女性の浮気癖はタチが悪い!彼氏がいるのに浮つくのはなぜ?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2020-01-31 06:15
投稿日:2020-01-31 06:00
 男性の不倫や浮気は、昔から浸透しています。もはや男性の浮気心は、“男性なら当たり前”かのような諦めを感じれるニュアンスかもしれません。しかし、筆者は男性から「俺の彼女が浮気性で」という話をあまり聞いたことがありません。
 しかし、一部のメディアなどでも話題になっていますように「不倫をする妻」や、数股におよぶ浮気をする女性も存在するのです。あまり大っぴらになっていないですが、浮気性な女性は男性よりもタチが悪い気がします……。今回は、そんな浮気を繰り返してしまう女性に焦点を絞って、特徴をご紹介します。

女性が浮気しようと思うきっかけ!浮気癖は半分が本気?

 女性の浮気の根本には、どんな感情があるのでしょうか? 浮気をしたことがある女性に話を聞いてみました。

とにかく寂しい

「彼氏があまり連絡をしてくれなくて寂しいと感じます。でも、“彼氏”という存在は欲しいので、別れを告げずに飲みに行った先で仲良くなった男性と一晩の恋をしたりします。」(Iさん・34歳女性/保育士)

自分に価値を見出せない

「自分への自信がないから、“かわいい”と言われれば好感を抱いちゃう。彼氏がいても、それ以上に“好き”って言われればキープしておきたい。彼氏とマンネリした時とか、多くの男性と付き合ってないと心が折れそう。同性の友達より劣っていると感じるから、女友達でもあまり遊びにいきたくない」(Uさん・22歳女性/経理)

優越感に浸りたい

「夫がいるけれど、若い男性に言い寄られると”私もまだまだ捨てたものじゃない”と思えて、優越感に浸れます。女として認めてくれる人がいると、美容にも気を配ると思う。夫はそこまで褒めてくれないですからね」(Mさん・32歳女性/主婦)

絶対にバラさない! 女の浮気癖がタチ悪い理由

 女の浮気癖は男性とは一味違います。その特徴を紹介しましょう!

いくらか本気な場合も

 女性の浮気は、男性の浮気の大きな理由となる「性的欲求を満たすため」ということとは訳が違います。「自分のことを認めてほしい」とか「寂しい」という気持ちからくる浮気のことも多いのです。そのため、本命の男性の態度によっては浮気相手に本気の恋をしてしまう可能性もあります。女性は振る舞いがうまいため、浮気相手にされている男性も飽きずに恋愛を楽しめるでしょう。

優越感を求めて繰り返す

 近寄ってくる男性が自分のステータスのように感じている女性ほど、浮気を繰り返します。アクセサリー感覚に近いために、自分のことをお姫様扱いしてくれる男性を好むのです。付き合いたての異性との時間は、ドキドキするものですよね。そんな新鮮さや、自分へ熱心に尽くしてくれる様子を楽しみたいので、飽きれば他の男性で浮気を繰り返すのです。

浮気バレしても開き直る

 女性は浮気がバレても、開き直ることが少なくありません。頭では「浮気は悪いこと」と分かっていても、自分が浮気した心情があるから弁解しようとします。男性の浮気が衝動的なのに対して、女性の浮気はきちんと理由が存在するのがその特徴です。

「浮気しても好きだから」という理由で彼女とやり直したいと思っても、なかなか話し合いが進まないこともあるでしょう。さらに「寂しい思いをさせた」という罪悪感から、傷ついてもその女性と恋愛を継続させる男性も少なくありません。

女の浮気癖を直すには根気が必要

 女の浮気癖を直すには、根気が必要になります。浮気を繰り返してしまう根本に問題があり、それは女性自身のコンプレックスになっていることも多くあるからです。「親から可愛がられなかった」という人はより多くの愛情を求めますし、いじめられた経験がある人は「できるだけ多くの注目を浴びたい」と考えるかもしれません。

 男性のような「その場でムラッときて」という衝動的なものとは違い、女性の浮気には理由があることがほとんどなのです。浮気を繰り返す女性の真意に寄り添うことが、浮気性への特効薬でしょう。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


気持ち良くも楽しくもない…体の相性が最悪で結婚に踏み切れない39歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-10-14 06:00 ラブ
「嫌いから好きに」ってある♡恋愛対象外だった男性にハマったきっかけ
 人の感情は180度変わる場合があります。大好きだった彼をすっかり嫌いになることもあれば、嫌いだった人を好きになるケース...
恋バナ調査隊 2023-10-14 06:00 ラブ
ナルシストに要注意!自信のある人と似ているけれど全く別物
 みなさんはナルシストな人って、どう思いますか? 私はぶっちゃけ、恋愛関係になるのは二度とごめんです!  ナルシストは...
おくげちゃん 2023-10-13 06:00 ラブ
一時のきゅん♡に溺れたのが運の尽き…複数の不倫を経験した女性の末路
 アラサー・アラフォーになると、周りにいる素敵な男性はほぼ妻帯者。「好きになった彼が既婚者だった」なんて経験をしたことが...
恋バナ調査隊 2023-10-13 06:00 ラブ
モテるおばあちゃんに3つの秘訣 マネして人生を上向きに!
 加齢により「女」という武器を使えなくなる女性がいます。その一方でおばあちゃんになってもモテる女性もいます。  できる...
内藤みか 2023-10-12 06:00 ラブ
元彼は心も体も許した存在だもの…昔の男と不倫に溺れた既婚女性たちの話
 1度愛し合った仲の「元彼」は、あなたにとってどんな存在でしょうか?  今回は、元彼と不倫関係になった女性たちのエピソ...
恋バナ調査隊 2023-10-12 06:00 ラブ
まるで魔法の一言!男がついついあなたに心を開いちゃう質問
 男性は一般的に、自分から感情や考えをオープンにする機会が少ないですよね。  しかし、それは男性が心を開きたくない...
若林杏樹 2023-10-11 06:00 ラブ
うざすぎる! 既婚者からの迷惑なアプローチ撃退に効果的な3つのセリフ
 男性から口説かれるのは嬉しいですよね。でも、どんなに素敵な男性でも相手が「既婚者」なら話は別。妻に愛を誓ったにも関わら...
恋バナ調査隊 2023-10-11 06:00 ラブ
セルフプレジャーはどこでしてる?場所選びで大事なポイント
 私は、セルフプレジャーやラブグッズのレビューをブログやSNSで発信しています。  そんな中、女性いつ、どこでセル...
豆木メイ 2023-10-10 06:00 ラブ
妄想はタダな上に楽しい♡ 独身女性が考える結婚したらやりたいこと
 結婚せずとも幸せになれる現代でも、やはり「大好きな人と結婚したい!」と思っている女性は多いですよね。「大好きな人と結婚...
恋バナ調査隊 2023-10-10 06:00 ラブ
お金持ちはモラハラ男率が高い5つの理由 玉の輿の人生に“盲点”あり
 女性が結婚相手の男性に求める要素をまとめた3K(高身長・高学歴、そして高収入!)は、今や懐かしい言葉。でも、「お金持ち...
恋バナ調査隊 2023-10-09 06:00 ラブ
飲み会より家に早く帰りたい! って思わせる「癒し系女性」6つの特徴
 好きな女性のタイプに「癒し系」と答える男性は少なくありません。特にアラサー・アラフォーの大人世代は、日々の疲れを彼女に...
恋バナ調査隊 2023-10-09 06:00 ラブ
ノリ重視?射手座(11月23日〜12月21日)の男を射止める攻略法3つ
 気になる相手を射止めるには、恋愛心理学だけでなく「星座別」の特徴を踏まえた攻略法を試すのがおすすめです。今回は、11月...
恋バナ調査隊 2023-10-08 06:00 ラブ
「欲まみれの世界は無理」失敗実業家の男が家庭を持つより死守したいもの
「冷酷と激情のあいだvol.163〜女性編〜」では、一目惚れから交際に発展した恋人・マサユキさん(38歳・仮名)が、事業...
並木まき 2023-10-07 06:00 ラブ
資産家息子の彼氏が“ほぼプー”に転落…別れを決断できない40女の葛藤
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-10-07 06:00 ラブ
「ラブホのライター、不信感しかない」夫が信じられない妻とその処方箋
 一番身近な異性であり家族である夫を信じられなくなったら、あなたは平気でいられるでしょうか?  今回は、世の妻たちが夫...
2023-10-07 06:00 ラブ