富と名誉と愛の花「シャクヤク」 咲かせるポイントも解説!

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-05-14 17:28
投稿日:2020-05-13 06:00

芍薬を咲かせるにはポイントがございます

 この時期、芍薬をおススメ商品として店頭に置いているお花屋さんが大変多くなって参ります。

 が、「買ってみたけど咲かないでシワシワになっちゃった」というご経験のある方、意外と多いのでは。

 実は、芍薬はお花屋さんで結構な下処理をして店頭に出しております。その一方、おそらく量販店などプチプラで買える芍薬はそうでない可能性が高いのです。

 とはいえ、気軽にお手ごろ価格で買えることに越したことはございませんので、そんな場合のワタクシからアドバイスがございます。

1. 咲かないかもしれない固いつぼみを選ぶでないよ。今膨らんでいるつぼみを選ぶだよ。

2. つぼみを触るとペタペタしていたら多分咲かないの。お水で優しく洗ってみて。 

3. 葉がしんなりしてきたら、水切れのサイン。そうなる前に下準備が必要よ。

 芍薬のつぼみの外皮は蜜で覆われている場合が多いのが特徴でございます。

 お花屋さんではそんな場合、お水の中につぼみを入れて優しく洗い、つぼみの咲くエネルギー消費を最小限に抑えてあげる世話をしております。

 もしつぼみを触ってペタペタするようならば、その蜜を取り除いてあげてみてくださいませ。

 そして、もう一つ。

 大事なのが、アナタが芍薬をフラワーベースに入れる前に、芍薬の水分蒸散を防ぐため、お水の中に浸かってしまう葉をあらかじめ除去していただきたいのでございます。そして、取り除いた葉の部分までお水が浸かっていることは大事なポイントでございます。

 それでもやっぱり元気がない!というときはもう一度水の中で切り戻し、首元まで深いお水に入れてくださいませ。大概のお花はこれで生き返りますのよ。

あなたの女性運がますますアップしますように

 また、かぐわしい香りは、「ピオニー」という名前で香水や石鹸などの香料として人気ではございますが、実はこの官能的な香りは絶対に天然抽出できない成分で、本物の花でしか嗅ぐことのできない香りでございます。

 ぜひ、アナタのお家で体験していただきたい香りでございますのよ。

 芍薬は風水的にも「富と名誉と愛の象徴」とされているようで、女性の味方となるパワーを秘めたお花とされているようでございます。

 赤い芍薬は恋愛運を、白い芍薬は旦那サマ、ピンクの芍薬はシングルの方の金運を、そして紫の芍薬は女性の運気を上げてくれると申します。

 ますます飾らないという選択肢はありません。ぜひお試しあれ!

 芍薬を飾ることであなたの女性運がますますアップしますように。

 遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


動物&飼い主のほっこり癒し漫画/第54回「真夏のシンジツ」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...
「売れ残り」って心が折れた…思春期の甥&姪からの切ないLINE3選
 甥や姪が可愛くて仕方ない人は多いでしょう。兄弟姉妹の子供って、特別ですよね。小さい時から見ている人も多く、中にはかなり...
「偽善者か?」歌舞伎町の野良猫に2年間、毎日ご飯をあげ続けた男性の話
「かわいくないんですよ~(笑)。『なんだよ』って文句しか言っていない。好き嫌いは多いし、忙しいときに限って、ご飯を食べて...
小汚いサンダルをやめた女性の成功話!メイクや髪形より「キレイな靴」
 みなさんは“人の足元”って気にして見るほうですか? 私は靴が好きなのもあって、よく見ているほうだと思います。ただし、自...
真夏を彩る花 2023.7.28(金)
 こうも暑いとゲンナリするけど、むしろ過酷な状況を楽しむかのように咲く。  逆境でがんばる花のたくましさに驚く。 ...
皆が皆、社交的ではないよね…懇親会が苦手な人が“極力疲れない”対処法
 会社員だと避けて通れないものの一つが「懇親会」。参加人数が多かったり、他部署と交流をしないといけなかったりと、「正直疲...
対応ミスると悲惨! お盆の義実家トラブル5つの地雷&回避術
 お盆も間近! 義実家への帰省が憂うつという奥様は、あなただけではありません。気を使っているつもりでも、義両親を怒らせて...
華やか! チャトラ軍団のウキウキ上機嫌“たまたま”が大集合
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
手芸初心者が挑戦!思い出の子供服をくるみボタンに 2023.7.27(木)
 子供の思い出の服を手もとに置いておきたいけど、かさばる物は増やしたくない。子育て中のママやパパには地味に悩ましい問題。...
マジで使える! 夏に強い切り花と長持ちさせる秘訣を“開運花屋”が解説
 今夏の暑さは「暑い」より「痛い」の方がしっくりくる感じがいたします。更年期ど真ん中のワタクシ、本当にシビれますわ。 ...
費用0円!「いま暇?」LINEに付き合ってくれる“神友”との暇つぶし3選
 暇で退屈な時に、暇つぶしに付き合ってくれそうな気の知れた友達に「いま暇?」とLINEを送ってしまうこと、ありますよね(...
美術館で「名画の習作」から教えられたこと 2023.7.26(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
昔は仲良かったのに…友達との溝ができる5つの理由と対処法
 学生時代から続いている友達とは気心が知れているものですが、だからといって永遠にいい関係が続くとは限りません。また、大人...
業務スーパーが有能すぎる! おすすめ食材5選&飽きないアレンジ方法
 プロ仕様の食材や調味料が大容量で買えると人気の「業務スーパー」。一度にたくさん買うのでお得だし、おいしい食材もたくさん...
4回の引越しで実感!家族で住みやすい土地にする3カ条、転勤族でも安心
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
夕暮れが忍び込む街 2023.7.24(月)
 日差しが落ち着いて、街が暖色に染まる時間。  自分が生まれた場所でもないのに、なぜだか懐かしい気持ちになる。 ...