更新日:2020-08-15 06:26
投稿日:2020-08-15 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、夫婦ともに在宅勤務になって決定的な価値観の違いに気づいた妻の心情をお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、夫婦ともに在宅勤務になって決定的な価値観の違いに気づいた妻の心情をお届けします。
再婚同士、マイペースに暮らしていた
40歳のTさんは、1歳年上の夫Oさんと結婚4年目。ともに再婚で、ふたりのあいだに子どもはいません。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、夫婦ともに「在宅勤務」となり、これまでにないほど一緒の時間を過ごしています。
ところがTさんは、コロナ禍で夫と一緒にいる時間が増えたことで、夫に対して決定的な価値観の違いを感じ、離婚を考え始めていると言います。
「結婚前は、お互いに仕事も忙しかったし、そこまで一緒にいる時間もなかったから、正直、彼のことを深くまでは知らないうちに再婚しました。
私が離婚をしたのが、33歳のとき。離婚当初から再婚願望は強く、婚活をして知り合ったのがOです。お互いに過去があるということで引け目を感じないで付き合えたこともあって交際は順調に進みました。
夫も再婚願望があったので、交際開始から1年で結婚したんです。
結婚後も、お互いバリバリ働いていたので、一緒に過ごすのは週末くらい。その週末ですら、夫は趣味のゴルフに出かけることも多く、夫婦の時間はあまりないほうだったかも。それに対してまったく不満はなくて、むしろお互いが自由にしているのが心地よかったくらいです」
ラブ 新着一覧
恋愛における“フェードアウト”とは、少しずつ距離を置かれて、最終的には別れてしまうことを言います。好きな人にそんな終わ...
好きな人の気を引くために、わざと誤爆LINEを送る女性がいます。あざといテクニックではあるものの、男性からすると「わざ...
お付き合いをはじめた男性がバツイチだった場合、こちらが結婚を望んでも「再婚したくない」と言われてしまうケースも多いよう...
連絡手段として多くの人が使っているLINEですが、誤爆によって人生が狂ってしまう人も多いですよね。今回は、誤爆LINE...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男性は、デートの帰り際に「今日は帰したくない」と思う瞬間があるようです。いったい、どんな女性の仕草や状況に反応している...
「冷酷と激情のあいだvol.78〜女性編〜」では、恋人であるユウイチロウさん(仮名・32歳男性)から子供扱いされることに...
亭主関白の男性は、一見威厳がありそうで魅力的なのですが、付き合っているとそのわがままさに疲れてしまう時も……。そこで今...
気になる男性に彼女がいると知ったら、あなただったらどうしますか? それがわかった時点で諦められる人もいれば、どうしても...
お金持ちの家でぬくぬくと育ったお坊ちゃん育ちの男性は、一般的な男性と恋愛に対する価値観が大きく違うことがあります。もし...
アラフォーの年齢に達すると、パーティーなどの婚活イベントを避け始める女性がいます。そして彼女たちの一部はパーティーの代...
勢いで恋愛をしていた若い頃。しかし、年齢を重ねるにつれて恋愛そのものに抵抗を感じてしまう人も増えてくるようです。そこで...
彼氏ができると、ついついなんでも世話を焼いてしまう女性がいます。尽くす女性は、男性にとって理想的な存在ではありますが、...
最近カレにドキドキしなくなってしまった……と悩んでいませんか? 最初の頃は、「最高の彼氏を見つけた!」とはしゃいでいて...
付き合っている彼の行動がなんだか怪しい……と感じたとき、多くの女性が「真実を知りたい!」と思うでしょう。でも、“女の勘...
若い頃は好きな人と思い合えている「両片思い」の状態だとわかると、すぐに積極的に行動できたのではないでしょうか。しかし、...