もう恋愛で傷つきたくない!辛い気持ちを乗り越える方法5つ

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-12-30 06:09
投稿日:2020-12-30 06:00
 20〜30代になると、「これ以上傷つきたくないから、恋愛したくない」と、恋愛に消極的になる人が増えているようです。過去に負ったトラウマなどがあると「新しい恋でさらに傷つくのが怖い」と感じてしまう気持ち、よくわかります。そこで今回は、傷つきたくない気持ちを乗り越える、とっておきの方法を5つご紹介しましょう。

傷つきたくないからといって“恋愛をしたくない”わけじゃない

 過去の恋愛でひどい経験をしたり、育った環境や容姿への自信のなさから、恋愛に消極的になってしまう気持ちは、多くの人が経験していることでしょう。でも、心の底では、「恋愛をしたくないわけじゃない」と思っている人がほとんどなはず。

 怖がる気持ちが、本当にやりたいことに蓋をしているだけということもあります。やっかいなことに「傷つきたくない」と思えば思うほど、小さな傷に対して過敏になってしまうんですよね。

 もしも、本当は恋愛をしたいという気持ちがあるなら、ぜひこれからご紹介する方法を試してみてください。

恋愛で傷つきたくない人の心理&克服までのプロセス

 まずは、恋愛で傷つきたくない人の心理と、克服するまでのプロセスをチェックしてみましょう。恋愛に臆病になってしまう理由には、以下のようなものがあります。

・ 過去に心に大きな傷を受けた
・ 過去に裏切られて傷ついた
・ 過去に存在意義を否定された
・ 自分に自信がない
・ 愛された経験が少ない

 このような経験から傷つくことを恐れる人の心理の特徴は、「傷つくこと=自己否定」という捉え方をしているようです。「これ以上、自己否定をするくらいなら、好きにならないほうがいい!」と、頑なに心を閉ざしている状態ですね。

 これを克服するには、「自己肯定感・自己効力感・自尊心・自己拡大」などの力が必要になります。簡単に言えば、自分に自信をつけて、心に余裕を持つことで傷を癒し、新しいことに挑戦できる力を持つということです! 自分のありのままを受け入れて、存在価値を見出していくための努力を始めてみることがポイントです。

恋愛で傷つきたくない気持ちを克服する方法5つ

 ここからは、自分に対する自信をつけて、自己否定や恋愛を恐れる気持ちを克服する方法をご紹介します。

1. なりたい自分になれるよう努力する

 まずは、どんな自分になりたいかをイメージして、紙に書き出してみましょう。なりたい自分がわかったら、そのような自分になれるように努力を始めてみましょう。ポイントは、ステップを小さく分解することです。

 たとえば「対人関係に積極的になりたい」だとしたら、まずは挨拶をきちんと返すことから始めてみます。「綺麗になりたい」なら、毎日のスキンケアを少し変えてみるなどです。

 少しずつ小さなステップをクリアしていくことで自信や自尊心が生まれ、余裕ができ、心の傷を癒すことができます。

2. 結果よりもプロセスに着目する

 傷つきたくない人の心理は、「愛されなかった」「傷ついて別れた」「裏切られた」という最終的な結果ばかりに着目しています。そのため、次の恋愛に対しても大きな結果を求めがちになってしまうのです。

 でも、結果ばかりに評価基準をおくと、その結果が悪かった時に、また自己否定することにつながってしまいます。そこで、プロセスに着目する練習をしてみましょう。

 結果的に別れてしまっても、楽しい思い出もあった、一つ恋愛経験が積めたなど、そのプロセスの中で自分を評価していけば、傷を乗り越えていくことができるようになるはずです。

3. 安心できる居場所を作る

 本音を語れる場所、否定されない場所、安心して帰れる場所を作りましょう。恋愛が苦手なら同じ趣味の仲間を作ったり、場合によっては行政のサポートを受けるのも良いでしょう。

 安心して帰れる居場所があれば、新しいことに挑戦する勇気が湧いてきます。また、自分を認めてくれる人の存在が増えることで、自信にもつながっていくでしょう。

4. 異性の友達を作る

 自分に自信がついてきたら、恋愛の前に異性の友達を作ってみるのも良いかもしれません。「男性=傷つく」というイメージがついてしまっていても、友人関係なら異性に対しての新しいイメージができるはず。

 このステップを踏むことで、恋愛にも少しずつ自信がついてくるでしょう。

5. 自分の余裕を作る

 自分の弱みを克服したり、強みを伸ばすことで、心の余裕を作りましょう。スキルや知識、経験など、自信となるものが増えていくことで、心の中のネガティブパワーがポジティブに変換されていきます。

 心に余裕ができると、不思議と傷の乗り越える力にもなっていくのです。さらに、自分が満たされることで人のことまで考える余裕ができ、人間関係で感謝されることも増えていくでしょう。それが成功体験のループに繋がり、自己肯定感や自尊心も高くなります。

恋愛で傷つきたくない人こそ成長できる!

 何も輝きのない原石がダイヤモンドになる時、細かい傷をたくさんつけて磨いていくことでキラキラに生まれ変わっていきますよね。人も同じです。

 自分に自信がついて恋愛に再挑戦しても、また傷つくこともあるかもしれません。でも、その傷は次のステップへの力にすることだってできるのです。辛い思いをしてきたあなたこそ、誰より輝くことができるはず。自信にあふれた笑顔の日々が訪れますように!

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“リアル恋愛話”5選。年下男子が40代女性からの誘いに「即OK」するデート先とは?
 ひと昔前の時代と比べると、最近はドラマや漫画のストーリーで年下男子との恋愛が描かれることが増えました。でも、オトナにな...
「社交辞令でも嬉しい…」“全国TOP5”の女風セラピストとDMで、甘いやり取りを楽しむ
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ちよさを知っ...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:32 ラブ
俺の美学は高級店を「最低価格」で楽しむこと。自称“ひねくれ者”の57歳男の主張
「冷酷と激情のあいだvol.215〜女性編〜」では、高級志向なのにセコい振る舞いをする恋人トシオさん(57歳・仮名)との...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
直売所でも飲食店でも「最安価」しか選ばない。恋人のドケチっぷりに結婚前提交際をためらう47歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
不倫は悪なのか。作家・鈴木涼美氏が提起する日本の結婚制度の限界…それでもなぜ結婚する?
『不倫論――この生きづらい世界で愛について考えるために』(平凡社)を刊行した作家・鈴木涼美氏とともに、現代女性における「...
ミクニシオリ 2024-10-06 17:31 ラブ
作家・鈴木涼美氏と考える 現代女性の不倫リスク「不倫って気づいたら巻き込まれているもの」
 朝スマホを開くと「またか」と思うくらい、1年に何度も芸能人の不倫ニュースを見かける。いくら有名人とはいえ、特に当人と面...
ミクニシオリ 2024-10-05 06:00 ラブ
“冬季五輪夫婦”上村愛子&皆川賢太郎離婚の衝撃。「円満離婚」するカップルは揉めてないのは本当か?
 フリースタイルスキー・モーグルで五輪5大会連続入賞の上村愛子(44)が2日、自身のインスタグラムを更新。アルペンスキー...
一児の母で現在妊娠中。「それでも抱かれたい…」35歳英会話講師の不倫欲 #1
 世の中の不倫などもはや珍しくもないが、それが「一児の母であり、現在妊娠中」の場合、人としていかがだろう? 今回、取材に...
蒼井凜花 2024-11-08 15:05 ラブ
【アラフィフ婚活】60男より58歳男がいいけど…オンラインデートでドン引き、老舗相談所にも疑心暗鬼
 アラフィフでの婚活は60代以上からの申し込みが多く、同世代とはなかなかマッチングしないとも言われています。  結婚相...
内藤みか 2024-10-03 06:00 ラブ
最強の愛され女性がやらないこと7選。彼から「追われる恋」希望なら試す価値あり
「彼に愛され続けたい」「追われる恋愛がしたい」と思う女性は要チェック! 今回は男性の意見を交えながら、愛され女性がやらな...
恋バナ調査隊 2024-10-03 06:00 ラブ
アリバイ写真で墓穴掘ってるよ。浮気する男のしょーもない弁解&ごまかしLINE6選
 LINEは浮気がバレてしまうきっかけとなることが多いようで…。今回はパートナーが浮気をごまかすために送りがちな、バレや...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
熟年離婚を今から防ぐ方法。子どもありきの夫婦になっていませんか?
 離婚件数のうち、20%〜30%は熟年離婚が占めているということをご存知ですか。子どもが自立したタイミングで、長年連れ添...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
ケチと節約は紙一重。ドケチな彼氏のドン引きエピ7選から学ぶこと
 節約とドケチは紙一重です。自分では「節約」だと思っていても、周囲がドン引きするようなドケチになってしまっている人も…。...
恋バナ調査隊 2024-09-30 06:00 ラブ
「飲み屋の女にハマったせいで借金が」49歳男性がラブホデートを続ける切実な理由
「冷酷と激情のあいだvol.214〜女性編〜」では、交際半年ほどになる恋人とのデートが、いつもラブホテルなのに強い不満を...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
「40代半ばで毎回ラブホデートなんて…」自分は安い女? 惨めさを募らせる44歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
内田有紀の“公私相棒”柏原崇に注目。夫が妻をサポートする「裏方でもイイ男」と出会うには?
 女優の内田有紀(48)がトークバラエティー「だれかtoなかい」(フジテレビ系)に出演し、交際中とされる元俳優の柏原崇(...