運任せじゃダメ!「運命の人と結婚できる」女性の特徴とは?

山本早織 結婚につながる恋のコンサル
更新日:2020-02-18 06:00
投稿日:2020-02-18 06:00
 皆さんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。今回は、婚活女性や結婚したいけど婚活に踏み切れない女性がよく口にする「必要な時に必要なタイミングで運命の人が現れる」という言葉の意味についてお伝えします。

運命の人はいる、だけど…

 2008年に「婚活」という言葉ができてから、「恋愛結婚」「お見合い結婚」と結婚に至ったきっかけについても分けるような言葉ができてきました。実際、その2つの言葉でいうと、歴史が古いのは「お見合い結婚」であり、お見合いの文化はとても根強く、結婚には必要不可欠なものになっています。

 しかし、コクハクのメイン読者層である30代、40代女性は、まさしくトレンディードラマから加速したであろう自由恋愛が当たり前の世代。そのため「恋愛結婚」への憧れが強く、「お見合い結婚」に対するイメージは少々ネガティブです。

 さて、必要なタイミングで必要な時に運命の人は現れるのか? ということですが、その率直な答えは「yes」。必要なタイミングで必要な時に運命の人は現れます。

 ……が、その運命の人を自分自身の結婚相手だと気づけるか、気づけないかは自分次第なのです。そして、気づけない人は「運命任せ思考」という共通点があり、「いつか結婚できるだろう」と漠然と考えている傾向にあります。

「運任せ」の何がいけないの?

 運任せ思考とは、例えば「占いで今年の5月が恋愛運良くて、5月に運命の人に会えるって言われた〜(喜)」という女性がいたとしましょう。運命任せの人というのは5月を待つだけで、今の日常の行動に何一つ変化を起こさない人。家と仕事の往復。女子会三昧、合コンをしても男性の悪口を言って終わる。何一つ自分を成長させることはなく、運命が来るのを待っているのです。

 本当に運命の人に出会える人に共通していること。それは、

1. 現実的にきちんと行動をしていること。
2. 運命の人が自分の結婚相手であるということに気づくアンテナを持っていること。
3. 自分自身を成長させるため、ポジティブな思考で毎日を過ごしていること、です。

 人はネガティブな思考を持っていれば、ネガティブな情報がたくさん入ってきます。ポジティブな思考を持っていればポジティブな情報が入ってくるわけです。そして、情報というのは、自分が欲しいと思っているものにきちんと反応するようになっています。

 結婚相手を見つけたい!とアンテナをはり、具体的に行動をし、得た情報をポジティブに処理していく。これこそ「必要な時に必要なタイミングで運命の人が現れる」人の特徴です。

状況を変えたければ、環境から変えてみる

 実は女性にとって一番大切で一番難しいのは、「ポジティブな思考を持つ」という点です。女性にとって異性との関係を築く時に「ポジティブな思考を持つ」というのは実は難しいこと。なぜなら、遺伝子を残したい男性はポジティブな思考を持ちがちで、子宮が一つしかない女性は、その子宮を守るためにネガティブな思考を持ちがちなのです。

 なので、合コン後や街コン後に女性同士で男性の悪口大会になってしまったり、「疲れた」という感情が出てしまうのは当然のこと。しかし、そのままでは「ポジティブな思考を持つ」という重要なポイントが改善されません。

 ではどのように改善すれば良いのでしょうか。

 改善するために、一番シンプルで早い方法は「環境を変える」こと。環境を変えるとは、具体的に「結婚が決まるまでは、付き合う友人関係を変える」ということ。そして恋愛の相談は、独身ではなく結婚している人にするということです。

 女性にとって友人関係が重要なのは同じ女性として理解していますが、独身女性同士で婚活パーティーへ行っている人の成功率が低いという結果同様、環境に流されやすいのが女性。そのため、付き合う友人を男性との交際に前向きな思考を持った人に限定するのは効果的なのです。

 ぜひ、ご自身の友人関係を見直してみて、結婚が決まるまではお付き合いを減らしてみてはいかがでしょうか?

山本早織
記事一覧
結婚につながる恋のコンサル
16歳で芸能デビュー。ヤングジャンプやマガジンなどの雑誌やドラマや舞台で活動後、24歳で引退。フラワーデザイナーとして独立し、スクールで恋愛アドバイスをしていたところ、生徒10名を結婚へ導いた。現在は結婚相談所事業と仲人BARを運営し、婚活男女を結婚へ導いている。https://saoriyamamoto.com

ラブ 新着一覧


「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
休日にLINEを送って失敗した3人の女。職場の男性へ“攻め”のお誘いしたのに盛大に誤爆…!
 職場の男性に片思いしている場合、休日にLINEを送って距離を縮めたいと思う人は多いはず。  でも、いざLINEを...
恋バナ調査隊 2025-02-08 06:00 ラブ
夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ
義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ
「女子会」なのに彼氏を連れてくる人の目的と心理。ねえねえ、一体なにがしたいの?
 その名の通り、女子だけが集う女子会。なのに彼氏を連れてくる人がいると、正直テンションが下がりますよね。「え⁉ なんで連...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
“ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
「私は男運が悪い…」と嘆く女性の中には、男をダメにする“ダメ男製造機”が存在している場合も…。そんな女性は、自分の行動や...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
パパ友がちらつかせる「好意」のサイン8つ。“ほぼ確”で女性としてロックオンされている質問は?
 子ども同士の繋がりで広がるママ友パパ友の世界。ですが、単なる友達ではなく“異性”として気になったり好きになったりするケ...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さ...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
「義父の私を見る目が妙なんです…」セクハラめいた言動に離婚を考える42歳バリキャリ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
寂しくないの? 長続きする不倫カップルのLINEをチラ見してみた。暗号、トーク非表示、ルール徹底…
「彼とずっと一緒にいたい」と思いながら、既婚男性と関係を持っている女性は必見! 今回は、長続きしている不倫カップルのLI...
恋バナ調査隊 2025-02-01 06:00 ラブ
子なし夫婦の「終活」ポイント4つと注意点。不安とリスクを減らす老後のために準備しておきたい
 子なし夫婦にとって大きな不安となるのが、死後に向けた終活です。不安なく安心して老後を過ごせるように、一つずつ課題をクリ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ