オネエさんとのライブチャットを体験!パワーをもらいました

内藤みか 作家
更新日:2020-04-23 07:01
投稿日:2020-04-23 07:00
 ひとりでお部屋にこもっている時、誰かと話をして思い切り笑いたくなりますよね。そんな時、パワーをくれるのはオネエさんたち。夜の街を休業中の彼女たちとライブチャットできる、ステキなプランを試してきました!

休業中の夜の街のオネエさんを応援!

 コロナウイルスの影響で、大好きな居酒屋やバーやホストクラブが休業して哀しい思いをしている人、行き場のないさみしさやせつなさを味わっている人は大勢いると思います。それはオネエさんたちも同じ。休業要請エリアでは、彼女たちが働くお店も休業しているのです。

「自宅で過ごしているオネエさんたちを応援したい!」ということで、4月12日に素晴らしい企画が立ち上がりました。「Spicer~オネエの辛口相談室」です。この企画は、なんとライブチャットでオネエさんとマンツーマンでお話できちゃうというもの。普段なかなかお話する機会がないだけに、ひたすらワクワクしながら15分のお試しプランを体験してきました!

飲みたい!誰かと笑い合いたい!

 現れたのは、素敵なオネエのピンクさん!厚めに塗った赤い唇が魅惑的。ライブチャットの背景画面も、バーっぽくいい感じで猥雑です。「あ〜ら、誰が現れるかと思ったら美人さんね!」などと開口一番に言われ、「何言ってるんですか〜、オネエさんこそお綺麗よ!」と即座に返せば、気分は一気に夜の街でのハイテンション!そうよ、このやりとりに飢えていたのよ! 

 このライブチャットでは何を話しても自由ということですが、せっかく「辛口相談室」と銘打っているので、「私は女装男子が好みなんですけど、高嶺の花すぎてお付き合いしたことはないんです〜」と相談してみました。すると、「はかない夢のままにしておいたほうがいいわ」と言われ、確かにそうかも……と。

 ピンクさんは、以前はホストをしていたとのこと。当時の画像も見せていただきましたが、めちゃイケメン!売れっ子だったのに、“オネエこそが自分の道”だと気づいて、方向転換されたのだとか。とにかくお話が面白く、何度も爆笑していたら15分はあっという間!「もっとゆっくりしていってよ〜」という後を引く言葉で見送られながら、楽しく会話終了しました。こちらの料金、現在15分500円のキャンペーン中だそうです。

綺麗なニューハーフさんにうっとり♪

 もうひとり、今度は15分1500円というお高めの輝空(そら)さんにもライブチャットを申し込み。現れたのは、清楚でお綺麗なおかたで思わず「わあ……綺麗」「お綺麗です……」しか、しばらく言葉が出てきませんでした。そうしたら「ありがとうございます。ふふ、テンション上がっちゃう♪」と笑ってくれました。

 輝空さんはニューハーフさんだそうで、もう全部手術も終了されているのだとか!なんと、昨年度のミスインターナショナルクイーン(はるな愛さんが以前優勝された、ニューハーフ世界大会の日本予選)で、3位に入賞しているんです。そりゃあ、キラキラしているわけですよ。

 輝空さんはいろいろといじっていることも隠していないそうで、美容整形のことなど彼女がわかる範囲で体験談を教えてくれるそうです。そういうことはなかなか相談できる人もいないから、心強い味方になってもらえそう!とお話ししたものの、部屋着でノーメイクのままライブチャットしちゃった自分が恥ずかしくなり、「綺麗になりたい!」という気力が出てきました。

夜の街をオンラインで応援!

 このライブチャット企画、「コロナでどうなるかわからず、不安な方にも明るい気分になっていただけたらと思います。また、バーなどで働くオネエの方も、コロナの影響で休業になっている方が多いと思うので、そういった方を応援する目的でもお役に立てれば」(Spicer代表・Oさん)ということでスタートしたのだとか。実は今回のおふたかた、普段は飲むと1万円以上かかるお店で働いているかたがた。そんなオネエさんとマンツーマンでお話ししてもらえるなんて、オトク感しかありません。

 夜のお店があちこち休業しているため、家でお酒を飲みながらライブチャットするというスタイルのオンライン飲み会があちこちで開催されています。どうせならプロのオネエさんと飲むと、最高に楽しいかも!私も次回はパソコンの前にお酒を用意して、一緒に飲みながらビデオ通話に挑むつもり!ちなみに料金は現在キャンペーン中で、15分のお試しが500円でできちゃいます!通常料金は1500円だそうなので、今がチャンスかも!

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ライフスタイル 新着一覧


義母の“下手な言い訳”が悔しい…「#ばぁばメロメロ」の投稿に衝撃。母親が家族への期待を諦めた日
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
私、くさい? 居酒屋で “加齢臭”の恐怖と戦う。中年オンナの体臭対策はどうするべきか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ズボラ女にこそ威力を発揮!年末の強い味方「ドライフラワー」の底力を見よ。“風水的にNG”は勘違い?
 あっという間に今年も師走に突入でございます。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋も、年末に向けて年末商品が店の外まで溢れてお...
「ウザいって言ってたよ」怖いのはネット? それとも…SNSなしでも“炎上”したあの頃。悪意が燃える瞬間
 SNSがコミュニケーションの重要なツールとなって久しい。速さに追われる時代に、言葉を選ぶ“間”の大切さを思い出させてく...
賃貸か購入か…40代からは住まいをどう選ぶ? “おひとりさま”の正解ポイント【資格保有者監修】
「賃貸か、購入か」。  住まいの話題になると必ず浮上するこのテーマは、避けて通れない話題です。特に子育ての必要がな...
恋する“にゃんたま”、全力ダッシュ! 気持ちがあふれて思わずピョン♪
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
口癖は「うちの血が濃い」…義母の“幻想”を崩壊させた息子の行動。愛情の深さはDNAで決まるの?
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
「夫のスマホを監視してます」円満なのは表面だけ? 実は怖~い“我が家の闇”7つ
 一見仲良し家族だけど、実は…という他人からは見えない家庭の闇。今回は、皆さんから寄せられた「我が家の闇」エピソードを紹...
「スケジュール管理ができない人」は一体何だというのか。運だけで生きてきた私に浮上した、ある疑惑
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
「住職おくって」に爆笑! 恥ずかしいLINEの“打ち間違い”3つ。欲しかったのはそれじゃない泣
 急いでLINEをしなければならないときや考え事をしている最中にLINEするときこそ、文面はよーく確認したほうがよいかも...
「とめ子って可愛い」時代錯誤と笑われた名前が“レトロブーム”で大逆転。28歳女性が気づいた“流行”の儚さ
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって異なる名前の傾向。名前が社会的ラベルになる現代では、名前を見ただけで性格...
【表現クイズ】江戸時代の“生理用品”、別名は「猿、馬、狐」どれでしょう(難易度★★★★★☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
パワハラで限界…「帰ってきなさい」母の一言に救われた。永久保存したい感動LINE3選
 表情や声のトーンが分からないLINEでも、気持ちは伝わるもの。あなたが何気なく送ったLINEも、誰かに保存されているか...
もはや付録が本体では??「美ST」1月号の“現品リップ+糸リフト級マスク”で元が取れすぎる。
 今月も美STがすごい。2026年1月号特別版を買ってみました。特別版は1,150円ですが「定価1,540円の現品リップ...
スナックの良し悪しは「ポテトサラダ」で決まる? ホステスが確信する“自分に合う”お店選びの極意
 自分に合うスナック、ぜひ大人のみなさんには見つけていただきたい!  ただやっぱり好みは人それぞれなので、なかな...
5歳児がHIPHOPで“国会”を学べるなんて! 庶民の私が娘を「知育教室」に通わせたワケ
「みーちゃんも試験うけて高級なおりこうさん学校いくよ」――保育園年長の娘が突然の“お受験宣言”。庶民的な家庭に生まれ、高...