仕事にも悪影響が…“夫の飲み会”への鬼嫁からの仰天指令3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-01-27 06:00
投稿日:2020-01-27 06:00
 鬼嫁がつくる家庭ルールの中には、思わず夫に同情したくなるほど過酷なものも少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな鬼嫁ルールから、飲み会にまつわる仰天な指令をご紹介します。

1:飲み会と同額のお小遣い要求ルール

「ウチの嫁は俺が飲み会に行くとなると、かなり露骨に不機嫌になりヒステリックに俺を罵ります。

 以前はイヤミや文句を言ってくるだけだったのが、最近になって、トンデモルールを設定してきました。

 その内容がかなりヤバくて、俺の飲み会会費と同額のお小遣いを自分が使うという内容。たとえば飲み会で5,000円かかったら、嫁も翌日には5,000円をお小遣いにするわけです。

 稼ぎがあればいいんだろうけど、嫁は『働きたくない』だけを理由に専業主婦だし、俺の稼ぎはそこまで良くないし……。

 遊びで飲み会に出てるわけではないのに、嫁のトンデモルールのせいで、我が家はどんどん困窮しています」(34歳男性/建設)

 ◇  ◇  ◇

 夫だけが楽しい思いをするのを許せない女性ほど、“飲み会”に関するトンデモルールを提案しがち。仕事の付き合いで仕方なく参加している飲み会に対して、勝手なルールを設けられれば、ウンザリするのも夫の心理でしょう。

2:参加者の写真送信と交友関係へのダメ出しルール

「浮気疑惑なのかわからないんですが、気が強い妻から、飲み会に参加したときは全員の集合写真と、参加者ひとりずつとの2ショットをすべてLINEするよう指示されています。

 おかげで、仕事仲間からは、俺が無類の写真好きだと思われていますね。

 それで、その写真を見た妻から『この人は人相が悪いから、縁を切れ』とか『この人はお金がありそうだから、近づいて、うまく付き合え』とか俺の交友関係に意見してきて、マジでウザい。

 だけど言い返すとヒステリックに騒ぐので、仕方ないから言われるがままにしていますが、何様だよって感じです」(34歳男性/製造)

 ◇  ◇  ◇

 飲み会の写真を強要するだけでも鬼嫁っぽさがありますが、その上、交友関係にも口出し……となると、かなり厄介な雰囲気。鬼嫁の勝手なダメ出しのせいで、仕事のチャンスを逃さないといいのですが……!?

3:営業飲み会すら年に3回までの身勝手ルール

「ウチの妻は、自分は家で毎晩晩酌するくせに、僕がお酒を飲むのは極端に嫌がります。

 それで、結婚して2年めには、妻から“飲み会参加は年に3回まで”という、謎のルールを一方的に言い渡されました。

 当時、僕から反論はしたものの、屁理屈を言ってギャーギャーと僕を攻撃してきたので、面倒で受け入れたルールです。

 だけど今年から営業に配属になり、飲み会に出ないと仕事にならない状況。それなのに妻に相談しても、相変わらず『年3回以上は禁止に決まってるでしょ』と言って、聞く耳をもってくれません。

 仕事だからと説明していますが『なら転職すれば?』と、どこまでも自分勝手な発言ばかり。自分のことしか考えていない妻の態度には、本気でウンザリです」(32歳男性/不動産)

 ◇  ◇  ◇

 酒席に出るのが仕事でも、それを許さない鬼嫁も。勝手なルールのせいで仕事に制約が出るのは避けたいですよね……。

まとめ

「飲み会」というだけで自分勝手なルールを一方的に押し付ける妻がいると、夫は苦悩を抱えがちです。仕事上、どうしても出たい飲み会にすら自由に参加できないとなれば、夫のストレスは相当なものでしょうね。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


「夫の節約は間違ってる!」“おつとめ品”は買いたくない39歳パート妻の不満。働いているのは何のため?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-13 11:45 ラブ
「ホテル集合で」って舐めてんの? クリぼっち女の心をエグるLINE3つ。父の優しさが逆にツラい!
 恋人がほしいシングル女子にとってのクリスマスは、独り身を強く実感する日ではないでしょうか? そうした中こんなLINEが...
恋バナ調査隊 2025-12-13 08:00 ラブ
「女の“賞味期限”が気になって…」幸せな一夜が地獄へ。37歳女性を襲った“残酷すぎる”言葉
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-12 13:21 ラブ
不安なのはわかるけど!恋愛でやっちまう悪い癖4つ。ネトストでプチ探偵化、スマホチェックは止められない
 悪気はないけど、後で思い返して自己嫌悪になるような“恋愛の悪い癖”。今回はそんな「無意識にやってしまう恋愛のこじらせ行...
恋バナ調査隊 2025-12-12 08:00 ラブ
妹が原因で“2回連続”破談に…。もう結婚は諦めるべき?(34歳、会社員)
 私は最近、彼氏と別れました。理由は私の家族です。私の妹は身体が不自由で病院にもかかっています。しかし、障害者雇用をして...
植草美幸 2025-12-11 11:45 ラブ
「お母さんに会いたい」イブの夜、SNSでの切ない願い。ぼっち女性の“自虐”投稿が生んだ小さな奇跡
 今年もクリスマスが近づいてきました。一緒に過ごす人がいない、と寂しく思っている人のために、ギリギリセーフで素敵な聖夜を...
内藤みか 2025-12-11 11:45 ラブ
なんであの子が!? 高収入男性が「最後に選ぶ女性」意外な4つの共通点。女子力はもう古い?
「絶世の美人というわけでもないのに、なぜ彼女が玉の輿に?」と思ったことはありませんか? 周囲でリサーチを行ったところ、“...
恋バナ調査隊 2025-12-11 08:00 ラブ
トホホ…全部ハズレ!喜ばれなかったプレゼント6選。ブレスレットで夫婦の危機、食料品は“オカンみたい”って!?
 男性に刺さるプレゼントを贈るのって難しいですよね。相手の好みを外してしまうだけならまだしも、場合によっては「もらっても...
恋バナ調査隊 2025-12-10 08:00 ラブ
「とりあえず付き合う」は古い? 恋愛経験ゼロの20代が増えた現代、私たちが見直すべき“たった一つ”のこと
 恋愛未経験の若者が増えているのに、社会だけが“古い常識”のまま止まってはいないだろうか。「まだ?」という何気ない一言が...
おがわん 2025-12-09 11:45 ラブ
プレゼントは自作ラブソング!? 心底がっかりした「クリスマス」事件簿5つ。元カノとLINEはやめてくれ…
 彼氏との素敵な思い出として、クリスマスを思い浮かべる女性もいるでしょう。しかし、その逆パターンもあるもの。「がっかりし...
恋バナ調査隊 2025-12-09 08:00 ラブ
あれ? 10歳上の彼が“おじいちゃん”に見えてきた…私が年上男を苦手になった4つの瞬間
 昔は「年上の男性って頼りがいがあって素敵♡」と思っていたのに、気づけば“苦手”になっていた…。恋愛経験を重ねるうちに、...
恋バナ調査隊 2025-12-08 08:00 ラブ
10年支えた彼と35歳で破局…女たちが燃え尽きた3つのエピソード。立ち直るにはどうする?
 仕事や恋愛に対して、ある日突然プツンと心の糸が切れてしまう「燃え尽き症候群」をご存知ですか? 今回は、恋愛で燃え尽きて...
恋バナ調査隊 2025-12-07 08:00 ラブ
45歳夫「月9万も出してるんですよ」生活費折半が不満。結婚のメリットは“家事の負担が減る”ことでしょ?
「冷酷と激情のあいだvol.275〜女性編〜」では、結婚5年目で家庭内において損得勘定の強い行動をする夫・マコトさん(仮...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
夫がセコすぎる! “家事代行代”は片方が負担するべき?「搾取され続ける関係はもう嫌」と呆れる42歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
自分勝手すぎる!既婚者を「婚活アプリ」で見抜くポイント。自称“ペットを飼ってる”男性が怪しい理由
 先日、独身だと嘘をついて婚活アプリに登録して女性を騙した既婚男性に対し、裁判所が賠償金の支払い命令を出しました。 ...
内藤みか 2025-12-05 11:45 ラブ
「これが最後の恋だって」56歳男、運命の女から“無理な願い”に動揺。決断までの残り時間はあとわずか…
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-05 11:45 ラブ