口からドブのにおい…? 口臭対策のために続けたい4つの習慣

七海 ライター
更新日:2020-01-10 06:00
投稿日:2020-01-10 06:00

 メイクも、ヘアスタイルも、おしゃれも、ばっちりキメていても全てを台なしにしてしまうもの……それは「口臭」。

 男女問わず、いくら顔が素敵でも性格がやさしくても、「口が臭い!」というだけでイメージが一気に最悪になってしまうんです。

 あなたは口の臭いのケア、大丈夫ですか? 口臭対策のために続けたい習慣を4つご紹介します。

口臭をよくする4つの習慣とは?

1. 胃の荒れを治す

 胃が荒れていたり便秘になっていると口臭もキツくなってしまいます。ツーンとした臭いや、ドブや排泄物のような臭いまで…そんなのは絶対にイヤですよね?

 まずは体調を整えるところからスタートさせましょう。1月は飲み会続きで胃が荒れるシーズンなので、時にはお粥など消化にやさしいものを食べて身体をいたわってくださいね。

 また、臭いが一番キツい時間といえば朝起きたとき。寝ている間に口の中が乾いて、口臭が強く感じられるんです。

「朝は食べる時間がない」「食欲がない」と朝食を抜いた状態で職場へ通勤する人も多いかと思いますが、朝にしっかりごはんを食べることで唾液を分泌し、口臭リスクを減らすことができます。

 飲み物だけだと咀嚼をしないため、雑菌を繁殖させてしまう恐れがあります。しっかり食べ物を噛んで唾液を出しましょう。

2. 口が乾くのを防ぐ

 口内が乾いているのも口臭の原因。職場であまりしゃべらないでいると、なんとなく口の臭いが気になってきませんか? 口を使わないでいると唾液の分泌が減り、臭いがキツくなってしまうんです……。

「ムワッ」とした嫌な臭いで周囲にクサイ! と思われないためにも、こまめに水分を取ったり、キリシトールガムを噛んで常に口内を潤しましょう。

 フリスクなどをいつもカバンの中に忍ばせていると安心ですね。キリシトールガムもフリスクも、一気に摂取すると体質によってはお腹がゆるくなって下痢を引き起こすことがあるので、欲張らないように注意が必要です。

3. 歯間フロスを使って歯の汚れを落とす

 歯磨きは誰しも当然していると思いますが、歯間フロスをしてみると、まだまだ汚れが詰まっていることにびっくりするはず。また、舌にも汚れがたまります。舌磨きを週に1度はしましょう。やりすぎると荒れにつながるので、頻度には気をつけて! 歯周病予防にもなるので、ぜひ歯間フロスや舌磨きも洗面所に置いておきましょう。

4. マウスウォッシュを使う

 デートでごはんを食べたら、ササッとお手洗いでマウスウォッシュを使ってぶくぶくうがいをしましょう。低刺激のフレグランスマウスウォッシュは、ミントの刺激が苦手な人にもおすすめです。さわやかなフルーツ系の匂いになり、まさに「お口の香水」です。コンパクトなのでメイクポーチにさっと入れておけるんです。

終わりに

 百年の恋も冷める、キツ〜い口臭……。周りも指摘しづらいので、自分で普段から気をつけるほかありません。スッキリした口臭で、彼と接近したときにも堂々と振る舞えるようにしましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ライフスタイル 新着一覧


最強の猫ファイターを目指せ! “たまたま”の白熱トレーニングを激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
 片付けられない人の「あとで使う」を信じるな! 笑っちゃうトンデモ言い分6連発
 あなたは部屋を片づけるのが得意ですか? それとも「片づけて!」と怒られてから渋々片付けようとするものの、なかなか片づけ...
小さいけれどめっちゃタフ! ヒマワリ界の超新星「サンフィニティ」ほっぽらかしでも100輪咲くよ
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の仕事には、歩道や公園の脇に造成された花壇への草花納入もあります。その中には近隣も含まれ...
組織には必要不可欠?「デキおじ」に「女々しい高倉健」などクセありおじさんが大活躍!
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
老眼は関係ないよ? アイドルグループが皆同じ顔に見える現象で決意したこと
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「愛想笑い、やめたい」気づいたらヘラヘラ…いつもニコニコ女子も人知れず悩んでいます
「無意識に愛想笑いをしてしまう…」「1日中愛想笑いをして疲れた…」このように、愛想笑いがやめられずに悩んでいる女性は多い...
アラフィフ独女が見たフジテレビ問題。氷河期世代の私が感じた世代間の「当たり前」のズレ
 アラフィフ独女ライターのmirae.(みれ)です。昭和48年生まれの私は、氷河期世代として社会に出たときからセクハラや...
仕事でも損してない? 自己肯定力が低い人の特徴&高める方法4つ。まずはネガティブな口癖から卒業しよう
 自分をいつも卑下し、好きになれない人は「自己肯定力」が低い傾向があります。そこで今回は、自己肯定力が低い人に見られる特...
常に後方待機! 完璧フォルムの“たまたま”を愛でるマニアの悲しき運命
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大都会のミスマッチ
 まだまだ続く、花冷え。  下を向き、背中が縮こまりかけたその時、ああ、いかんいかん。  気を取り直し、上を...
【女偏漢字探し】「戌」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第94回「迷子さんはパリパリモグモグ」
【連載第94回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
怖っ!若手社員が偉い人から圧を感じたLINE3選。無意識にやらかしていませんか?
 アラサーアラフォーになると部下や後輩の割合が増えてくるもの。そんな自分より立場的に下の人たちへ無意識に“圧”をかけてい...
白髪じゃないよグレイヘア 染める・染めないより大切なこと
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
有能でも「ママ」の肩書きに埋もれる現実。“報われない世代”が後輩ママにウザがられても助言するわけ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は育休中であるが、復帰後もバリバリ働く予定だ。年収2000万超え...
バリキャリ→量産型主婦への変貌に愕然「仕事も結婚も…なんて無理だよ」心配ぶった“呪い”はもうウンザリ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は0歳児の長女の育休中で、第二子を妊娠中である。先々を見据えてラ...