目よりもセクシーな「唇」
――なるほど。ほかに男性をその気にさせられるかもしれない方法が、ひとつだけあるそうですね。
しみけん 唇の印象を変えましょう。ふっくらと厚みを持たせて赤く艶めかせるのです。唇は女性のセクシーさを表すシンボルで、男性にセックスアピールできる部位です。古くはマリリン・モンロー、現代ではアンジェリーナ・ジョリーやカイリー・ジェンナーが代表例。彼女たちの唇を参考にしてみてください。マンチェスター大学の研究でも、女性の顔のパーツで、もっとも男性の視線が注がれるのは目ではなく唇であることが明らかにされています。男性ははじめの10秒間のうち平均7秒もの間、女性の唇を見ているとのことです。
一番の近道は、唇へのヒアルロン酸注射。難しい場合は、セクシーになるリップメイクに力を注いでください。男性は無意識に「何だか今日は色っぽいな」と感じるでしょう。
話し方はゆっくりと
加えて男性は、声がかん高く早口の女性には欲情しづらいものです。唇の印象を変えたうえで、やや低めの声でゆっくりと話すよう心がけてみてください。“ワンチャン”あるかもしれません。
――しみけんさんは、何度も「セックスレスを打破するのは至難の業」と繰り返します。では、セックスレスを防ぐ秘訣はあるのでしょうか。
しみけん ポイントは、人に見られる機会を増やす+競技性を持つトレーニングに着手することです。僕がオススメしたいのは、ボディビルコンテストへの出場。小さなビキニを着て大勢の人にカラダを見られることによって、女性としての輝きが増します。筋力トレーニングをすると、性欲を司る男性ホルモンの分泌量も増えます。
――ボディビル!? 筋肉隆々になってしまう印象が否めないのですが……。
しみけん 大丈夫! 筋肉隆々になることができる人は、ごく一部。ジム通いと日頃運動を続けてきた僕の見立てでは、ムキムキになれる女性は1/100のレベルです。それに、筋肉隆々になってから悩めばいいのに、やる前から悩んでいる時点で「セックスレスになる思考」です。
手軽なジム通いから始める
ボディビルのトレーニングはひとりで黙々と行うため、コミュニケーションが苦手な女性でも継続しやすいというメリットもあります。そう伝えても、ボディビルにトライするのは5/100人ぐらいでしょうか。挑戦するのはおそらく、セックスレスを打破できた確率と同じくらいかもしれませんね。
まあ、コンテスト出場レベルまでいかなくてもジムに行ってカラダは鍛えましょう! 家ではダメです。人に見られないと、人は怠惰になります。
ジムに行くことで気分転換も上手にできますし、いつまでも輝き続けることからセックスレス防止につながると考えます!
◇ ◇ ◇
確かに、ボディビルの挑戦者は少ないかも……。ですが、初回でお話があったように、一縷の望みにかける意欲は大事にしたいもの。ファーストステップとして、日常生活にしみけんさん推奨のスクワットなどの、無酸素運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。
=おわり
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