愛妻家芸能人が語った正論 浮気バレと離婚で2億円失うリスク

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-08-15 06:00
投稿日:2020-08-15 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。昨今の夫婦の話題といえば浮気や不倫ばかりで、世の男性はみんな浮気するというイメージを持ってしまうと先の結婚生活も不安になりますよね。
 しかし、大丈夫です。安心してください。奥さんが一番大事で、浮気をしない男性もきちんと存在するのです。そんな愛妻家さんたちのお話をご紹介したいと思います。

そもそも浮気とは? 浮気の定義

 “浮気”と言っても、どこからが浮気なのかというボーダーラインは人それぞれに異なります。極端な話、異性と2人きりでディナーに行くのがアウトの人もいますが、ひとまずプロのお店以外で肉体関係があるというのが“浮気”と定義づけましょう。

「私の知らない女とこっそりLINEのやりとりしているのも許さない!」という旦那大好きオトナ女子もいます。SNSが普及した今では新たな出会いは簡単に作れます。特に女性の浮気が増えたのもこれが大きな原因です。

その浮気、そんなに値打ちありますか?

 かつて、「なるほど」と思わずうなってしまう理論で浮気をしない理由を語ったのが芸人の土屋晃之さん(47)。愛妻家芸人との呼び声も高い土屋さんは「浮気がバレて離婚することになると、仕事も減るし、子供4人分の養育費払って慰謝料払って、家も明け渡してって考えると、なんだかんだ言って2億円ぐらいの損害になるんじゃないの?」と浮気の代償の大きさをイメージしやすく語ってくれたのです。

 とどめには「その浮気に2億円の価値があるのか?」とのぼせ上ったオトコたちが目を覚ますような発言をしてくれました。もっとわかりやすく言うと、「その浮気に2億円の価値」→「そのエッチに2億円の価値」と言葉を変換するだけで、目からウロコ。もっと尻込みするのではないでしょうか。

 よく昔から使われる他人へのアドバイスで、「そんなに時間にルーズだと、あなた自身が損するわよ」というフレーズは、なんとなく伝わるもののピンとはきません。「そんなに時間にルーズなら“5万円”損するよ」といった具合に、遅刻にはきちんと罰金があり、お金を失うことになると認識させたほうが、気も引き締まり、同じ失敗は繰り返さないはずです。

 具体的に金額を織り込んで「浮気リスク」を語ってくれたつっちーさんに感銘を受けたものです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ
「女子会」なのに彼氏を連れてくる人の目的と心理。ねえねえ、一体なにがしたいの?
 その名の通り、女子だけが集う女子会。なのに彼氏を連れてくる人がいると、正直テンションが下がりますよね。「え⁉ なんで連...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
“ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
「私は男運が悪い…」と嘆く女性の中には、男をダメにする“ダメ男製造機”が存在している場合も…。そんな女性は、自分の行動や...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
パパ友がちらつかせる「好意」のサイン8つ。“ほぼ確”で女性としてロックオンされている質問は?
 子ども同士の繋がりで広がるママ友パパ友の世界。ですが、単なる友達ではなく“異性”として気になったり好きになったりするケ...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さ...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
「義父の私を見る目が妙なんです…」セクハラめいた言動に離婚を考える42歳バリキャリ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
寂しくないの? 長続きする不倫カップルのLINEをチラ見してみた。暗号、トーク非表示、ルール徹底…
「彼とずっと一緒にいたい」と思いながら、既婚男性と関係を持っている女性は必見! 今回は、長続きしている不倫カップルのLI...
恋バナ調査隊 2025-02-01 06:00 ラブ
子なし夫婦の「終活」ポイント4つと注意点。不安とリスクを減らす老後のために準備しておきたい
 子なし夫婦にとって大きな不安となるのが、死後に向けた終活です。不安なく安心して老後を過ごせるように、一つずつ課題をクリ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ
好きぴと話したいけど話題がない時のLINE3選。コミュ力不安を解消する鉄板テクとは?
 好きな男性とLINEを交換したはいいものの、どんな内容を送っていいのかわからず、なかなか仲良くなれない…。  そ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ
愛情を“悪用”された適齢期女性2人のケース。彼にお金を渡す前に「絶対チェックすべきこと」とは?
 世間では高齢者の詐欺被害がニュースになりがちですが、実は少なくない女性たちが、男性にお金を渡した後で連絡が取れなくなっ...
内藤みか 2025-01-30 06:00 ラブ
仲良し夫婦が電撃離婚する4つの理由。ラブラブから突然変異するものなのか?
 一見、仲良し夫婦がなんの前触れもなく離婚すると、周囲はとても驚きますよね。でも実は今、こういったケースが増えているよう...
2025-01-30 06:00 ラブ
モテるでしょうね! 思わず納得した凄腕LINE3選。褒め上手は愛され上手の近道か?
 モテる女性とLINEを交換した男性たち。実際にやりとりをしてみて「こりゃモテるはずだわ!」と納得した場面を見せてもらい...
恋バナ調査隊 2025-01-30 06:00 ラブ
婚活で譲れない条件4つ…身の程を知った上で高望みでもない。ただ急ぐあまり、見逃さないで
「身の程を知れ」、「高望みするな」。婚活をしているととにかく「理想を高く掲げてはいけない」と言われますよね。もちろん自分...
恋バナ調査隊 2025-01-29 06:00 ラブ
夫に隠していることの一つや二つ…? 夫婦であっても隠したくなる8つの話
 夫婦だからといってすべてオープンに話すわけではないでしょう。特に自分が不利になること、夫に知られたらマズいことは、たと...
恋バナ調査隊 2025-01-29 06:00 ラブ