外出自粛の中…マッチングアプリはどんな状況か見てきました

内藤みか 作家
更新日:2020-05-20 11:20
投稿日:2020-03-05 06:00
 ウイルス騒ぎで外出を自粛しているかたも多いと思います。外に出かけられないと退屈してしまいますよね。みんなお家でヒマしている、こんな時は、マッチングアプリは盛況なのか、それとも閑散としているのか……気になったので、覗きに行ってきました!

あまり人がいないかも……!?

 みんな家にいることだし、結構マッチングアプリを使っているんじゃないかな?と思ったのですが、実際はどうやら逆のようです(といっても私が覗いてみたアプリは3つほどなので、すべてのアプリがそうだとは限りませんが)。この1週間についた足跡はわずかに1つ。新規登録した人も多くはなさそうです。

 その理由はなんとなくわかります。報道を見ると1メートル以上離れて話したほうがいいとか、あまり人と接近しないほうがいいとか書かれているご時世、あえて見知らぬ誰かに近づくきっかけになるようなことをしようとは思わないのでしょう。特に、カラダ目当ての人の場合、肌と肌が触れ合う、いわゆる濃厚接触になりますし。

夜の世界のお兄さん……!?

 そんななか目立つのは、髪を盛り、キラキラした瞳をしている綺麗なお兄さんたち。アップされた画像の背景にはキラキラしたシャンデリア。これは……ホストなどの夜の世界のお兄さんたちのようです。実は最近、マッチングアプリでも、ホストだということを隠さずに登録している人が増えているんですよね。

 ウイルス騒ぎで彼らも営業が大変なのかもしれません。マッチングアプリで女性と知り合おうとしているのでしょうか。他にも「奨学金の返済が大変で」「起業資金が必要です」などと、切実にお金を必要としている男性たちの発言が目に付きます。奨学金の返済が大変だということをマッチングアプリで訴えているということは、つまりはお金くださいということなのでしょうか。どうやら営業目的の人は、アプリに生息しているようです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ライフスタイル 新着一覧


夏の納会、どうする? 幹事の “苦労あるある”と負担を軽くするコツ
 会社の飲み会、友人同士の集まり、歓迎会に送別会。イベントの数だけ“幹事”は存在します。「幹事を任されるのは、信用されて...
黄色いドライフラワーで「金運」アップを! 置いちゃいけないNGゾーン。埃まみれは問題外です【専門家解説】
 お花を飾りたい気持ちはある。それなのに…気づけば水は干上がり、葉っぱもカリカリ。そんな経験ございませんか?  ワ...
毎日バレー2時間って部活か!?地獄の「PTA役員」5つの体験談
“PTA役員”と聞くだけでゾワッとする保護者は少なくないはず。その理由の大半は、このような地獄体験が待っているからでしょ...
大容量コスメで“損”をする? お金がたまらない人がやりがちな「美容アイテム」のワナ【美容家監修】
 物価高なのに、所得は満足に上がらない我が国ニッポン。その影響は、日々の美容費にも。  しかし「おトク」だけを意識...
夏休み目前! 旅行で失敗したこと、2位は「移動」問題。老体に“夜行バス”はもう無理~
 旅行中、「ここは節約しよう」とケチったことであとから後悔した…なんて経験はありませんか? 「なんであのとき、もうちょっ...
スキマに夢中な“にゃんたま”くん、向こうに何が見える?「もう一つの世界があるにゃ」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
あれ、意外と楽しい? PTA役員をやってよかったこと6選。変な校則を改定、学校のマル秘情報もゲット
“PTA役員”と聞くと、「なりたくない」「面倒くさそう」とネガティブな感情が湧く保護者が多いでしょう。しかし、「なってみ...
キャー!ガチで恐ろしかった5つの体験談。義父が亡くなった日、義母がニヤリと笑っていた
 あなたがこれまでの人生でいちばん怖かった出来事はなんでしょうか? 霊的な体験、人間の恐ろしさなど、今回はさまざまな“ゾ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第100回「お散歩のバイトだワンワン」
【連載第100回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
独身と既婚、正反対な女ふたりの悲しい共通点。高級ディナーより“551の肉まん”が羨ましい理由
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われ、大磯のプールリゾートに先乗...
仕事や恋に謳歌する私と、髪を振り乱して子育てする彼女。本当に「幸せ」なのはどっち?
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われてしまう。大磯のプールリゾー...
子供の粗相は許して当然? 鼻につく母親の口ぶり…私は「子連れの女」に同情することにした
 東海道線・グリーン車で都内から1時間弱。それからバスで10分くらい。やっとたどり着いたのは、歴史あるのどかなリゾートホ...
プロ童貞の足が「渋谷」から遠のいたワケ。行かなくなった街と人気が出た街、どう違う?
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
夫が「子育て」のこと全然わかってない! 妻が心底ゲンナリした無知発言
 男性も育児に関わるようになった時代ですが、まだまだ女性がメインでしている家庭は多い様子。そして夫の一言に「子育てわかっ...
“謝罪”LINEにイラッ「ごめんねww」って笑いごとじゃないのだが?
 自分が原因の問題に対して謝罪をするとき、心をこめないとかえって相手を怒らせてしまいます。文字や絵文字でしか伝えられない...
マジ最悪! “隣人ガチャ”大ハズレ、悪夢の引っ越し体験談。浮気相手が隣ってどんな確率?
 異動や転職、結婚などで新生活をスタートさせる際、引っ越しをする人もいますよね。その際、隣人ガチャでハズレを引き、トラブ...