片思いの彼が恋人と別れるまでの「正しい待ちの姿勢」とは

内藤みか 作家
更新日:2019-11-04 06:00
投稿日:2019-11-04 06:00
 大好きな片思いの彼には、恋人がいた。そんな衝撃的な現実を知ると、多くの女性は落ち込み、彼のことをあきらめよう、忘れようとします。
 けれどそんなに簡単に忘れることができず、彼がフリーになるまで待つ人も。そんな時、どんな風に待つと、ストレスをあまり感じずにすむのでしょうか。

3組に1組が離婚する現在

 人のものを略奪してしまうのは、あまり気持ちのいいことではありません。ましてや相手が既婚者だったらなおさらです。けれど、片思いの男性に恋人がいた、という場合、結婚しているわけではないので、彼がフリーになるのを静かに待つというのはひとつの方法です。

 今や3組に1組が離婚するとまで言われている時代です。まだ結婚していないカップルが別れる確率はそれよりもさらにずっと高いのです。

 特に最近のカップルは、交際期間が短くなりがち。ちょっとしたことが気に入らなくて、すぐに別れを選んでしまうのは、マッチングアプリなどで簡単に別の異性と知り合えてしまうからなのかもしれません。

「別れたら私と付き合おう」宣言

 彼女持ちの彼が別れるまで待つ場合、彼に対して「次は私ね」と軽くでいいのでアピールすることは必要です。私の友人で「彼女と別れたら私と付き合おうよ」と冗談ぽく伝えておいて、実際本当に交際することになった人がいます。黙って待っていても、彼は待っていてくれる人がいることに気づかないので意思表示することは必要なのです。

 また「別れたら私と付き合おう」と言うタイミングは、できるだけ彼がノロけていない時がいいでしょう。幸せの絶頂にいる時に他の女性から誘われても彼も反応しません。

 それよりは少し倦怠期に入り、どこかつまらなそうな感じになってきた時に「別れたら私ね」とさりげなく、しかししっかりと伝えたほうが意識してくれるようになるはずです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


別れ話でギャン泣き!厄介すぎる彼氏の実録エピソード。「俺を見捨てるのか!」にドン引き…
 恋人同士の別れ話がこじれてしまうのは、残念ながらよくあること。  今回は「彼氏がなかなか別れてくれない」と現在進...
恋バナ調査隊 2025-10-02 08:00 ラブ
事故率が下がる?「気を付けてね」は最強のおまじない♡ 仲良し夫婦が実践している6つのルーティーン
「結婚して何年経っても仲良しでいたい」そう願う夫婦は多いはず。実際、いつまでも仲良しでいられる夫婦には、毎日欠かさずに行...
恋バナ調査隊 2025-10-01 08:00 ラブ
山・海・キャンプ全部ツラい! アウトドアデートの悲惨すぎる失敗談。あわや遭難で険悪に…
 キャンプにハイキング、海水浴にピクニック…。アウトドアデートは非日常を楽しむチャンスですよね。一方、普段と違うことをす...
恋バナ調査隊 2025-09-30 08:00 ラブ
夫婦のLINE、毎日してる? 仲良し、不仲…リアルな3パターンを覗き見!「外」「り」ってもはや暗号じゃん
 夫婦間のLINEって毎日していますか? あまりLINEを送り合わない夫婦からしてみれば「そんなに話すことあるの?」と不...
恋バナ調査隊 2025-09-28 08:00 ラブ
「そんなことで別居します?」家事を“雑用”扱いする夫、 妻の家出に呆然とするズレた思考回路
「冷酷と激情のあいだvol.265〜女性編〜」では、名もなき家事を一切やらない夫・タカノリさん(仮名)への不満が爆発し、...
並木まき 2025-09-27 11:45 ラブ
「私は一生雑用係なの?」“名もなき家事”にキレた40歳妻。分担しない夫に怒りの反乱!
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-09-27 11:45 ラブ
「逃げるんだ~」のLINEにゾッ…。僕が別れを意識した“彼女からの怖い”文面3つ。ガン詰めは勘弁して…
 3人の男性に、彼女と別れたくなった怖いLINEを見せてもらいました。今の彼氏と別れたくないのであれば、このようなLIN...
恋バナ調査隊 2025-09-27 08:00 ラブ
「土下座してでもやり直したい」妻との昇進レースに負けた夫、33歳で無職に。女性部下との“関係”に逃げた顛末
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-09-26 11:45 ラブ
「もっとチヤホヤされたい」芸能界を夢見た25歳の現実。売れないホスト→ヒモ生活…東京での夢は叶った?
 東京一極集中などと言われるなか、近ごろ増えているのは「東京に行きたい」という若い男性たちです。なかには、特に当てもない...
内藤みか 2025-09-26 11:45 ラブ
それ元カノの影響じゃん! 言えないけど…今でも残る「元恋人の影響」エピソード。元ギャル→清楚な姿の真実
 人は好意を持っている相手人や長く一緒にいる人から影響を受ける傾向にあるため、「好きな人の口癖がうつっちゃった」なんて経...
恋バナ調査隊 2025-09-24 08:00 ラブ
ぽっちゃり30女、地方街コンでまさかのモテ期到来!? ガッキー似の美人よりもチヤホヤされた納得の理由
 世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始めることにしました...
結婚生活、思ってたんと違~う! 夫婦の“生活習慣のズレ”あるあるTOP6。気づけば自分ばかり…
 大好きなパートナーでも、結婚生活を送っていると「え、なんで…?」とイラッとしてしまうことはありますよね。恋人時代には気...
恋バナ調査隊 2025-09-23 08:00 ラブ
年収?顔?いや違う! 40代が“今いちばん惹かれる男”の条件6つ。41歳女性「いい意味で“無”の人がいい」
 今回は40代独女が理想の彼氏像をぶっちゃけます! 「夢見すぎだと思うけど…」「アラフォーがなに言ってんだと思われそう」...
恋バナ調査隊 2025-09-22 11:45 ラブ
大変なのは私だけじゃん! 夫婦喧嘩の元「妻ばっかり家事負担」を賢く解決する4つの方法
 家事って、細かいものを挙げたら本当にキリがないほどたくさんありますよね。最近では共働きの家庭も増えているので、今までの...
「妻は図々しいんですよ」連れ子の教育費を断固拒否。娘より母を優先する50代夫の不満
「冷酷と激情のあいだvol.264〜女性編〜」では、夫が黙って収入の1/5を毎月実母に送金している事実を知った、妻・絵里...
並木まき 2025-09-20 11:45 ラブ
消える10万円はどこに…夫の“秘密”を知った42歳妻の叫び「どう使おうが自由」じゃない!
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-09-20 11:45 ラブ