もうイライラしない!ストレスを上手に解消する7つの方法!

コクハク編集部
更新日:2020-03-25 06:00
投稿日:2020-03-25 06:00
 日々の生活の中で、気づけばイライラしてしまっている人も多いのではないでしょうか。できることなら、小さなことで心を乱されたくないと思う人も多いでしょう。そこで今回は、イライラしてしまう原因&上手な解消法をご紹介します。

イライラしてしまうのはどんな時?

 プライベートや仕事など、日々の生活にはイライラしてしまう場面がたくさん。実際に、人はどんな時にイライラしてしまうのでしょうか。まずはじめに、原因を見ていきましょう。

自分の思い通りに物事が進まない時

 誰もが自分の中に「こうした方が良い」「こうあるべきだ」という考えを持っているものでしょう。そのため、自分の思い通りに物事が進まないとイライラしてしまう傾向があります。

 自分の考えが「絶対に正しい」という思い込みが強い人ほど、他人がその通りに行動してくれないことに対してカッとなってしまうのです。

自己主張できずにいつも周囲に合わせてしまう時

 自分の意見を上手く言えずに周囲に流されてしまう人も、イライラしがちです。表情には見せなくても、心の中で「本当はこうじゃないのになぁ」「どうして分からないんだろう」と、ストレスを溜め込んでしまいます。

人に信頼されていないと感じた時

 誰かが自分に対して取る行動や言動に、「信頼されていない」「なめられている」など、勝手に解釈してイライラしてしまうこともあるでしょう。

 もちろん、本当に信頼されていないということもあるかもしれません。でも、思い込みだけが一人歩きして、自分を苦しめてしまう場合もあります。

イライラしないためには? ストレスを解消する7つの方法!

 イライラの原因が分かっても、日々の生活のストレスから小さなことで苛立ってしまうこともあるでしょう。続いては、イライラと上手に付き合うために必要な「イライラしない7つの方法」を見ていきましょう。

1. 自分の常識を人に押し付けない

 自分の考えや常識を人に押し付けてしまうと、その通りに行動できない人に対して「なぜ分かってくれないの?」とイライラしてしまいます。物事を決めつけるのではなく、「こういう人もいるんだ」と柔軟に対応することが肝心です。

2. 他人に必要以上に期待しない

 他人に期待をしすぎてしまうと、相手が期待に劣る結果を出した時に「こんなこともできないの?」とがっかりして、イライラしてしまうことがあります。

 これを回避するには、必要以上の期待をせずにハードルを下げておくことが大切。「できないこと」ではなく「できること」に目を向けると、小さなことでも感謝できるようになります。

3. 自分自身と冷静に向き合う習慣をつける

 憤りを感じるような場面でこそ、客観的に自分を観察することは大切です。どんな時にイライラしやすいのか、性格を知ることで怒りを抑えることができるのです。そのためには、いつでも自分自身と冷静に向き合う習慣をつけましょう。感情を上手にコントロールできるようになりますよ。

4. イライラを引きずらない

 どんなに気を付けていても、イライラしてしまうことはあるでしょう。大事なのは、そのイライラを長時間引きずらないこと。まずは解決策を探してみましょう。

 いつまでも怒っていると、心身共に疲れてしまいます。ネガティブな考え方をポジティブに変えるだけで、頭の中がスッキリします。

5. 全てのイライラを今後の成長に繋げる

 イライラには必ず原因があるものです。自分の苛立ちを、周囲に当たり散らすことは絶対にNG。全てのイライラは、「今後の成長に繋げること」だと意識してみてください。

 仕事が原因のイライラは業務内容を見直すきっかけになりますし、プライベートのイライラは、今後の人間関係の見直しに役立ちます。原因を見つめて、根本的な部分から改善させていきましょう。

6. その日の疲れを翌日に持ち越さない

 忙しい毎日を送っていると、睡眠不足や栄養不足でイライラしやすくなってしまいます。しっかりと休息を取ることも、大事な方法です。

「栄養のバランスの取れた食事を取る」「質の良い睡眠を心がける」など、その日の疲れを翌日に持ち越さないように心がけるようにしましょう。

7. 自分なりの解消法を見つける

 日々のストレスは、どうしてもイライラの原因になります。趣味に打ち込む、美味しいものを食べたりするなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

 思い浮かばないという人は、自分の好きなことややってみたいことをメモに書き出して、1つずつ行動してみるのもおすすめです。

イライラしない方法をマスターして穏やかな日々を送ろう!

 仕事やプライベートなど、人間関係にトラブルはつきもの。どうしてもストレスとなってしまうこともあるでしょう。でも、大切なことは、「イライラとどう向き合っていくか」ということです。

 イライラしない方法をマスターすることで、冷静に自己分析ができるようになります。ぜひ、これを機会に自分の性格を理解して、穏やかで充実した日々を送ってくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


SNSや現実でも…他人の容姿批判がやめられない人は2種類いる
 みなさんの周りに、他人の容姿(ビジュアル)についてうるさい人、いませんか?  私はそういう人を見るたびに「かわいそう...
夜明けとともに起きだしたコハクチョウの胸の内
「あ~! 眠いけど、きょうも1日がんばるかあ!」  なんて言ってたりして。今朝の自分のことだけど(笑)。  ...
バカにしてる、よね? 部下になめられる理由と上司が改めたい悪癖3つ
 キャリアアップはうれしいけれど、部下ができると「なんだかなめられている気がする…上司としての威厳がないのかな?」と新し...
そのあえぎ声、どこまでが本当ですか?
 素朴な疑問、と頭に付ければ何を聞いても許されるとは思っていないのだが、失礼を承知で、どうしても聞きたいことがある。 ...
いつだって癒しを提供…成長が楽しみな“たまたま”を愛でる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
お正月にしめ縄って必要かぃ?「しめ縄」と「しめ縄飾り」の違いも解説
 今年もあと2週間を切りました。年末だというのにあまりの暖冬、ここ数日は少しは寒くなったものの更年期のワタクシは、本職の...
「女は見た目がすべて」の思い出に悶々…容姿いじりのトラウマの克服法
「女は見た目がすべて」なんて言葉が昔からあるように、男性よりも女性の方が外見を厳しく見られる傾向です。そして残酷なことに...
落ち込んだらシーラカンスのことを考えるといいかもしれない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
人生初のぎっくり腰なぜ発症? 40女の激痛を救った意外なコスメは…
 齢46、人生初のぎっくり腰になりました。腰が砕け、身動きがまったく取れない状態に陥るって本当にあるんですね。  デス...
韓国は「ひとり飯」ほぼタブー! おひとり様=みじめな人認定で苦労した
 ちまたでは『孤独のグルメ』(テレビ東京系)や『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京系)、『めんつゆひとり飯』(BS松竹東...
2023-12-19 06:00 ライフスタイル
“たまたま”とももうすぐお別れ…去勢前のおやつシーンを激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
自然の石を積んだ石垣でできた江戸時代から続く「棚田の村」
 見知らぬ土地で、山道を越えて現れた見事な石垣に圧倒される。ここまで積み上げる労力を想像すると途方に暮れるし、これが自然...
妙齢って何歳? 三省堂 現代新国語辞典のいまっぽい凡例に注目
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
#3 結婚で“輪”から去る友人への寂しさ。心地よい独身生活で失ったもの
【#2のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、毎晩芸人の卵や音楽仲間と飲み歩いている。高円寺はうんざ...
#2 友達の結婚、喜べないのはなぜ? 勝ち組を裏切りだと感じてしまう記憶
【#1のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、芸人の卵や音楽仲間と毎日飲み歩いている。高円寺はうんざ...
「最終的には学歴!」すごいですねー(棒)高学歴義母のマウントLINE3選
 義母が高学歴だとなんとなく上品でスマートな人柄が連想されますが、現実では学歴の高さと人格は比例しないようです。実際には...
2023-12-16 06:00 ライフスタイル