会えない彼とラブラブに…愛を育むコミュニケーション術3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-05-03 06:00
投稿日:2020-05-03 06:00
 彼となかなか会えないときには、物理的には距離があっても、心の距離を縮められるコミュニケーションが有益です。メンタル心理カウンセラーであり魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、会えない時間が愛を育む“とっておきのカップルコミュニケーション”の方法を3選ご紹介します。

1:同じレシピで一緒に料理

 自宅にいるときに、同じレシピを見ながら「せーの!」で同じ料理を作ると、ふたりの間に一体感が生まれるコミュニケーションに。公平感を出すために、お互いが初めて作る料理を選ぶと、ゲーム感覚で楽しめます。

 調理過程をオンライン電話で共有しても楽しいですし、LINEなどを使ってテキストや画像だけで、経緯や完成形を送っておしゃべりしても盛り上がりやすいです。遊びながら料理の腕が上達しやすく、実用的なコミュニケーションにも!

2:テーマを決めて徹底討論

 他愛もないおしゃべりをダラダラと続けるのも、恋人同士ならばもちろん楽しい時間。しかし、たくさん時間があるならば、あえてテーマを決めて徹底討論をしてみるのも、おすすめのコミュニケーション術です。

 議論を盛り上げるコツは、ふわっとしたテーマではなく、具体的なテーマを選ぶのがポイント。話題のニュースやエンタメ情報からピックして、思っていることを伝えあってみてください。

 日ごろなかなか話題にしないテーマにすれば、相手の意外な思想や価値観を知るチャンスにも。それぞれの意見が共感であっても反論であっても、互いの理解が深まるひとときになるはずです。

3:一緒にエクササイズ

 エクササイズは「ひとりでやっても、三日坊主になってしまう……」という人におすすめなのが、カップルで一緒に取り組む方法。「カップルでエクササイズ」と聞くと、連れ立ってジムに行くのが一般的ですが、物理的に離れているときには、オンラインでも一体感を出しながら一緒に取り組めます。

 ビデオ通話機能を使ってエクササイズの様子を映しあっても励みになりますし、動画を使わなくとも「じゃあ、今からスクワット20回ね!」などと、号令をかけあってエクササイズメニューをこなしていくのがおすすめ。“同志”がいるだけで、毎日コツコツと続けやすくなるメリットは大きく、ヘルシーなカップルを目指せます。

  ◇  ◇  ◇

 恋人と物理的に距離が離れていると、コミュニケーションは、単調になりがちですよね。毎日、他愛もないおしゃべりをするのも大切ではあるものの、なんとなくでもマンネリを感じたときには、少しの工夫を。

 同じタイミングで、一緒に何かを取り組むコミュニケーションは、心の距離を縮めてくれる術になるでしょう。事情があってなかなか会えないとしても、物理的距離に負けないラブラブカップルになって、ハッピーな毎日を過ごしたいですよね。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.232〜女性編〜」では、自ら懇願して結婚した夫の浮気に気付きつつ、自分が捨てられることに強い...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
休日にLINEを送って失敗した3人の女。職場の男性へ“攻め”のお誘いしたのに盛大に誤爆…!
 職場の男性に片思いしている場合、休日にLINEを送って距離を縮めたいと思う人は多いはず。  でも、いざLINEを...
恋バナ調査隊 2025-02-08 06:00 ラブ
夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ
義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ
「女子会」なのに彼氏を連れてくる人の目的と心理。ねえねえ、一体なにがしたいの?
 その名の通り、女子だけが集う女子会。なのに彼氏を連れてくる人がいると、正直テンションが下がりますよね。「え⁉ なんで連...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
“ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
「私は男運が悪い…」と嘆く女性の中には、男をダメにする“ダメ男製造機”が存在している場合も…。そんな女性は、自分の行動や...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
パパ友がちらつかせる「好意」のサイン8つ。“ほぼ確”で女性としてロックオンされている質問は?
 子ども同士の繋がりで広がるママ友パパ友の世界。ですが、単なる友達ではなく“異性”として気になったり好きになったりするケ...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さ...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
「義父の私を見る目が妙なんです…」セクハラめいた言動に離婚を考える42歳バリキャリ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
寂しくないの? 長続きする不倫カップルのLINEをチラ見してみた。暗号、トーク非表示、ルール徹底…
「彼とずっと一緒にいたい」と思いながら、既婚男性と関係を持っている女性は必見! 今回は、長続きしている不倫カップルのLI...
恋バナ調査隊 2025-02-01 06:00 ラブ