更新日:2020-05-25 11:14
投稿日:2020-01-08 06:00
平手は皇帝然とした姿と「ばぶ」が同居している
加えて、女性の心を掴んで離さないのが、表舞台での鬼気迫る表情とは真逆のギャップだ。楽屋ではメンバーと戯れ、キャッキャと無邪気な笑顔を見せる。年上のスタッフやメンバーにイタズラを仕掛けることから、「クソガキ」、「悪手ガキ奈」という愛称すらある。
「赤ちゃん」「ばぶ」の異名も持つ
自身の家族構成や欅坂46の1期生内で末っ子だから甘えん坊のくっつきたがり(お膝に抱っこされるの、大好き!)。Tシャツの首元からタグがはみ出ているのをお姉さんメンバーに直してもらったり、靴下は右側だけがいつも下がっていて(あのアカデミー新人賞授賞式においても!)ラジオでファンに指摘されるまで気づかない。
鋭い眼光と同時に併せ持つ、ぽてぽてとしたほっぺと唇も相まって、メンバーからもファンからも「赤ちゃん」「ばぶ」とも呼ばれている。こうしたオモテでの皇帝然とした姿とばぶの同居、心身の体調をいつも気にかけていなければならない(これが手のかかる子ほど可愛い)側面が、年齢や属性の垣根を越えて、止めどない愛情を注がれる理由だ。
欅坂46を、平手友梨奈を応援するということは、いつも何が起こるかわからない、秋元康氏が嫌う「予定調和」には絶対ならない、そして毎回異なる出来、表情、満身創痍の平手の姿に「今見ておかなければ」という儚さも付随する。
今現在ファンである人、ヲタクである人、これから“欅沼”にはまっていく人のいずれもが、欅坂46が、平手友梨奈が創り続ける伝説を目の当たりにすることが出来る時代に産まれたことに心から感謝することになるだろう。
そして、今日もあちこちで、「友梨奈ちゃん可愛い! 偉い! 尊い!」「平手へのガチ恋こじらせてマジ無理しんどい」といった平手推し女子たちの悲喜交々が聞こえてくる――。
エンタメ 新着一覧
昭和10年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田美桜)は、ある日、貴島中尉(市川知宏)と再会。祭りのパン食い競走で使う...
この投稿をInstagramで見る 「ディアマイベイビー」テレ東系4月期ドラマ(@...
久しぶりに登美子(松嶋菜々子)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。のぶ...
2023年9月および10月、旧ジャニーズ事務所は創業者問題で2度記者会見を開いた。その後、同社所属タレントのテレビ・C...
元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ(永瀬ゆずな)の頼みに、草吉(阿部サダヲ)は1回きりの約束であんぱんを...
2025年3月31日より、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の放送が開始された。国民的キャラクター「アンパンマン」生みの...
最もおもしろいピン芸人を決める「R-1グランプリ2025」(フジテレビ系)が3月8日に開催された。決勝常連組やベテラン...
草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて、生きる力をもらった朝田家。羽多子(江口のりこ)は内職の仕事を始め、釜次(吉田鋼太...
この投稿をInstagramで見る ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』【公式】(@...
結太郎(加瀬亮)があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。しかし、のぶ(永瀬ゆずな)は一粒の涙も流さなかった。そんなのぶ...
「連続ドラマW 災」(WOWOW、6日22時スタート)は、湿り気を帯びた陰鬱な雰囲気とぞわりとする劇伴が感情を揺さぶる不...
ある日、のぶ(永瀬ゆずな)は千尋(平山正剛)とシーソーに乗る嵩(木村優来)を見かけるが、千尋が軽くて動かない。そこでの...
昭和初期、家族の愛情をたっぷり受けて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆ...
31日(月)から新しい朝ドラが始まります。その名も連続テレビ小説「あんぱん」。あの「アンパンマン」の作者やなせたかしと...
歩(仲里依紗)から詩(大島美優)を引き取ろうとするのは甘かったかもしれないと聞いた結(橋本環奈)は、仮定の話を気にして...
【この写真の本文に戻る⇒】40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くな...