同棲あるある!レス改善に重要な心得と具体的な5つの実践法

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2020-10-04 06:00
投稿日:2020-10-04 06:00

【A.】入籍前の同棲はレス化しやすい!

Rさんはじめまして、神崎メリです。

同棲中のレスのお悩み、実はたくさん私のところへ寄せられているのよ。辛口になるけれど、真正面からお答えさせていただくわね。

入籍前の同棲がレス化しやすい理由

メス力や多くの恋愛メソッドで同棲をオススメしていない理由のひとつに、レス化しやすいというのがあるのよ。

婚約してからの同棲と、そうでない同棲とでは、女性が感じるストレスがまるで違うのよね。

同棲したての頃は新婚気分で女性も家事を張り切ってしちゃうものよね。

かわいいエプロンなんか新調しちゃったりして。

でも実はここにレス化の落とし穴が潜んでいるの。

そもそも多くの男性は無意識のうちに、「家事は女がするもの」だと思い込んでいるのよ。

だからこそ、同棲を始めたばかりの頃に、彼を褒める・彼に感謝するなどの「メス力」を使って、男性も家事をすることが当たり前だという関係性を築く必要があるのだけど、多くの場合、気がついた時には彼女が家事をするのが当然みたいになってしまっているの。

そうすると、

「ていうか、あいつプロポーズもしてこないくせに、なんで私だけこんなに家事しないといけないワケ?」

「同棲したら入籍が早まると思ったのに……なんなん!?」

「はぁ……仕事で疲れて帰ってきたら家グチャグチャにされてんだけど」

とイライラし始めてしまう。

"家事=女がするもの"から始まる負の連鎖

こうなると、彼のだらしなさや気に入らない生活習慣が、異常に目につくようになってしまうわ。

「はぁ? また友達と遊びに行くの? 休みのときくらいどっか連れて行けよ!」

「ねぇ! 脱いだ服そこに置かないで! いい加減にして。さっき私が掃除したばっかって気がつかないワケ?」

「ちょっと! コップ何個も使わないで! 私が洗うと思って甘えてんでしょ!」

と常に彼に対して突っかかるようになってしまうのよ。

男性からすると、同棲したら彼女が豹変したように感じてしまうのね。自分にも原因があるだなんて微塵も考えていないわ(笑)。

そして、「うわ~! ピリピリしておっかね~」と思ってしまうと、彼女に愛おしさや可愛げより、怖さを感じてしまって性的対象に見れなくなってしまうの……。女性の怒った顔にムラムラする男はいないということよ。

ここまでが、よくある同棲でレス化してしまう流れよ。

レス化させないためにも、男性に家事をしてもらうこと(そして、お互いに感謝し合う関係性を作ること)ってとっても重要なの。

彼にガミガミ言うことがレスを招いてしまうことは理解していただけたかしら。

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


気になる彼と初対面デートの沈黙を回避! 仕込んでおきたい4つのモテ話題
 マッチングアプリなどで知り合った初対面の男性と初デートをするとき、「どんな話をすれば盛り上がる?」「好印象を残せる話題...
恋バナ調査隊 2023-12-08 06:00 ラブ
色恋営業? マッチングアプリに潜むホストの見分け方3つ
 ホストクラブの高額な売掛金が問題になっています。そのせいなのか、ホスト達も集客に苦労している模様。一部のホストはホスト...
内藤みか 2023-12-07 06:00 ラブ
上原多香子の“子連れ不倫”が物議…子供は全部知っているかも
 テレビでは、女優の広末涼子さんや、タレントのMEGUMIさんの夫でDragon Ashの降谷建志さんなど、芸能人の不倫...
恋バナ調査隊 2023-12-07 06:00 ラブ
“身体の関係”から沼に…本命になりたい時はどうすればいい?
「あの日、彼と寝てしまったけど、今、私たちってどんな関係なのかな?」  どちらかがちゃんと告白して付き合う前に一晩...
若林杏樹 2023-12-06 06:00 ラブ
貴女の度数は? カレに好かれるクリスマスver.「フェロモンジャッジ」
◇  素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高...
太田奈月 2023-12-11 19:22 ラブ
30女40女たちの大後悔! 恋は盲目とはいえ、貢いだ私のバカ話4選
 あなたは、男性に貢いだ経験がありますか? 「好きな人を振り向かせようと頑張っているだけ」と、自分を納得させて大金を使う...
2023-12-05 06:00 ラブ
いま彼との恋愛、見切らないと時間の無駄かも?「損切り基準」6項目
 アラサー・アラフォーになると「今の彼を失ったら結婚できないかも……」と不安を抱えるときもあるでしょう。  でも彼との...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
運が悪かっただけ? 私が出会ったクズすぎた九州の男の特徴
 九州の男といえば、豪快で男気があり、人情に熱いイメージがありますよね。男らしい人がタイプの女性にはたまらないでしょう。...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
「今度は生ませるから」自分の元から去った元カノに再び妊娠を迫る40男
「冷酷と激情のあいだvol.171〜女性編〜」では、交際中のモラハラを理由として、ドロ沼の末に恋人と別れた明美さん(38...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
「中絶費用払って…」復縁を懇願するモラハラ元彼に38歳女の切ない願い
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
あんた何様ですか? いい加減つら、理想が高い夫を持つ妻たちの愚痴5選
 夫の理想が高ければ高いほど、妻たちの不満は膨らむ様子。「なんなのコイツ!」と怒りがこみあげ、離婚を考えるようになる女性...
恋バナ調査隊 2023-12-01 06:00 ラブ
コロナ後のいま“レス不倫”増殖中! 2度目も3度目も食事だけデートのワケ
 コロナが5類に移行してから、くすぶり始めているのが、不倫です。濃厚接触を避けていたコロナ禍では自粛傾向にあった禁断の関...
内藤みか 2023-11-30 06:00 ラブ
不倫も人生経験、不倫してよかったと語るツワモノたち 一体何を学んだ?
 誰もが「不倫はいけない恋愛」と思っているでしょう。でも「不倫してよかった」「不倫も人生経験の1つ」と考えるツワモノもい...
恋バナ調査隊 2023-11-30 06:00 ラブ
あなたは何のため? 女性が入籍・結婚を望む5つの理由を考えてみた
「大好きな人とずっと一緒に過ごしたいから」「子どもが欲しいから」などなど、結婚したい理由は人それぞれ。あなたが結婚したい...
恋バナ調査隊 2023-11-29 06:00 ラブ
男の「よく食べる人が好き」発言に裏ナシ? “食好き女”アピる前に読んで
「好きな女性のタイプは?」という質問に対して、「よく食べる女の子が好き!」と答える男性って結構いますよね。でも、その言葉...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ