男性が彼女に「空気が読めないな…」と思ってしまう瞬間3つ

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-06-27 07:13
投稿日:2020-06-27 06:00

2:眠い時、察してほしい…

「同棲している彼女が、夜遅くてもエッチしたがる時があります。そもそも勤務時間も僕の方が長く、身体が疲れている時はそんな気持ちにならないことも多いのですが……断ると角が立つので、そういう時は眠くてもしてから寝ます。

 でも、正直空気を読んでほしいなと思ってしまう時もあります。身体が疲れているのは生活を見ていて分かるだろうし、せめて休みの前の日に誘ってほしいです」(28歳・IT系企画)

  ◇  ◇  ◇

 男性は女性よりも「強い」「頑丈」と思われることが多く、弱い女性からの立場を断りづらいと思ってしまう人もいます。そういう男性の優しさに甘えすぎてしまうと、彼にいつか限界がきてしまうかも……。時には相手を気遣って、空気を読んであげましょう。

3:冗談は冗談だと、察してほしい…

「先日、彼女と大ゲンカしてしまいました。付き合いも長く、もう信頼関係はできあがっているのですが、たまに彼女が私の発言を大げさに捉えてしまうことでケンカになってしまいます。

 今回は僕の同僚カップルたちと一緒に飲む機会があったのですが、同僚たちにも気を使い、皆の前では彼女より同僚たちと話すようにしたり、彼女を褒めすぎないように発言していたら怒ってしまいました。

 普段は”かわいい”とたくさん褒めるようにしているので、人前での発言くらい、空気読んで合わせてほしかったです」(27歳・金融)

  ◇  ◇  ◇

 男性のコミュニティは女性のそれほど、他人の感情の機微に敏くありません。彼のコミュニティに遊びに行くと、自分の扱われ方にぞんざいさを感じる、という女性の意見もよく聞きますが……男性からすると「今だけなんだから、我慢して」ということのようですね。

男性も「自分の気持ちを汲んでほしい」と思っている

 実際に男性から話を聞いてみると、男性が女性に求めているのは、空気を読むということそのものよりも「TPOで自分の気持ちをもっと汲んでほしい」ということのような気がしました。

 いつも一緒にいる相手の顔色をずっと伺っているのはしんどいかもしれませんが、彼がしんどそうな時や大変そうな時は「でも許してくれるだろう」なんて甘えすぎないようにするべきかもしれません。

 空気が本当に読めない人もいるかもしれませんが、信頼関係のあるカップルの場合、女性はあえて空気を読まないでしまうという時もあるでしょう。そういうことがないように、男性も普段から恋人に気を使うべきでしょうし、女性もここぞという時に、空気を読んであげられたら理想的ですね。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ラブ 新着一覧


“リアル恋愛話”5選。年下男子が40代女性からの誘いに「即OK」するデート先とは?
 ひと昔前の時代と比べると、最近はドラマや漫画のストーリーで年下男子との恋愛が描かれることが増えました。でも、オトナにな...
「社交辞令でも嬉しい…」“全国TOP5”の女風セラピストとDMで、甘いやり取りを楽しむ
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ちよさを知っ...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:32 ラブ
俺の美学は高級店を「最低価格」で楽しむこと。自称“ひねくれ者”の57歳男の主張
「冷酷と激情のあいだvol.215〜女性編〜」では、高級志向なのにセコい振る舞いをする恋人トシオさん(57歳・仮名)との...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
直売所でも飲食店でも「最安価」しか選ばない。恋人のドケチっぷりに結婚前提交際をためらう47歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
不倫は悪なのか。作家・鈴木涼美氏が提起する日本の結婚制度の限界…それでもなぜ結婚する?
『不倫論――この生きづらい世界で愛について考えるために』(平凡社)を刊行した作家・鈴木涼美氏とともに、現代女性における「...
ミクニシオリ 2024-10-06 17:31 ラブ
作家・鈴木涼美氏と考える 現代女性の不倫リスク「不倫って気づいたら巻き込まれているもの」
 朝スマホを開くと「またか」と思うくらい、1年に何度も芸能人の不倫ニュースを見かける。いくら有名人とはいえ、特に当人と面...
ミクニシオリ 2024-10-05 06:00 ラブ
“冬季五輪夫婦”上村愛子&皆川賢太郎離婚の衝撃。「円満離婚」するカップルは揉めてないのは本当か?
 フリースタイルスキー・モーグルで五輪5大会連続入賞の上村愛子(44)が2日、自身のインスタグラムを更新。アルペンスキー...
一児の母で現在妊娠中。「それでも抱かれたい…」35歳英会話講師の不倫欲 #1
 世の中の不倫などもはや珍しくもないが、それが「一児の母であり、現在妊娠中」の場合、人としていかがだろう? 今回、取材に...
蒼井凜花 2024-11-08 15:05 ラブ
【アラフィフ婚活】60男より58歳男がいいけど…オンラインデートでドン引き、老舗相談所にも疑心暗鬼
 アラフィフでの婚活は60代以上からの申し込みが多く、同世代とはなかなかマッチングしないとも言われています。  結婚相...
内藤みか 2024-10-03 06:00 ラブ
最強の愛され女性がやらないこと7選。彼から「追われる恋」希望なら試す価値あり
「彼に愛され続けたい」「追われる恋愛がしたい」と思う女性は要チェック! 今回は男性の意見を交えながら、愛され女性がやらな...
恋バナ調査隊 2024-10-03 06:00 ラブ
アリバイ写真で墓穴掘ってるよ。浮気する男のしょーもない弁解&ごまかしLINE6選
 LINEは浮気がバレてしまうきっかけとなることが多いようで…。今回はパートナーが浮気をごまかすために送りがちな、バレや...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
熟年離婚を今から防ぐ方法。子どもありきの夫婦になっていませんか?
 離婚件数のうち、20%〜30%は熟年離婚が占めているということをご存知ですか。子どもが自立したタイミングで、長年連れ添...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
ケチと節約は紙一重。ドケチな彼氏のドン引きエピ7選から学ぶこと
 節約とドケチは紙一重です。自分では「節約」だと思っていても、周囲がドン引きするようなドケチになってしまっている人も…。...
恋バナ調査隊 2024-09-30 06:00 ラブ
「飲み屋の女にハマったせいで借金が」49歳男性がラブホデートを続ける切実な理由
「冷酷と激情のあいだvol.214〜女性編〜」では、交際半年ほどになる恋人とのデートが、いつもラブホテルなのに強い不満を...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
「40代半ばで毎回ラブホデートなんて…」自分は安い女? 惨めさを募らせる44歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
内田有紀の“公私相棒”柏原崇に注目。夫が妻をサポートする「裏方でもイイ男」と出会うには?
 女優の内田有紀(48)がトークバラエティー「だれかtoなかい」(フジテレビ系)に出演し、交際中とされる元俳優の柏原崇(...