10歳年上の男性とオフパコ
産後、ほとんど手を掛けることのなかった外見を磨き、自信を取り戻したともみさんは、自らの裏アカウントを通して知り合った、10歳年上の男性とデートをすることに。
「裏垢界隈って、20代の男性が多いんですが、もともと年上好きなのがあって、オジサンと出会いたいと思って。その人を選んだのは、ちゃんとツイッターで知り合った女性と実際に出会ってそう、活動していそうな人だったから。文章とかツイートである程度は判別できますよね」
出会ったその日にホテルに行き、オフパコ(=セックス)をしたというともみさん。裏垢男性とのセックス自体は、決して悪くなかったものの、やはり夫とのセックスのほうがいいと再確認をしたといいます。しかし、心境の変化が生まれたのは、裏垢で活動を始めて3カ月ほど経った時のことでした。
女性として求められたかった
「大好きな人が出来ちゃったんです。もともと裏垢女性でも、『いろんな人とやりたい』って方と、『たったひとりに出会いたい』って方がいて、わたしはあくまでも、自分のしたいセックスをしようと始めたので、夫に代わるオンリーワンが欲しいっていう気持ちはなかったはずなんです。けど、趣味や話が合う人と出会って、すごく好きになってしまった。もしも、その時点で彼もわたしにハマっていたら泥沼だったかもですが、ある日を境に、彼からは連絡がこなくなってしまいました」
ほろ苦い思いを抱きつつも、次のステップに進もうと考えたともみさん。まずは出会いの場をツイッターから、出会い系アプリへと変更することに。
「ツイッターは顔も出せないような事情のある方、訳ありの方が多いんですよね。だから、ダイレクトメールでやり取りをする中で、顔を見せ合って、性癖も聞いてってしていくのが、疲れるところがあって。でも出会い系アプリは、最初から顔も出てるし、そもそも、社交的で健康的で健全な男性が多い。ツイッターが陰なら、出会い系アプリは陽ですね。
それに、裏アカではセクレポっていうのをする人が多いんですが、わたしもそういうことを出来るならしたいなって思ったんです。けど、フォロワーの方とセックスすると、さすがにセクレポはしにくくて。皆さん、いい方だったので……」
そうやって多くの男性と体を重ねていくうちに、だんだんと『自分はどういうセックスがしたい』のかがはっきりと出来上がってきたといいます。
「『いろんな人としたい』というよりも『好みの人としたい』と思うようになりました。具体的には、性格・性欲・性癖・精力・体力が理想的な人。それで、『今度はこんなことをしたい』と一緒に追求してくれる人がいいなって思って。なので、最初のやり取りで『4時間で4回戦できますか』って聞くんです。
さらっと『大丈夫だよ』って言ってくれる人ならひとまず安心。あとは好きな体位も聞きますね。若い子とか経験の少ない方、M寄りの方は『騎乗位』っていいがちです。Sっ気の強い人はバックだし、経験の多い人は、寝バックが好き。あとは、『オナニーで射精してる動画を送って』って頼みます。そうすれば、巨根か絶倫か遅漏かってだいたいわかるので」
エロコク 新着一覧