彼氏へのマッサージで愛が深まる!メリットや疲れないコツ♡

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-02-25 06:00
投稿日:2020-02-25 06:00
 お付き合いをする上で「癒し」ってとても大切なものでしょう。でも、あなたがもしも彼氏に「癒しを与えてあげられるかな?」と思っているのであれば、マッサージを活用してみてはいかがでしょうか?

彼氏にマッサージをすることで女性が得られるメリット

 男性は女性と比べると自分の体に興味が薄い方が多いため、疲れが溜まってもそのまま我慢してしまう人が多くいます。そのため、多くの男性は彼女からのマッサージの提案を「単純に嬉しい」「癒される」「疲れが取れる」と、好意的に受け止めているようです。

 でも実は、マッサージは女性にも得られるメリットがあるんですよ。

スキンシップでストレス解消

 マッサージによるスキンシップは、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」を分泌させることができるため、お互いのストレス解消に役立ちます。体の緊張をほぐす、リラックスを促すため、ゆったりとした時間を得ることができるでしょう。

 もちろん、マッサージをされる側の彼氏は、よりその効果を得ることができます。マッサージをされると自律神経のバランスが整いやすくなるため、不安や不眠、イライラなどの不快な症状の改善にも有効でしょう。

彼氏の体の疲れ具合を理解できる

 定期的に彼氏にマッサージを行うと、「今日はこっちの肩が張っているな」「腰が痛いんだな」と、体の疲れ具合を理解することができます。

 自分のマッサージで体を軽くしてあげられるだけではなく、無理をしないように気を使ってあげることもできるでしょう。「仕事が大変なんだな」と、普段の頑張りを知ることができるのは信頼関係を良くすることにもつながりますね。

コミュニケーションが取れる

 コミュニケーションの一環として、マッサージを取り入れてみるのもおすすめです。

 お付き合いが長くなってくると会話が少なくなったり、喧嘩が頻発したりなど、コミュニケーション不足に陥りやすくなります。でも、お互いにリラックスできるマッサージタイムには、単純に肌が触れ合うことで愛情不足を解消することができます。

 普段言えない感謝の気持ちを伝えたり、時には仲直りのきっかけにもなりますよ。

マッサージすると疲れちゃう……楽しみながら行うコツ

 マッサージがカップルにとって良いものだと分かっても、実際にしてあげると疲れてしまうのも現実。自分に余裕がある時であればまだしも、「私だって疲れてるのに」と思いながら行うのは彼氏に不満を感じる原因にもなります。

 そんな方は、これからご紹介するマッサージをする楽しむコツを試してみてください。

1. アロマオイルなどを使用して肌の滑りを良くする

 大きな男性の体をマッサージするのは大変ですが、摩擦を減らしてあげることで負担を軽減させることができます。

 ボディクリームも良いですが、おすすめはアロマオイル!滑りが良い上、アロマ特有のリラックス効果が得られたり、肩こりなどの症状の緩和、保湿などの効能にも期待できますよ。

2. 押す時、揉む時には体重をかけると楽

 マッサージをあまりしたことがない女性の場合、ついつい手や指の力だけで揉みほぐそうとしてしまいます。でも、これだと疲れてしまって長時間のマッサージを行うことができません。

 そのため、押す時、揉む時には、自分の体重をかけて行うのが◎。単純に楽です。慣れるまでは「今日は肩だけ」と、部位ごとにマッサージをすると負担が少ないですよ。

3. ホットタオルやローラーなどお役立ちアイテムを使う

 女性がマッサージをすると、どうしても力が足りずに物足りなさを感じてしまう男性もいます。そんな時に役立つのが、ホットタオルやローラーなどのアイテム。

 マッサージを行う前にホットタオルを肩や背中に乗せたり、ローラーでコロコロするだけで血流がアップ。あとはリンパを流すように撫でさするだけでも、気持ち良さを感じてくれるはず。

4. 良い香りや雰囲気で自分もリラックスする

 アロマの良い香りや、間接照明などで部屋を薄暗い雰囲気に整えるのもおすすめです。これは、マッサージをしてあげる側もリラックスできるポイントになりますね。

 癒しの効果を感じるのはもちろん、緊張がほぐれて開放的な気分にもなれるため、心身ともに深く近づくきっかけにもなるでしょう。

5. 義務的にならないように無理はしない

 彼氏に喜んでもらえると、毎回のようにマッサージをしてあげたくなるでしょう。でも、大切なのは、義務的ではなくて自発的に「したい」と思えることだと思います。

 そのためには、無理はしないようにすること。自分が疲れている時にはマッサージをお休みして、むしろ「してもらう側」になるのも良いかもしれません。

上手い下手は関係ない! マッサージでコミュニケーションを♪

 彼氏にマッサージをお願いされた時、「プロのマッサージ師じゃないし、上手にできるか分からない」と思ってしまう気持ちは分かります。でも、そんなのは彼氏も知った上でのことでしょう。彼氏はきっと、「好きな彼女に体を癒して欲しい」と思っているだけなのです。

 つまりは、上手い下手はあまり関係ありません。それよりも、「疲れが取れるかな?」「仕事を頑張っているから凝っているんだな」なんて、彼氏を理解して思いやれることこそが、コミュニケーションを深めるポイントになると思います。

 ぜひ、自分にとっても癒しを感じられるようなマッサージ時間を楽しんでくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


妄想は自由です!アプリもいいけど憧れる「ロマンチックな出会い方」6選
 現代の出会いの場といえば、マッチングアプリ。昔はマッチングアプリでの出会いはマイナスのイメージが定着していましたが、今...
恋バナ調査隊 2023-09-10 06:00 ラブ
結婚から介護まで直滑降かも…すごい年上を好きになったら覚悟すべきこと
 自分よりも年上の男性には、包容力や安定感など、なんとも言えない魅力がありますよね。10歳以上、年の離れた男性と結婚する...
別れたら彼女が不憫でしょ? セックスレスと冷めを自覚する30男の葛藤
「冷酷と激情のあいだvol.159〜女性編〜」では、半同棲中の恋人・カズナリさん(31歳・仮名)に対して、夜の生活を「生...
並木まき 2023-09-09 06:00 ラブ
夜のベッドインは「褒美デー」限定! 年下男調教中の34歳女が漏らす不安
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-09-09 06:00 ラブ
タトゥーの入った彼と恋愛、そして結婚…心配する周囲との付き合い方は?
 最近では、ファッションとしてタトゥーを入れる人が増えていますよね。とはいえ、まだまだ日本はタトゥーや刺青に厳しい国とい...
恋バナ調査隊 2023-09-08 06:00 ラブ
現実ってやつは残酷です…久々のデートで“おじさん化”した夫にドン引き!
「この人と一生一緒にいたい!」と思って結婚した夫。しかし、長い年月が経てばそんな夫への想いも見方も変わるもの。今回は、久...
恋バナ調査隊 2023-09-08 06:00 ラブ
年上女性好きは質問3つで見極め!新妻の約4人に1人が姉さん女房の朗報
 アラフォーになってから婚活を始める女性が増えています。そうした女性たちのなかには「どうしても年下の男性がいい」と、譲れ...
内藤みか 2023-09-07 06:00 ラブ
待て待て待て、金銭感覚の壊れ具合もA5級!高い買い物をする夫の対処法
 結婚してから、節約して将来のために貯金をしている人は多いですよね! それなのに、ある日突然、夫が相談もなしに高い買い物...
恋バナ調査隊 2023-09-07 06:00 ラブ
知った気になってない?「ドМな男性」の特徴と付き合い方のお作法
 男性には、女性に対し「守りたい」と思う庇護(ひご)欲が備わっているため、Sっ気のある人が多い傾向にあります。ですが性格...
恋バナ調査隊 2023-09-06 06:00 ラブ
好きな人ができない…でも結婚したい人が取るべきアクション
 学生時代や20代の頃は恋愛に対して前向きになれていたのに、年齢が上がるごとに億劫になってしまう傾向ってありますよね。 ...
若林杏樹 2023-09-06 06:00 ラブ
「つまり」「要するに」でまとめたつもり? “せっかち夫”に対抗する方法
 人によって性格は千差万別。のんびりマイペースな人もいれば、せっかちで1秒も待てない人もいます。  今回は、せっかちす...
恋バナ調査隊 2023-09-06 06:00 ラブ
セルフプレジャーはむなしい行為なの? 固定概念を変える方法を伝授
 SNSでセルフプレジャーについて発信を行っているので、女性からDMをもらう時もあります。  そこで気になったのが...
豆木メイ 2023-09-05 06:00 ラブ
生理前後にムラムラするの、私だけ? 女性の性欲が強くなるメカニズムとは
「生理前になるとなんだかムラムラする」「生理後はセックスしたくてたまらなくなる」など、生理前後で性欲が強くなる女性は多い...
恋バナ調査隊 2023-09-05 06:00 ラブ
貴女の度数は? オスを引き寄せる「フェロモンジャッジ」に挑戦!
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-09-05 06:00 ラブ
私が結婚したのは「貝」なのか? 夫との会話レス対処法3つ
 夫婦に関する悩みの中でも、特に最近増えているのが、夫婦の会話がないというお悩み。離婚原因にもつながりかねないので、なん...
恋バナ調査隊 2023-09-04 06:00 ラブ
ティッシュペーパーの地元相場をあえて聞く!「既婚男性の見抜き方」5つ
 付き合っている彼氏の様子がなんだかおかしい……。そう感じることはありませんか? 女の勘が働くと、理由がなくても違和感を...
恋バナ調査隊 2023-09-04 06:00 ラブ