縁結びで良縁を♡神社の選び方&正しい祈願のやり方をご紹介

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-12-04 06:00
投稿日:2020-12-04 06:00
「片想いを成就させたい」「彼氏と別れて悩んでいる」「次のご縁を探したい」など、女性の恋愛の悩みは尽きませんよね。そんな時に、ふと「縁結び」をしてみようかな?と、思い立つことがあるかもしれません。でも、普段あまり神社に足を運ぶ機会がない人は、どうやって願掛けしたら良いのかわからないのではないでしょうか? そこで今回は、縁結びの願掛けをする時のポイントをご紹介していきます。

「縁結び」の願掛けをするなら、どの神社がいいの?

 神社で「縁結び」の願掛けをしたい時、まずはどこの神社にお参りするかを決めるところからはじめましょう。

全国にたくさんある縁結びの神社

 縁結びの神社で有名なのは、島根県にある「出雲大社」、京都府にある「下鴨神社」、栃木県の「日光二荒山神社」、埼玉県の「川越氷川神社」などですね。美しい景色として観光スポットになっている場所もあるので、旅行がてら行ってみるのも良いかもしれません。景観の素敵な神社はInstagramにも写真の投稿がいっぱいあるので、チェックしてみるとイメージしやすいです。

 また、「八百万の神(やおよろずのかみ)」という言葉があるように、日本にはとてもたくさんの神様がいて、神社によって祀られている神様が違います。恋愛にご利益があると言われている神様について、事前に調べてから行くのも良いでしょう。

【あわせて読みたい】縁結び神社のマナー知ってますか? 神頼み効果を上げる方法

実は専門の神社でなくともOK

 有名で大きな神社ももちろん良いですが、地方の神社にも素敵な場所がいっぱいあります。あまり知られていない小さな神社でも、実は地元では古くからご利益があることで有名という場合もあるので、覚えておくとGOOD。また、居住する地域で祀られている氏神様でも(恋愛専門の神様では無かったとしても)大丈夫ですよ!

覚えておきたい! 縁結びの願掛けをする時のポイント5つ

 参拝する神社が決まったら、次は願掛けをする時のポイントを確認していきましょう。わかりやすいように、5つのポイントに分けてみました。

1. 参拝時の服装はきちんと感が大事

 神社に参拝する時の服装は、できるだけきちんとした格好で行くのが好ましいでしょう。スウェットにサンダル……ではなく、オフィスでも通用するくらいの服装がベスト。神様に敬意を持っていることを、分かってもらえたら良いようです。社殿の中で御祈祷を受ける場合は、さらにフォーマルな服装が好ましいでしょう。

 また、リサーチしたところによると、女性は生理の時に参拝を避けたほうが良いという説がありました。これは、古い時代の宗教観や男尊女卑の考えがもととなっているそうですので、現代ではあまり気にしなくて良いようです。

2. 参道を歩く時は端の方を歩こう

 神社にお参りに行ったら、まず鳥居をくぐりますよね。この鳥居、実は神様の世界と我々人間のいる世界の境界線になっていると言われています。

 参道の真ん中は、神様が通るところだと言われているため、実際に参道を歩く時はぶつかってしまわないよう、敬意を込めて道の端の方を歩きましょう。手水舎(てみずしゃ)がある場合は、きちんと手をすすいで穢れを落とすと良いですね。

3. “二礼二拍手一礼”をしっかりと

 神様を祀っている社殿の前に立ったら、「二礼二拍手一礼」が大切。これは漢字のとおり、2回お辞儀をして、2回柏手を打ち、1回お辞儀をして下がるというものです。実際の順番としては、以下のような順番が良いでしょう。

1. 鈴を鳴らす(神様に自分が来たことをお伝えする)
2. お賽銭をいれる(任意)
3. 2回お辞儀をする
4. 2回柏手を打つ
5. 祈願する(心の中で祈願の内容を唱える)
6. 1回お辞儀をして下がる

 日本の多くの神社では、この流れを推奨しています。ただ、出雲大社の場合は「二礼四拍手一礼」など、例外もあります。神社によって決まった参拝方法があるため、従うようにすると良いでしょう。

4. 自分が何者なのかを心の中でお伝えする

 先ほどの5の段階で、神様に祈願する時は、「◯◯県◯◯市から参りました、◯◯◯◯と申します」のように、心の中であなた自身についてきちんと自己紹介すると良いです。

 その上で、具体的な祈願をしましょう。「今、◯◯について悩んでいて、今後の幸せについて真剣に考えております。素敵なご縁がありますように」「私は少しそそっかしいところがあります。そんなところをカバーしてくれるような、素敵な男性に巡り合いたいです」など、神様にお願いしたいことは、具体性があるほうが良いので、事前に決めておくようにしましょう。

5. 後日改めて近況報告をしに行く

 あまり知られていないことですが、神社で願掛けをしたら、お礼参りをするとなお良いとされています。あなたが神様に願掛けしたことが、その後どうなったのかを、きちんとご報告できれば良いですね。「◯月に参りました、◯◯でございます。この間、気になる男性が現れました。その節は、本当にありがとうございます」のように、お礼の気持ちをお伝えするのが大切です。

 この時に、新しい祈願をしても大丈夫。「実は、その男性とどう会話して良いのかわからないのです」のように、相談するようにお話をしてみるのも良いそうです。一方的な欲望や願望をただ投げるのではなく、大切なのは、神様と心を通わせようとする姿勢なのかもしれませんね。

番外編:帰りがけにおみくじを引いてみて

 縁結びの願掛けをしたら、帰りがけにおみくじを引いてみましょう。「大吉」「小吉」などの結果も大事ですが、おみくじに書いてある内容にも着目してみて。おみくじには、和歌が書いてあったり、日常生活への助言が書いてあったりします。そこに書いてあることが、神様からあなたへの、はじめの助言だと言われます。

 この助言を大事にして生活することで、お願い事が叶いやすくなるでしょう。もちろん、あなた自身の努力も大切です。縁結びの神様はあなたの恋愛を助けてくれますが、最終的に結果を出すのはあなた自身ということも忘れないようにしましょう。

縁結びで素敵なご縁がありますように♡

 縁結びの祈願の内容は、きっと人それぞれ。実は、私も縁結びの祈願をして結婚し、お礼参りをしたことがあります。あなたが本気で幸せになりたいと願うのなら、神様もきっと応援してくださるはず。

 もちろん、自分を磨くために切磋琢磨することも忘れないようにしましょう。あなたにも、素敵なご縁がありますように♡

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


お豆腐メンタルでいいんです!独在住で学んだ天気とメンタルの深~い関係
 みなさんはメンタル不調が起きやすいシーズンや条件を、自分で把握できているでしょうか?  もしもイマイチよくわかってい...
40代女友達の誕生日どうする? デパコス以外に喜ばれる贈り物&過ごし方
 何歳になっても、誕生日をお祝いされるのは嬉しいものですよね。でも、自分が友達の誕生日祝いをしようとした時、「何すると友...
肉汁とチーズが♡ ガストで背徳モーニング!2023.6.15(木)
 一日の計は“朝ごはん”にあり――。今回は、ファミリーレストラン「ガスト」のモーニングに行ってきました。
お呼びじゃない? “たまたま”の胸キュンシーンにひょっこり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
“イガイガ”の利用価値は∞!元気と金運を呼び込む「紅花(ベニバナ)」
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべき花屋が商売をさせていただいている地域にも、雨と仲良しにならなければならない季節になりま...
新宿立ちんぼ女性に異変…進む売春のフリーランス化、コスパと開業の裏側
 東京最大級の歓楽街・新宿では、昔から街を歩く男性に対し、女性が性交渉を含む売春を目的に声かけを行う「立ちんぼ」が存在し...
食べたいものを食べるって意外と難しい 2023.6.14(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
結婚5年子なしで不妊断定の過干渉にイラMAX!職場の深入りLINE3選
 あなたの周りには、人の「プライベート」に関する質問をズバズバ聞いてくる人はいますか? 人には「パーソナルスペース」があ...
「絶対いらない」便利グッズ5選 いいね! に乗っかり買っちゃったけど…
 100年前から比べると、時代はどんどん便利になっていますね! 今日も日本中で便利グッズが生み出されています。でも、中に...
ワイヤー矯正装着2週間、バゲット食らうコツを取得 2023.6.13(火)
「冷やし中華はじめました」の張り紙に心踊る今日この頃。「歯科矯正はじめました」の46歳女が、矯正中の食事について綴ります...
ポケモンカード強奪事件で私がとった行動 息子と上級生宅に乗り込むと…
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
尊い! カリカリタイム中の3つの“たまたま”が青空に映える~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ひとりでもふたりでも 夕暮れ時の過ごし方 2023.6.12(月)
 カップルもおひとりさまも、気持ちよく生きられる社会になったらいいな。  いま相手がいるからって、来年も一緒にいる...
「独身に飽きた」40代女の本音、不安の中でも日々を充実させる方法6つ
 40代で独身を貫く女性たち。充実して優雅な生活をしていそうなイメージですが、実は「独身に飽きた」と感じる人もいるようで...
「1年後の自分」はまるで別人かもしれない 2023.6.11(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
恋愛もセックスも「コスパの悪い幻想」と気がついた若者たち
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(62)。多忙な現役時代を経て、56歳...