不倫男性が本気になったら行動が変わる? 6つの見極めサイン

リタ・トーコ ライター
更新日:2020-02-07 06:00
投稿日:2020-02-07 06:00
 既婚男性と不倫をしている女性が抱える心配、それが「彼は浮気なのか、それとも本気なのか」。一般的に「遊びの恋」だと思われがちな不倫ですが、でも、既婚者男性が本気になることもあるようです。そんな男性の行動について、今回は見ていきましょう。

不倫男性が「浮気→本気」になるのはどんな時?

 女性は恋に落ちるのに理由なんていりません。でも、不倫男性が本気になる時、妻との関係が影響しているケースも多いよう。そこで、不倫男性が浮気→本気になる時をまとめてみます。

一緒にいて癒される時

「不倫」というとドキドキした危ない恋をイメージする方は多いですが、意外にも、“一緒にいると癒される”、そう感じた時に本気になる既婚男性は多いようです。

 実は、既婚男性が不倫をする大きな理由が「癒し」にあります。本来であれば妻のいる場所が癒しになるはずですが、夫婦仲がうまくいっていなかったり、仕事でストレスを抱えやすい環境にあると、外に癒しを求めたくなります。

深い愛情を感じた時

 浮気している女性から深い愛情を感じた時、不倫男性は本気になることがあります。

 結婚するほど愛し合っていたはずの妻との関係が変質し、かたや真っ直ぐに自分のことを愛してくれる女性の姿を見ると、「もっと幸せになれるかな」と考えたり、いつまでも1人の男性として扱ってくれることに喜びを感じます。

別れたくないと感じた時

 不倫の恋は「先が見えない」のが特徴。そのため、将来が見えずに別れるケースが少なくありません。特に、未婚女性の場合には、ほかの男性との出会いがあったり、このままずるずると関係を続けたら?と、将来のリスクを考えて別れを選択するケースもあるようです。

「別れたら、次の相手を探せば良い」と考える不倫男性もいますが、それはまさに遊びの恋なので置いておいて。「いなくなることが考えられない」「別れたくない」と独占欲にも似た感情が湧いた時、本気だということに気づく男性は多いです。

不倫男性が本気になった時の6つの見極めサイン

 不倫男性が本気になった時には、行動が変わります。「妻とは別れる」「君が一番好きだから」、そんな約束にもならない不倫の常套句よりも、以下の行動からうかがい知ることができます。

1. 毎日連絡を欠かさない&返信が早い

 なかなか会える環境にない不倫関係にあって、毎日連絡を欠かさない&すぐに返信をする男性は、不倫が本気になっている可能性が高いです。

 家庭で不倫相手の女性と連絡を取るということは、バレるリスクがあるということ。それでも普通の恋愛をしているかのごとく連絡する環境を作るのは、不倫相手の女性を大切にしているという証拠とも取れます。

 ただし、単純に連絡をマメに行える器用な男性である可能性もあります。

2. 女性の気持ちを確認する

「俺のことをどう思う?」「どんなところが好きなの?」など、女性の気持ちを確認する言動がある時にも、男性の本気度がうかがえます。

 遊びで付き合っているのであれば、その女性に気持ちがあるかどうかなんてどうでも良く、むしろ、気持ちに気づかないフリをする男性も多くいます。

 しかし、今後も一緒にいたいと思える女性であれば、きちんと自分を愛して欲しいと思うのが男性。気持ちを確認しながら、これからの関係について考えているかもしれません。

3. 女性の都合にも合わせる

 不倫関係の場合、男性の都合に合わせなければ、なかなか会うことができないカップルが多いようです。待ち合わせ場所や日時などは男性が決める場合が多く、家庭の事情などでドタキャンがあったり、デートの途中で妻から連絡が入って帰宅することもあります。

 しかし、不倫男性は本気になったら、女性の都合にも合わせようとします。「会いたい」という言葉に、無理をしてでも合わせようする男性は、思いやりが芽生えている証拠とも言えます。

4. 具体的に将来の話をする

 不倫が普通の恋愛と違うのは、将来の計画を立てることができないことにあります。気持ちが盛り上がって「いつか離婚したら……」なんて未来の話をする男性は多いですが、実際は行動しない。これも“不倫あるある”でしょう。

 でも、浮気ではなく、本気の恋愛になると、男性は具体的に将来の話をするようになります。この場合、期限を設けて対応を考える女性も少なくはないようです。

5. 育った環境や親の話をする

 ただの浮気の場合、不倫男性は家庭の話をすることはあっても、育った環境や自分の親についての話をしない場合がほとんどでしょう。なぜなら、これらの話は女性とお付き合いをする上で、何の関係もないからです。

 でも、不倫男性が相手の女性に本気になった場合、自分の生い立ちや親子関係などの話をするようになります。これは、女性を信頼しているからこそであり、「自分のことをもっと知ってほしい」という承認欲求の表れでもあるようです。

6. 束縛をする

「女性を思って手放す」というのが、不倫中の究極の愛情とも言われます。しかし、本当に手にしたい女性がいたら、男性たるもの簡単には手放さないもの。

 とはいえ、大人ですから、妻のいる自分が「束縛できる立場ではない」ということも十分に分かっています。それでも、理性を越えて相手を束縛しようとする時、男性は本気の恋愛をしていると言えるでしょう。

不倫男性からの「本気」を信じても時間は戻ってこない

 不倫の場合、「本気」の果ては「離婚」という究極の決断しかありません。どんなに男性からの「本気」を感じても、もともとが浮気から始まった“道ならぬ恋”です。痛い目を見ても、不倫にかけた時間は戻ってきません。

 それでも、世間からどう思われようとも、不倫関係でお互い本気になるケースは多くあります。当人たちにとっては普通の恋愛どころか、純愛に似た感情さえも感じているのです。まさに、恋は盲目ですね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


専業主婦になりたいのに…貯金ナシの44歳妻、夫が意地悪すぎると嘆き「結婚の“特権”ですよね?」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-10-11 11:45 ラブ
【漫画】「あなたは不妊症です」婚約者も仕事も失って…私は女として“失格”なの?『できても、できなくても』#1
【『できても、できなくても』あらすじ】  「桃生翠さん…残念ですがあなたは不妊症です」――ブライダルチェックで発覚した...
順風満帆だった45歳 経営者の転落。美人CAから若い女に乗り換えるはずが…地獄の「三者面談」の顛末
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-10-10 11:45 ラブ
閉経前にもう一度…“癒し”を求める50代女性「ただ話を聞いてもらいたい」男性を求める切実な理由
 ドラマやネットなどで「女性用風俗」が取り上げられることが増え、一般の女性たちにもその名が浸透してきました。  ア...
内藤みか 2025-10-10 11:45 ラブ
「恋愛は効率か、それとも不要か?」タイパ世代に広がる新しい恋愛観。20代で結婚相談所に登録も
「最近のJ-POPは、前奏が短すぎて歌いにくい」カラオケでそう感じたことはありませんか?  我々、40代が青春時代...
男の「私たち付き合ってるよね?」への本音。告白はなくても“彼女認定”されるきっかけ
「彼からの告白はないけど私たちって付き合ってるのかな?」と、曖昧な関係性に不安を抱えている女性もいるでしょう。  ...
恋バナ調査隊 2025-10-08 08:00 ラブ
早く帰りたい…! 初デートで使える“テッパン話題”とさっさと“切り上げる”コツ。やさしいウソで後腐れなく解散♡
 マッチングアプリ内でやり取りを重ねていても、いざ初デートの日程が決まると「会話で失敗したくない」「話が弾まなかったらど...
恋バナ調査隊 2025-10-08 08:00 ラブ
絶対言えない! 夫婦が隠してる“秘密”を大暴露6連発。裏アカ妻はSNSで夜ごと発散を…
 ひとりの大人として生きていれば「他人には知られたくない秘密」が出てくるのは自然なこと。「自分のすべてをさらけ出せる」な...
恋バナ調査隊 2025-10-07 08:00 ラブ
それで別れる!? ドラマの感想で大ゲンカ→まさかの破局…恋が終わった“マジでくだらない理由”5選
 彼氏とケンカしたあと「なんであんなしょーもないケンカしたんだろう」と反省することもあるはず。そんな“くだらない原因”で...
恋バナ調査隊 2025-10-07 08:00 ラブ
なんでそうなるの!? 夫婦の“温度差”あるある6選。早く寝たい派vsいちゃつきたい派の終わらない攻防
 結婚して一緒に暮らすようになると、些細なことに「え、なんでそうなるの?」と驚く場面が増えるものです。恋人時代には気づか...
恋バナ調査隊 2025-10-06 08:00 ラブ
「無職の彼氏」最高じゃん! 私たち、お金で買えない“幸せ”を手にいれました♡ 8人の意外な告白
「無職の彼氏」というと一般的にはネガティブなイメージがありますが、中にはそれでも幸せに過ごしている人もいます。今回は彼氏...
恋バナ調査隊 2025-11-02 09:47 ラブ
「彼女もふてぶてしい」夫が明かす、義母が妻を嫌う“仕方のない”理由。再婚夫の身勝手な責任論
「冷酷と激情のあいだvol.266〜女性編〜」では、近居の義母から夫の元妻と比較され、文句を言われ続ける奈々美さん(仮名...
並木まき 2025-10-04 11:45 ラブ
「君が出ていけば?」に絶句…前妻と比べられる45歳新妻の苦悩。地主の息子と離婚か、それとも我慢か
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-10-04 11:45 ラブ
「勝手に不安になられてもw」でブロック確定! 女が別れを決意したLINE3選。愛する彼女にそれ言うか?
 いくら相手のことが好きでも、不満や不安が我慢の限界を迎えたとき、別れを決意する人が多いようです。恋人と別れたくないので...
恋バナ調査隊 2025-10-04 08:00 ラブ
「俺を見捨てるのか!」DV男に脅された34歳女性、“報復”は成功したはずが…待っていた恐怖の日々
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-10-03 11:45 ラブ
「どうせ俺なんて…」20代男子がアラフォー女性に惚れたわけ。イケメンに響いた熱意の“根気と愛情”作戦
 かなり年下の彼氏ができたという話はもはや珍しい話ではありません。しかし近頃増えているのは「かなり年下の彼氏ができたけれ...
内藤みか 2025-10-03 11:45 ラブ