デートの必要なし!アプリにはびこる“地雷男子”の見分け方

七海 ライター
更新日:2020-05-20 11:28
投稿日:2019-12-25 06:00
「あ、『いいね』が来てる。どんな人だろう!」
 マッチング系のアプリを使ったことのある女性なら、誰しも“地雷ユーザー”に当たってしまって時間を無駄にした……という失敗談を持っているはず。
 ネットでの出会いは効率的なぶん、おかしな人もたくさんいます。どうせデートするならできるだけ精度の高い“マッチング”がいいですよね。会わなくても「地雷男子」とわかる見分け方をご紹介します。

ふざけたユーザーネームで登録している

「ゴルバチョフ」「P太郎」「豊島区のクマさん」……これらは筆者が実際にアプリの中で見かけた登録名です。もちろん、匿名で登録することを咎めることはできませんし、もしかしたらすごく用心深い人なのかもしれません。ですが、やはり良い印象は持たないですよね。

 明らかに本名とかけ離れた名前で登録している人と実際に会ったこともありますが、大抵は遊び目的か、恋人がいたり既婚者だったりしました。身バレを防ぐためにそういった登録名にしているのでしょう。

 真面目に恋人を探している人だったら、無難な名前で登録するのではないでしょうか? なので、こういったタイプは避けたほうが無難です。「すごくユーモアがある人なのかもしれない!」という期待も捨てた方がベター。

接写の自撮りしか載せていない

 ごはんの写真ばかり載せている、写真加工アプリでネコ耳を生やしている、などは誰もが避ける“地雷ユーザー”ですが、意外と見誤りやすいのは接写を載せているタイプ。「なんか、すごいかっこいい人っぽい」と雰囲気にだまされて待ち合わせをすると、イメージしていた人と全然違う人が現れた! というのはよく聞く話です。

 男性からも「接写しか載せていない女の子は実物と全然違うことが多い」との愚痴はよく耳にします。自撮りを日常的にする女性ならわかると思いますが、接写は盛りやすいんです。ちょっと太っていても、頭髪が残念でも、顔が大きくても、雰囲気イケメン風に撮ることができます。

 そして、脳は足りない情報を与えられると、想像で良いように補完するクセがあります。一部隠れているけど、きっとイケメンなパーツの持ち主に違いない! そう決めつけて会いに行くとガッカリする羽目になります。

 もちろん、アプリで写真を盛るのはもはやお互いさまですし、よくあることですから、中身は普通のしっかりした男性であることもあります。とはいえ、面食い女性はこの手法に落胆させられることになるので、オススメできません。

文章が不自然なほどポジティブ

「毎日死にたいと思いながら生きていましたが、あることをキッカケに明るく、積極的な人生にチェンジしました!」

「僕と一緒にいる人は絶対に未来が輝くことを約束します♪ もっと人生を向上させたいと1ミリでも思っていたら、いいねください」

 笑顔のアイコン、ユーザーネームはごく普通のイニシャル、プロフィールも簡素ではなくしっかり埋めてある。だけど、なんとなく怪しい。

 文章がポジティブすぎる人ってたまにいませんか? 「すごく明るい人なのかな?」「子供のように純粋な人なのかな?」と好感を抱いて会ってみると、目的が全然違うことがわかってガッカリしたことがありました。一体どうしてなのか。

 宗教に勧誘されたり、ネットビジネスに熱心に誘ってくるタイプに多いんです。「僕はこの人にあってから人生でずっといいことばかり起こったんだ。**ちゃんも会ってみない?」「パーティがあるから行ってみない?」などと誘ってきたら、確定と言っていいでしょう。

 彼らからしたら悪意はないだけに、少々厄介なユーザーでもあります。しかし、「恋人が欲しい」という目的で使うのなら、この手のタイプとはミスマッチなので避けるべきでしょう。

LINEのIDを載せている

「課金していないので、メッセージはLINEからください」とLINEのIDやQRコードを載せている人は後を絶ちません。

 確かに効率的なのかもしれません。ですが、危機管理能力のなさの露呈でしかないですよね。それに、「課金していない」ということは、できるだけコストをかけずに出会いたい、というケチな男性であることを自らひけらかしていることでもあります。二つの意味で会うのは避けた方がいいでしょう。

 真面目に恋人が欲しいと思っていたら、“誰でもカモン”というようなスタンスは取らないはずですから。

まとめ

 マッチングアプリをやったことがない人に、「アプリに登録してる男なんてろくな奴いないでしょ」と止められることは時々あります。確かに、びっくりするほど常識がない人や、理解不能な人に時々当たってしまうことも事実です。

 ですが、それらは気をつけていれば避けられる事故なので、防衛も兼ねて、怪しそうな人がいたらスルーした方が円滑な恋活になります。せっかく選ぶ側にいるのですから、“地雷男子”はしっかりと見分けましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ラブ 新着一覧


この人と結婚する気がする! 男性が直感で運命を感じる瞬間
「女の勘」という言葉があります。その言葉の通り、「なぜか、この人と結婚する気がした」と、答える女性って意外と多いんですよ...
恋バナ調査隊 2021-11-23 06:00 ラブ
重い女性が好きな男性の特徴&モテるための3つのポイント♡
「重い女性」と聞くと彼氏への束縛や依存など、マイナスのイメージを持っている人も多いはず。しかし、男性の中には重い女性に魅...
恋バナ調査隊 2021-11-22 06:00 ラブ
浮気しても罪悪感がない!? 女性を不幸にする男性の特徴4つ
 恋愛をしていれば、時には彼氏に浮気されることがあるかもしれません。もちろん、ちゃんと反省してくれる場合も多いですが、男...
恋バナ調査隊 2021-11-21 06:00 ラブ
男性が思わず虜になる♡「魔性の女」の顔や性格の6つの特徴
 世の中には、次々と男性たちを虜にしてしまう「魔性の女」がいます。一見、ほかの女子と変わらないようにも思えるのですが、そ...
恋バナ調査隊 2021-11-20 06:00 ラブ
口先ばかりで結果を出さない怠け者の夫に見切りをつけた女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-11-20 06:00 ラブ
「法律的な権利」だから…離婚を拒み姿を消した男性の理屈
「冷酷と激情のあいだvol.65〜女性編〜」では、結婚後何年たっても口先ばかりで結果を出せない夫・トモアキさん(仮名・4...
並木まき 2021-11-27 04:33 ラブ
妻に聞いた! 東大卒夫と「結婚して良かった」そのワケとは
 これまで東大出身の既婚男性にインタビューをしてきた当連載「東大生の結婚観」。今回はスピンオフ企画として、東大出身のご主...
田中絵音 2021-11-19 06:00 ラブ
恋愛に効く♡ 満月に恋を叶える“おまじない”のやり方3つ
 満月には、不思議なパワーがあるといいます。潮の満ち引きを生み出す月がもっとも大きくなる満月には、恋愛を“引き寄せる”パ...
恋バナ調査隊 2021-11-19 06:00 ラブ
久しぶりに再会した男友達にドキドキ…付き合う3つの方法♡
 久しぶりに再会した男友達に、恋をしてしまった経験はありますか? 幼馴染や同級生、元同僚など、当時はなんの意識もしていな...
恋バナ調査隊 2021-11-18 06:00 ラブ
要注意! 男性が嫌がる回りくどい告白&成功する伝え方も紹介
「告白したいけど、なんて伝えたらいいかわからない!」という人は多いですよね。でも、しっかり内容を考えておかないと、相手に...
恋バナ調査隊 2021-11-17 06:00 ラブ
これってヤリモク…? カラダ目当ての男性と本命の違いとは
 積極的に楽しませようとしてくれたり、連絡もマメにしてくるヤリモク男性と、本命として考えてくれている人の行動って少し似て...
若林杏樹 2021-11-17 06:00 ラブ
彼に“料理上手な彼女”と思わせる女性の5つの特徴&ポイント
 男性にとって、料理上手な女性は魅力的に映るもの。家庭的な姿を見て、結婚を意識する男性も少なくありません。しかし、男性と...
恋バナ調査隊 2021-11-16 06:06 ラブ
社内恋愛を隠す5つのメリット&上手に隠し続けるためのコツ
 毎日好きな彼と顔を合わせることができる「社内恋愛」。仕事にやる気が出ますし、交際を公表すれば、堂々と付き合うこともでき...
恋バナ調査隊 2021-11-16 06:06 ラブ
アラサー女性が年下彼氏に抱える5つの不安&解消する方法
 女性はアラサーになると、どうしても結婚を視野に入れる時期に差し掛かるため、気楽な恋愛ができなくなる人が多いです。年下彼...
恋バナ調査隊 2021-11-15 06:00 ラブ
告白なしでも“付き合う”と確信できる4つの瞬間&確認方法♡
 気になっている男性といい感じに距離が縮まって、告白はされていなくても「もしかして、私たち付き合うのかな?」と思ったこと...
恋バナ調査隊 2021-11-14 06:00 ラブ
やっと夢を叶えたのに…応援どころか暴言を吐く夫に苛立つ妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-11-13 06:00 ラブ