遊び目的…?不倫男性の態度で分かる本音&別れる時のルール

リタ・トーコ ライター
更新日:2020-06-24 06:00
投稿日:2020-06-24 06:00
 世を騒がせる芸能人の不倫劇……。法律的にも「いけないこと」だと分かっているのに、結婚をしてもなお、遊び目的での不倫をやめられない男性はたくさんいます。そんな男性にハマらないためにも、今回は不倫男性の態度で分かる本音や、別れる際のルールをご紹介します。

なぜ不倫をするの? 遊びたくなる男性の本音

 不倫経験のある男性の割合は、なんと「7割」とも言われています。もちろん、その中にはお互いが本気になる不倫もあるでしょう。でも中には「遊び」が目的で女性に近づく男性もいます。

 そもそも、そんな不倫男性は、なぜ遊びたくなるのでしょうか?

妻との不仲

 価値観の違いや性の不一致など、妻との不仲が原因で不倫を始める男性は多いようです。特に、小さな子どもがいるご家庭の場合には、子ども中心の生活を余儀なくされます。自分の居場所を感じられず「外に安らげる場所を作りたい」と身勝手に思う男性もいるようです。

男性として見られる喜びを感じたい

 不倫相手の女性から「男性」として扱われることに喜びを感じて、遊びがやめられない男性も多いです。「いつまでも現役でいたい」と思うのは、“男性のサガ”と言い切る方もいます。

 不倫相手の女性から尊敬や憧れの眼差しを向けてもらえることで、男性としてのプライドや自信を保てるのでしょう。

癒されたい

「癒されたい」という思いから、不倫が始まることも。仕事や家庭で頑張っていたり、強く見える男性に限って甘えたり、安らげる場所を求める傾向にあるそうです。

 本来であれば癒してくれるはずの妻にないがしろにされているような状況であれば、なおさら自分を好きと言ってくれる女性に癒しを求めてしまうことも。

恋愛欲や性欲を満たしたい

「性欲を満たしたい」という単純な理由で、不倫を始める男性もいます。お店などで欲求を解消する人もいますが、中には「お金がかからず疑似恋愛を楽しめるから」という理由で、身近にいる女性に近づく男性もいます。

浮気や不倫を悪いと思っていない

 一般的には、家庭を持ったら遊び心は封印し、妻や子供を守る夫や父親になるというのがセオリー。しかし、独身の頃から浮気や不倫を悪いと思っていない男性は少なからずいます。

 1人の女性で満足できない性質であったり、人を信用できない性格であったりと理由はさまざまですが、こういった男性はタチが悪く、結婚してからも遊びを繰り返します。

遊び目的で近づく不倫男性の5つの態度

 遊び目的で近づく不倫男性には共通した態度があります。ハマってしまわないためにも、不倫男性の態度を見極めてくださいね。

1. 会うのはいつも男性都合

 遊び目的の不倫男性は、いつも自分都合で動きます。連絡は次に会う時間や場所だけを簡潔に提示するだけだったり、こちらから連絡をしても素っ気ない返信しか送ってこなかったり。

 こういった男性に限ってリスクや責任を負う覚悟もないため、電話やLINEなどの連絡をしないようにと、言われることもあるでしょう。

2. お金や手間をかけない

 男性は好きな女性に対して、お金や手間をかけることで愛情を示そうとします。つまりは、遊び目的だと思っている女性に対しては、そういった行動を見せないのです。

 プレゼントやデートプランに手間をかけないのはもちろん、食事やホテル代など全てにおいてできるだけ安く済ませようとする男性には、注意が必要です。

3. 口先だけで愛を述べる

 遊びの不倫をする男性は、ほとんどの場合、体が目的。その関係に持ち込めそうであったり、または、都合の良い関係を続けられそうであれば、「君だけだよ」「本気だ」なんて、口先だけの愛を述べます。

 問題は、そういった不倫男性は相手が自分に好意があることを知っていて、発言しているということ。一見優しく、口がうまいため、女性がハマってしまうケースも多いです。本気なのであれば、言葉よりも行動で表すことを忘れてはいけません。

4. デートがワンパターン

 ご飯を食べた後、ホテルに行き、体を重ねて……そんなワンパターンなデートしかしない不倫男性も、残念ながら遊び目的である可能性が高いです。ましてや、待ち合わせも別れる場所もホテルなんて、グレーどころか真っ黒です。

 たとえ不倫だとしても大切に思う相手であれば、いろいろな場所に行って思い出を共有しようとしたり、喜ばせたいと思うものでしょう。

5.「離婚はしない」と宣言している

 態度どころか、「離婚はしない」と宣言する男性も多いのが現状。つまりは、「あなたのことは遊びですよ」と、ハナから言いのけているのです。

「それでもいいから」とお付き合いをする女性の多くは、男性に惚れてしまっている状態。「あんなことを言っていたけど、いつか……」と、淡い希望を抱き、ずるずると関係が続いてしまうこともありますが、これは無駄! 早々に別れた方が自分のためでしょう。

もう不倫をやめたい! 別れる時の3つのルール

「薄々わかっていたけれど、やっぱり遊びだったのかな……」と、肩を落としている女性もいるかもしれませんね。刺激やドキドキではなく、「つらい」という気持ちが勝ってしまったら、「不倫をやめる」という選択肢を持つことも時には必要。

 しかし、ここで心に留めるべきは、遊びだったにせよ、遊ばれたにせよ、不倫をしたあなたも同罪だということ。別れる時の3つのルールを見ていきましょう。

1. 綺麗に別れようなんて思わない

 どんな恋愛でも、できれば「綺麗に別れたい」と思うのが女性でしょう。「最後に別れ話をちゃんとしたい」と思う方も多いですが、そこで湧いてしまうのが情や未練。どう見ても未来がないのに、「やっぱり別れられない」と、続ける男女を見たことがある方も多いのではないでしょうか?

 泣いたり感情的になればなるほど、相手から執着されるリスクも高まります。一度別れる覚悟を決めたら、相手にどう思われようともきっぱりと縁を断つのが良いでしょう。

2. 終わっても公にしない

 不倫を終わらせた後、「もう時効だから」なんて公にする女性もいますが、たとえ終わっても不倫は不倫。「道ならぬ道だった」ということを、忘れてはいけません。

 中には、遊ばれた悔しさから報復をしようと思う女性もいるようですが、終わった後のことを赤裸々にひけらかすことは、自分の恥にもなります。そんな格好の悪いことは避けましょう。相手の妻から自分に対して、慰謝料請求などが起こるリスクも高まります。

3. 決して振り返らない

 一般的な恋愛であれば、同棲や結婚などの将来を想像することができるでしょう。しかし、不倫の中でも、遊ばれている可能性が高い場合、未来を想像することはもちろん、何も得られません。たとえ関係がバレたとしても多くの場合、男性は家庭へと戻っていきます。結果、傷つくのは女性だけ。

 一度決めたら、決して振り返らないで。甘い誘惑に負けそうであれば、全ての連絡手段を断って、甘えられない状況を作りましょう。

遊びの不倫なんて願い下げ! 男性は星の数ほどいる

 遊び目的で不倫をする男性は、おそらく常習犯であることが多いです。「こっちも割り切って付き合えばいいか」なんて思っていても、本気で好きになってしまうことは多々あります。

 でも、私も一人の女性として言うならば、「遊ばれるなんて絶対嫌!」が、本音なのでは? 誰かの一番になる喜びを知る方が、おそらく幸せです。

 男性としてのプライドを保ちたいから不倫をする男性も多いですが、女性としてのプライドを持って、「遊びなら願い下げ!」とお断りをする勇気を持つことも大切。男性は星の数ほどいるのですから。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


どちらも不倫している夫婦あるある4選 似た者同士ってこと?
 お互いに永遠の愛を誓い合った夫婦。でも、歳を重ねていくうちに夫婦どちらも不倫をするようになってしまうケースは珍しくあり...
恋バナ調査隊 2024-04-03 06:00 ラブ
男友達をセフレにしたらどうなる? 5人の女が選んだそれぞれのカタチ
 男友達をセフレにしようか迷っている女性はいませんか? 「彼氏はいらないけどセフレはほしい」と思っている人であれば特に、...
恋バナ調査隊 2024-04-02 06:00 ラブ
【貴女の度数は】出会いの季節、フェロモンジャッジで幸せを手繰り寄せる
 出会いが増える4月、初めて会う人に好印象を与えて「理想の自分」を演出してみませんか? 笑顔がかわいい愛され系、仕事がで...
太田奈月 2024-04-02 06:00 ラブ
「学生時代はモテたのに」私は終わった? 嘆く前に直視すべき5つの現実
「学生時代はモテたのに、今は全然男性から言い寄られないんだけど!?」とモヤモヤしている女性必見! 今回は、学生時代はモテ...
恋バナ調査隊 2024-04-01 06:00 ラブ
不倫男がやらかすうっかりミス5選 ゴムの使い回し、バレないと思った?
 今回は不倫をしている男性のよくあるうっかりミスを5つ、紹介します。「恋は盲目」なんて言葉の通り不倫をしている男性は盲目...
恋バナ調査隊 2024-04-01 06:00 ラブ
頼んでないのだが? 教えたがり夫へのホンネとケンカ回避術
 頼んだわけでもないのに、ドヤ顔で解説してくる「教えたがりの人」のまー多いこと。外では気にしなければ済む話ですが、夫が教...
恋バナ調査隊 2024-03-31 06:00 ラブ
「寝た?明日まったり甘えてもいい?」彼の妄想を誘う極甘LINE3選
 お出かけデートも楽しいですが、家で彼氏とまったりイチャイチャしたい日もありますよね。もちろん、そのまま家に行くのでもい...
恋バナ調査隊 2024-03-31 06:00 ラブ
不倫の清算を迫られた39歳既婚男の叫び「俺を捨てるならカネも返して」
「冷酷と激情のあいだvol.188〜女性編〜」では、1年以上不倫関係にあったマサシさん(39歳・仮名)との関係を清算した...
並木まき 2024-03-30 19:09 ラブ
卑怯者!不倫清算→月3万円のお手当返済を迫られた35歳シンママの怒り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-30 06:00 ラブ
大谷翔平の新妻は元バスケ選手…“同業者”の結婚、メリットとデメリット
 人生を共にする結婚相手を決める時、価値観やルックス、収入などいろいろな角度からどんな結婚生活になるのかを想像しますよね...
恋バナ調査隊 2024-03-30 06:00 ラブ
性行為が苦手な理由4選 彼を好きな気持ちと“別物”なのは仕方がない
 好きな人との性交で「愛されてる」と幸せを実感する女性は多いですよね。しかし、その一方で性交を苦手とする人もいます。 ...
恋バナ調査隊 2024-03-30 06:00 ラブ
アラサーアラフォー女が年下彼氏に冷めた瞬間 可愛いと思ったけど無理!
 恋愛に年齢は関係ないといわれますが、あなたが男性に自分以上の経験値や頼りがいを求めるのであれば、年下だと物足りなく感じ...
恋バナ調査隊 2024-03-29 06:00 ラブ
子供の前で夫婦喧嘩を始めてしまった…どんな悪影響がある?
 愛し合って結婚しても、違う環境で育った二人です。時には、価値観の相違から夫婦喧嘩をする日もありますよね。でも子供の前で...
転職したいママ必見! 面倒くさい夫の理解を得る方法とベストタイミング
 共働き夫婦が多い現代、生活スタイルの変化に対応するためや、スキルアップを目指して女性が転職を考えることも少なくありませ...
恋バナ調査隊 2024-03-28 06:00 ラブ
超絶依存の恋愛モンスターが離婚せず、結婚15年を迎えた自己分析は…
 私事で恐縮ですが、先日結婚記念日を迎えました。早いもので、結婚生活も15年目に突入です。  結婚が決まった時、様々な...
40代彼女の「ここが嫌」を大告白! 僕たちが冷めた6つの瞬間
 今回は、40代の彼女がいた男性から“冷めた瞬間”について話してもらいました。  40代といえば包容力あふれる大人のオ...
恋バナ調査隊 2024-03-27 06:00 ラブ