結婚前に同棲しておくべき? メリット&ルール決めのヒント

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-07-24 06:00
投稿日:2020-07-24 06:00
 彼氏がいる人の中には、結婚を意識している人もいるでしょう。そんな人の中には、結婚前に同棲するかどうか、悩んでいる人もいるのではないでしょうか? そこで今回は、同棲することで得られるメリットや、同棲前に決めておきたいルールについてご紹介します。

結婚前にしておくべき? 同棲をする5つのメリット

 お付き合いが安定していたり、逆に忙しくて会う時間がなかなか取れないカップルの中には、同棲を考え始める人が少なくありません。もちろん、結婚と同時に一緒に暮らすというのも一つの考えではありますが、同棲には得られるメリットがたくさんあるんですよ。

1. 結婚相手として相応しい相手か見極められる

 同棲を考えている相手は、「一緒に暮らしたい」と思うほどの相手ですから、将来的に結婚を考えている人も多いでしょう。

 どんなに好きな人でも、長い間付き合ってきた人でも、一緒に暮らしてみなければ分からないことはたくさんあります。同棲することで、「この先結婚してもうまくやっていけるか?」「一緒にいたい相手か?」と、お互いに見極めることができるでしょう。

2. お互い仕事が忙しくても会える

 社会人になると、恋愛中心の生活をすることはなかなか難しいです。お互いの仕事の関係で、忙しくてデートできないこともあるでしょう。

 でも、同棲をしていれば、好きな相手と必ず会うことができます。同じ家で暮らしていることで、どんなに忙しくても顔を合わせることができるのは嬉しいことです。

3. 生活費を抑えられる

 お互いに一人暮らしをしているカップルの場合、それぞれにさまざまな生活費がかかるため、デート代に費やすことができない場合もあるでしょう。

 しかし、同棲をすれば生活費など経済的負担を抑えられるため、デート代だけではなく、今後を見据えた結婚資金など、ほかにお金を回せるようになるでしょう。

4. 女性一人暮らしの不安がなくなる

 一人暮らしは気ままなものでありますが、女性の中には一人暮らしだからこその不安を感じた経験がある人も多いでしょう。

 でも、その点、彼が一緒に暮らしていれば安心。夜遅くに帰宅する時には、迎えにきてもらったりすることもできますし、家に誰かいるというだけで不安が軽減されるでしょう。

5. 家事分担することで負担が減る

 一人暮らしとなれば、当然、全ての家事を一人で行うことになります。仕事が忙しい人、家事が苦手な人にとっては、家事が負担に感じることもあるはずです。

 でも、同棲を始めれば、家事を分担することができます。今は、「家事は女性がするもの」という時代ではありませんし、家事が得意な男性も増えてきていますから、協力し合うことで、お互いの家事負担を減らすことができるでしょう。

同棲を始める前に決めておきたい5つのルール

 同棲のメリットを知ると、「彼と一緒に暮らしてみたいなぁ」と思う人も多いでしょう。でも、同棲のメリットを最大限に引き出すためには、最初にルールを決めておくことも必要です。ぜひ、彼と話し合ってみてくださいね。

1. お金の管理

 結婚前提の同棲であったとしても、同棲は結婚とは違うもの。言ってみれば簡単に別れることができる関係でもあるため、トラブルになりがちなお金のことはしっかりと管理しておくことが必須です。

 たとえば、家賃や生活費の支払いの割合、外食時はどちらが払うかなど、しっかりと決めておくことが大切です。もちろん、片方だけ負担が大きくならないようにすることも、不満を作らないポイントになります。

2. 同棲期間をあらかじめ決める

 同棲生活がスタートしてしまうと、まるで結婚生活を送っているような感覚になるため、結婚のタイミングが分からなくなってしまったり、「わざわざ結婚しなくてもいいかな」「今の気ままな関係が良いなぁ」と思ってしまう可能性があります。

 いつか結婚したいという気持ちがあるのであれば、あらかじめ同棲期間を決めておくことが重要です。

3. 友達付き合いに関して

 無理せずに同棲を続けていくためには、友達付き合いに関してのルールを決めておくこともおすすめです。たとえば、「飲み会は週に1度」「終電までには帰ってくる」といったルールを決めておけば、不安や我慢もなくなるでしょう。

 友達関係はそれぞれ違うため、お互いの価値観を事前にすり合わせておきましょう。

4. 家事の分担

 結婚を見据えた同棲の場合、家事の分担についてはシビアに決めておいたほうが良いかもしれません。お互いに仕事を持っている場合、結婚してからも共働きになることが多いため、一方だけに家事の負担が大きくなると不満へとつながりやすいのです。

 料理は曜日ごとに担当を決める、一緒に掃除をする日を決める、手が空いている方が洗濯をするなど、大まかにルールを決めておくことで、家事へのストレスを減らすことができるでしょう。ただし、どちらかが仕事などで忙しい時などには臨機応変に対応することも大切です。

5. 連絡の頻度

 どんなに信頼している相手であっても、一緒に生活をしていくとなれば、日々の連絡は欠かせないことでしょう。「◯時よりも遅くなる時には連絡する」「外食をしてくる日には、◯時までに連絡する」というようなルールを決めておくと、帰りを待たずに済みますし、心配せずに済むはずです。

同棲のメリットを味わうには、最初のルール決めが重要!

 同棲の一番のメリットは、やはり好きな人と長い時間一緒にいられることかもしれません。共に生活をすることは本来であれば楽しく、さまざまなメリットを得ることができるでしょう。

 しかし、何も決めず、考えず、気軽に同棲を始めてしまうと、お互いの価値観の違いなどによって関係性が悪くなってしまうことも。これを防ぐためにも同棲前にはしっかりルールを決めて、より相手と仲良くなれる工夫ができると良いですね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


レスられる側にも問題アリ?なぜ断られるのか、考えてみよう
 普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
豆木メイ 2023-03-14 06:00 ラブ
授かり婚のメリット4つ&“最大の難関”親を説得させるには?
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
恋バナ調査隊 2023-03-14 06:00 ラブ
薄毛やおデブはどうにでもなる!男性が結婚したくなるタイミングあるある
 40代で婚活中の女性は、できるだけ効率的に出会いから結婚までを進めたいですよね。実は、男性にも(!)「結婚したくなるタ...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
女への幻想ゼロ&免疫アリ「女兄弟がいる男性」モテるの納得
 昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
恋愛依存がしんどすぎてやめたい…まずは自分を愛する練習を
 パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
恋バナ調査隊 2023-03-12 06:00 ラブ
「浮気したヒモ男に愛情皆無」6年の事実婚を解消したい女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ
「本気度を試すための浮気」事実婚を続けたい夫の“?”な主張
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ
シングルファザーを好きになった…交際前に持ちたい覚悟5つ
 離婚が珍しい出来事ではなくなった今、恋した男性がシングルファザーだったなんて女性もいるのではないでしょうか?  ただ...
恋バナ調査隊 2023-03-10 06:00 ラブ
悲喜こもごも…一生忘れられないプロポーズの思い出エピ5選
 プロポーズは、男性にとって人生で一番緊張するシーンかもしれません。そして、女性にとっても最高に幸せな瞬間でしょう! だ...
恋バナ調査隊 2023-03-09 06:00 ラブ
気になる男性のLINEが遅い 優先度を上げるたった一つの方法
 好意のある男性から、連絡がなかなか返ってこないと不安になりますよね。 「せっかくLINE交換したのに〜っ、全然返信が...
若林杏樹 2023-03-08 06:00 ラブ
「もう」の2文字が命取りに…交際相手に離婚歴バレるLINE3選
 離婚歴がある人にとっては、新しい恋がはじまっても自分がバツイチだとは言い出しにくいですよね。でも、いつ伝えようか迷いな...
恋バナ調査隊 2023-03-08 06:00 ラブ
家族が好きすぎる彼氏=いい旦那?メリットデメリットを検証
 両親やきょうだいを大切にしている男性って、結婚したらいい旦那さんになってくれそうで惹かれますよね。でも、家族を好きすぎ...
恋バナ調査隊 2023-03-07 06:00 ラブ
嫌々一緒より夫婦寝室別で不仲リスク回避! 渋る夫どうする
「結婚したら夫婦同室が常識」という風潮がありますが、実は今、寝室別の夫婦が増えています。寝室別の夫婦でも、リスクを避ける...
恋バナ調査隊 2023-03-07 06:00 ラブ
“アプリ不向き”な社会人女性がリアルで彼氏と出会える場所
「社会人になってから、まったく出会いがない!」「どこへ行けば、素敵な彼氏と出会えるの?」――今回は「出会いたいけど、アプ...
恋バナ調査隊 2023-03-07 06:00 ラブ
40代のW不倫は濃厚な蜜の味 きっかけ&ハマりやすい人の特徴
 不倫といえば、離婚や親権問題、親族や社会からの信用がなくなるなどの大きなリスクが伴いますよね。W不倫となればなおさら、...
恋バナ調査隊 2023-06-24 19:52 ラブ
「俺より稼いでから言え」モラハラ夫が吐く常套句6つ&弱点
 倫理・道徳に反した嫌がらせを繰り返し、相手を精神的に追い詰める「モラハラ夫」。周囲から見れば「おかしい」と気が付くのに...
恋バナ調査隊 2023-03-06 06:00 ラブ