お酒が飲めなくてツライ…下戸が飲まずに飲み会を楽しむ方法

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2020-12-31 05:41
投稿日:2020-12-16 06:00
 水商売に限らず、仕事をするようになると必ずぶち当たるのが「お酒は飲めた方がいいのか?」という問題。緊張がほぐれるお酒の場では、普段聞けないような話を聞くことができたりとメリットもあります。しかし、お酒が全然飲めない下戸の人にとってはなかなか辛い時間だったりしますよね。どうやらモジョ子も下戸なようです。

無理して飲む必要なし!飲めないキャラを定着させて

 ママが言うとおり、飲めない人が無理して飲む必要は全くありません。

 お酒が好きな人たちからは「飲めた方が絶対楽しい」「練習すれば飲める」といった意見がたびたび聞かれますが、それはあくまで飲める側の意見です。嫌な思いをしてまでお酒を飲んだっていいことはありません。

 ただしグループの中で自分だけが下戸の場合は、シラフで酔っ払いのテンションに合わせることになるので相当気疲れしてしまうと思います。なので、その場が苦痛にならない方法を探しておくのが良いです。スナックならカラオケをやるとか、居酒屋なら話に集中するとか。

 そして、こういう場での話におすすめなのが「お酒の失敗談」を聞くことです。

 お酒の美味しさや素晴らしさを語ってくる人であれば、失敗談の1つや2つ、いや、5つや6つは絶対に持っています(私も無限にあります)。同時に「自分は飲めないから」という言葉を会話の節々に挟んでいけばオッケー。

「飲めないから羨ましい」「飲めないから知りたい」なんて前向きでかわいいセリフに気分を害す人はいないはずです。サブリミナル的な感じで「飲めないキャラ」を定着させていってください。

「下戸」というカードをうまく使って、飲み会での心の疲れを減らしてくださいね。

登場人物紹介

モジョ子自信がほしい主人公。下戸なことをずっと気にしていた。

マキさんたまに出勤してくる。下戸だが売り上げがいつもトップクラス。3人の子持ち。

ママどろんぱのママ。お客さんが楽しめれば全て良し。お酒の失敗談がたくさんある。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


雪平莉左さんとリオの日常「人間の彼氏もお眼鏡にかなわないと絶対ダメ」
 私が24歳で上京したとき、一緒に東京にやってきてずっと同棲しているのがマンチカンの男のコ、リオです。  リオは高...
連れて帰りたい! 人懐っこすぎる“たまたま”の激レアショット
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
茜色に心和むひと時、だからこの時間が好きなんだ
 忙しない街にも訪れる特別な時間。  足早に歩く人々は顔を上げ、しばし空を仰ぎ見てから、また現実へと戻っていく。 ...
女+家=嫁…「嫁ぐ」と「結婚」の違いはある?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第68回「コウメばあちゃんはどこ?」
【連載第68回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
貸したお金を催促するのにこんな手が…! モヤモヤを解消するLINE3選
 人にお金を貸した後、なかなか返してくれなかったら、とても嫌な気持ちになりますよね。  とはいえ、お金の話は、言い...
電マの営業からラブホの清掃員へ…羞恥心とも戦うストリッパーが思うこと
『電マの営業・新井です!』(略して「電マの新井」)という新作が大変好評だ。  書店員にとっての新作といえば「新しく...
口喧嘩で負けたくない! 勝ちたい時に使えるマル秘戦術3選
 みなさんは誰かと口論になった時、どんな戦法で勝ちにいきますか?  方法は十人十色ですが、今回は代表的な勝ちパターン...
凍り付いた湖の夜が更けて
 もしも突然、この瞬間に、氷が解けたらどうなるんだろう。  そう思いながら、凍て付いた湖の上に立つ自分が結構好き。...
「レンジでゆたぽん」人気じわり..足を温めると眠りやすい!
「レンジでゆたぽん」を知ったのは、年末年始に長野県の義実家に行った時。寒がりな私を気遣って、義母が用意してくれたのです。...
青空にオレンジボディが映え“たまたま”の見返りメンチにキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
私って性格悪い? 自分のダークサイドを自覚した4つの瞬間
 誰の心にだって、優しい部分と優しくない部分が存在するもの。そうわかっていても、自分の心のダークサイドを自覚すると「もし...
卒入学、彼岸、送別会【花屋が教える】予算内で理想の花束を贈る7カ条
「斑目さん、今年こそは頑張って期限内にお願いしますよ!」  お正月がなんとなく終わったばかり、なんて思っていたら、我が...
「とにかく盛り上がるやつ頼むよ」ってさぁ 先輩の無茶ぶりLINEがすぎる
 お笑い芸人の松本人志とその後輩芸人たちによるアテンド飲み会が話題になっていますね。  ニュースの真偽はともかく、...
2024-02-21 06:00 ライフスタイル
仕事のサボりがバレた瞬間4選 リモートワークは意外と見られている!
 近年では、リモートワークやフレックスタイムなどの制度が導入されて、数年前よりも働きやすくなりました。  一方で、自由...
真似から始まったファッションも、いつか体に馴染むもの
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...