも、お酒を飲むと、絡んだり、騒いだり……、と、酒癖が悪いタイプには注意が必要。お酒の飲み方には、人間性が強く現れます。

「お酒を飲んでも呑まれるな」、そんな格言もありますが、器が大きい男性は崩れず荒れず、最後まで上手にお酒の席を楽しみます。一緒に飲んでストレスがないと思える男性は、有望株かもしれません。

お金の使い方がスマート

 ブランド品や食事代など何かと豪快にお金を使う男性を見ると、つい「気前が良くて素敵!」なんて思ってしまう女性は多いかもしれませんね。でも、その裏には、つまらない見栄や下心が隠れていることも多いんです。

 その点、器の大きい男性はお金の使い方がスマート。人のために使うことや自分の成長のためには惜しみなくお金を使いますが、自分の欲求を満たすだけの必要のない出費はしません。気になる彼がどんなことにお金を使っているのか、よく観察してみると良いでしょう。

自慢話をしない

 話を聞かずに自分の自慢話をしたり、認めてもらいたいからと誇張して話したり。そんな無駄にお喋りな男性に、器が大きい人はあまりいないでしょう。

「男は黙って前を行け」なんて昔から言われていますが、器が大きい男性は自分の自己顕示欲のために話すのではなく、相手の話をよく聞いて満足させてくれるタイプが多いです。

あなたの器はどんな形をしていますか?

「器が大きいor小さい」って、よく聞く言葉ですが、でも器の形って入口が狭くても底が深い花瓶のような形だったり、逆に入口が広くても底が浅い醤油皿のような形だったり、いろいろだと思うんです。

 器が大きい男性は確かに魅力的。でも、あなた自身の器の形としっくり来なければ、相性が合わない可能性もあります。要は器が大きい男性と付き合いたいのであれば、まずは自分が器の大きい女性を目指すことも大切でしょう。

 とはいえ、そんな懐の深い女性になれたら、自身の持つ大きな器でどんなことでも受け入れることができるため、男性の器が大きい or 小さいなんて気にならなくなるのかもしれませんが。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


「昔からの友達を好きになった…」彼女に昇格できる?気になる男性の本音
 異性としてまったく意識していなかった男友達を好きになったら、あなたはどうしますか? 「今の関係が壊れてしまうかも……」...
恋バナ調査隊 2023-11-21 06:00 ラブ
あーじれったい!くっつけたい2人のキューピッドになる手順や成功のコツ
 どう考えてもお互いに好意があっていい感じなのに、なぜか一向に付き合わない男女がいると、もどかしくなりますよね。くっつけ...
恋バナ調査隊 2023-11-20 06:00 ラブ
「いっそ嫌いになれたら楽なのに…」好きと言えない関係に悩む女性たち
 好きな彼と特別な関係になれないとしても、相手に「好き」と伝えられる恋はまだマシかもしれません。世の中には、自分の気持ち...
恋バナ調査隊 2023-11-20 06:00 ラブ
社内不倫デートの誘いは第1~第3会議室の暗号で…ムフフ♡お誘いLINE
 好きな彼からくる夜のお誘いLINE。それまでの空気が一変して、ラブラブな甘いムードに包まれますよね。今回はそんなドキド...
恋バナ調査隊 2023-11-19 06:00 ラブ
「ダメ妻がご迷惑かけまくって…」自称・リーダー気質50代夫の結婚懺悔
「冷酷と激情のあいだvol.169〜女性編〜」では、モラハラが激しい11歳年上の夫に対して悩む妻・麻子さん(44歳・仮名...
並木まき 2023-11-18 06:00 ラブ
新婚早々モラハラ夫に豹変!悪者扱いされ、離婚も拒まれる44歳妻の孤独
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-18 06:00 ラブ
ハライチ岩井が19歳タレントと電撃婚 娘や姪が10代で結婚したがったら
 お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)が13日、18歳下のタレント・奥森皐月(19)との結婚を所属事務所を通じて発...
「女として見れない」発言にショック、引き下がる前に5つの改善策を
 好意を抱いている男性から「女として見れない」と言われたら、誰だってショックですよね。  好かれようと必死に努力してい...
恋バナ調査隊 2023-11-17 06:00 ラブ
“ささっと和食”が感動級だった!アラフォー女性を好きになった男性の告白
 アラフォーになって女性としての自信を失くしてしまっている人もいるのではないでしょうか? 「年齢的に私なんか需要ない...
恋バナ調査隊 2023-11-17 06:00 ラブ
今話題のセカンドパートナー 不倫とどこが違うの?
 ユーチューバーが発言したこともあり、近ごろ話題の「セカンドパートナー」。どういう関係なのか、不倫とは何が違うのかを調べ...
内藤みか 2023-11-16 06:00 ラブ
やっぱり「セフレから付き合う恋」ってなし?男性の本音と彼女昇格のコツ
 セフレの男性に恋をした時、「彼女になりたいけど、セフレから付き合うのは絶対に無理……」と感じてしまいますよね。でも、実...
恋バナ調査隊 2023-11-16 06:00 ラブ
時代遅れな夫「そこまで太ったらおばさん」って…ドン引きルッキズム発言
 ジェンダーレスや多種多様なありのままの生き方、姿が尊重される時代です。  にも関わらず、未だに古い時代の価値観を引き...
恋バナ調査隊 2023-11-16 06:00 ラブ
男性が一緒にいたい女性とは? 今すぐできる魔法の共感テク
「ずっと一緒にいたい」って、好きな人に言われてみたくないですか?  仲良さそうなカップルを見かけて、「どうやった...
若林杏樹 2023-11-15 06:00 ラブ
夫に結婚記念日を忘れられた!可愛いor笑えない、どっちの仕返しを選ぶ
 記念日を大切にする女性が多いのに対して、男性は記念日を忘れがち。それでも一番大切な結婚記念日だけは覚えておいてほしいで...
恋バナ調査隊 2023-11-15 06:00 ラブ
私の親は共依存夫婦だったのかも…結婚後も自立にこだわる理由を考えた
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  つい最近、自分の親に...
豆木メイ 2023-11-14 06:00 ラブ
年収だけがネックじゃなかった…「格差婚」の種類&よくあるトラブル5つ
 格差婚と聞くと、年収に格差があるペアの結婚を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。でも、内面や価値観などが極端に異...
恋バナ調査隊 2023-11-14 06:00 ラブ