更新日:2020-08-13 06:00
投稿日:2020-08-13 06:00
そんな人だとは思いたくない
とりあえず冷静に、その米軍彼に「こうしたアプリで詐欺があるようだけど、私はあなたにお金を払うつもりはない」とメールします。すると「OK」とだけ返って来て、それっきりとなりました。初めてやりとりした相手が詐欺の可能性があるだなんて、かなりガッカリですが、せっかくなので、もう少し続けてみようと気持ちも新たに今度はイタリア人からのメッセージに返事を書きます。
彼は35歳のイタリア人の船会社の職員で、今はロンドンで仕事をしているのだとか。ほがらかそうなスマイルのナイスガイさんは、私に何度もビューティフルと言ってきます。そしてメールがマメ!「おはようビューティフル」「今何してるの?ビューティフル」という感じで何を言うにも語尾がビューティフルなのです。イタリア人だから愛情表現がオーバーなのでしょうか……? 彼はいい人そうだし詐欺だとは思いたくありません。
毎日の食事写メがコミュニケーション
彼は日本にも寄港したことがあり、かなり親日派らしく、焼き鳥が好きなのだとか。そして料理好きらしく毎日の写メを送ってきます。マカロニをトマトと煮たようなおかずがとても美味しそう。私もチキンのトマト煮の画像を送信すると「すごく美味しそう!いつか日本に行ったら僕にもご馳走してくれる?」とスイートな返信がやってきました。
やりとりも自然で楽しい時間が流れました。そして検索好きな私は「船員はマッチングアプリをよく利用するのかな」と何気なく「船員 イタリア マッチングアプリ」と検索したのです。すると出てきたのは「イタリア人の船員と偽った台東区在住の中国人がマッチングアプリで知り合った50代日本人女性から1億円以上騙し取り逮捕」というニュースだったのです……。
ラブ 新着一覧
身体を重ね、愛を確かめ合ったあとに繰り広げられるピロートーク。気持ちが高まっているため、女性も本音や本性が出やすいシー...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.126〜女性編〜」では、恋人・ヒトシさん(仮名)が強引に自分の好みを押し付けてくることに不満...
「年下彼氏が欲しいけど、どこに行けばいいの?」と悩んでいる女性は実はかなり多いのです。
マッチングアプリではなかなか...
夫との冷え切った毎日に「夫婦関係を再構築したい」と感じている人は多いかもしれませんね。でも、夫婦とはとても難しいもの。...
学生時代は自然にいろんな人と出会えますが、社会人になると合コンなり飲み会に積極的に出かけて「出会うための行動」をしない...
大好きな彼にプロポーズされてから結婚するまでの「婚約中」は、幸せでいっぱいなはず。でも中には、幸せ絶頂期の婚約中に浮気...
ちょっとしたすき間時間があると、Twitterを見てしまう。最新の情報はインスタグラムで手に入れる。現代では当たり前に...
年齢を重ねると共にライフスタイルが変われば、価値観も変わるもの。恋愛に関しても、若い頃と考え方が変わった人が多いのでは...
コロナ禍で不要不急な外出の自粛を求められるようになった今、インドアで楽しめる趣味として、ゲームに没頭している男性が少な...
LINE画像流出による元アイドル芸能人の不倫でざわついた年の瀬。世間一般でも、LINEは浮気がバレてしまうきっかけとな...
結婚前は、大好きで仕方なかった夫の性格や癖。それなのに、結婚して夫になり、気がつけば大嫌いになってしまったという人は多...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.125〜女性編〜」では、恋人・ナオトさん(47歳仮名)が過去の恋愛について自分に一切明かして...
不倫相手vs妻の修羅場は、映画「危険な情事」にあるようにすさまじく、そして壮絶に描かれてきました。娯楽としてスカッとす...
2023-01-14 06:00 ラブ
好きな彼がいるのについ出来心で浮気してしまったら、「私はなんてダメな女だ」と落ち込むでしょう。その浮気が原因で彼を失っ...