更新日:2020-09-26 06:03
投稿日:2020-09-26 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、交際中の彼女が見せる態度に頭を抱える男の切なる想いをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、交際中の彼女が見せる態度に頭を抱える男の切なる想いをお届けします。
13歳年下の彼女に翻弄されっぱなし
Iさんは、40代後半。いわゆる有名企業に勤めていて、バツイチです。1年ほど前から交際している彼女のAさんは13歳年下。Iさんからアプローチをして付き合い始めたそうですが、彼女のわがままな態度には、たびたび頭を抱えているのだそうです。
「ひと回り以上年下のAの態度に、いちいち怒るのも大人げないと思っているから、本人にはあまり言いませんけどね。波があるっていうか、感情の起伏が激しいうえに、わがまますぎて困ることが多いです。
デートの約束も、直前まで保留にされることが多いし……。それに、事前に約束していないのに、あっちからいきなり『お腹空いたんだけど』ってLINEがきて、僕が予定を合わせてメシに行ったりすることも多いんですよ。
まぁ、相手は若いし、友だちも多いほうみたいだから、今は仕方ないのかなって思って、僕が合わせられるところは合わせていますけど。
でも、こっちもそんなに暇じゃないんで、もう少し彼女には大人になってもらいたいなぁっていうのも本音です」
何度か、彼女に対してそれとなく諭してみたものの、「効果はまったくなかった」と語るIさん。
まもなく交際1年の節目を迎えるにあたって、そろそろ彼女には態度を改善してもらいたいと思っているものの、Iさんが少しでも強い口調でAさんになにかを伝えると、急に不機嫌になり、その場から怒って帰ってしまうだけに、なかなか言い出せないのだそうです。
ラブ 新着一覧
「冷酷と激情のあいだvol.64〜女性編〜」では、憧れの仕事を手にした自分を応援しない夫・ケンイチさんに苛立つ妻・愛佳さ...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。可愛くなりたい、綺麗になりたいと願うオトナ女子の美へ執着は尽きることなく、美...
女子の中でも「肉食系女子」と呼ばれる人たちは、とにかく恋に対して貪欲で押しが強いですよね。「愛しの彼を手に入れるためな...
片思いと思いきや、実は相手も片思いだと思い込み、お互いに気持ちを伝えぬまま進展しないことがあります。でも、これでは、せ...
大好きな人とカップルになれても、常に男女の間を取り巻く「浮気」という不安……。浮気の定義は、男女でも差があるようですね...
人の趣味はさまざまで、何を趣味にするかはそれぞれの自由です。中には、「腐女子」と呼ばれるBL好きな女性だっているでしょ...
仕事で多忙なカレのことが好きになってしまったことはありますか? もっと仲良くなりたいと思っても、「迷惑になったらどうし...
もともと男友達が多いタイプの女性は、彼氏ができたとき、男友達に会いに行くことを言うべきかどうか悩んでしまうでしょう。そ...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
特に彼氏と喧嘩をしたわけでもないのに、彼氏と別れる夢を見てしまうと「別れの前兆?」「浮気される前触れ?」など、不安な気持...
気になる男性ができたら、どうやって自分のほうに振り向かせようかと、悩んでしまいますよね。できることなら、巧みな恋愛テク...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.63〜女性編〜」では、転職を繰り返す夫・タダシさんに、ついに愛想をつかした女性・芽美さんの決...
夫や妻がいる同僚や上司との社内不倫。その多くが、LINEを使ってこっそりやりとりをしているようです。その内容はさまざま...
気になる男性ができても、その男性の態度を見て「もしかして脈なしかも……」と悩んでいる人も多いでしょう。そこで今回は、男...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...