女性官能作家が提案する「ウィズコロナのセックス5選」#1

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-01-15 06:00
投稿日:2021-01-15 06:00
 二回目の緊急事態宣言が発令されて、セックスに恐怖をお持ちの方も多いことでしょう。しかし、一方では「ここさえクリアすれば大丈夫」というエッチもゼロではありません。可能な限り感染防止策を考えた上で、ウイズコロナのセックスをまとめてみました。
 と言うのも、筆者自身が極度の「不潔恐怖症」で、普段から地べたに座れない、地べたにバッグを置けない、ドアノブや電車のつり革には触れたくない、公共トイレは使いたくない、タクシーや電車のイスにも座りたくない等は当たり前で、常に雑菌との戦いなのです。
 ただ、この病的なほどの不潔恐怖症は、コロナ禍ではむしろプラスに働くのでは、と思っています。そんな筆者が、「ウィズコロナのセックス」を提案したいと思います。

1. ホテル選びは換気に注意

 まずは場所選びからです。

 ラブホテルは往々にして、窓が開かない設計になっています。ですから、「ベッドやバスルームが広い」などの利点を差し引いても、感染リスクを回避して、シティホテルをお勧めします。

 デイユースならリーズナブルな値段で使用できるはずです。

2. 服や髪、スマホの汚れもチェック!

 入室したら、まずは手洗いうがいをしましょう。

 筆者は、携帯用の除菌スプレーや除菌シートを持ち歩いており、外出先でもタイミングを見て使用しています。髪の毛にもウイルスが付着していることもあるので、ヘッドスカーフや帽子で髪を守り、室内で脱ぐようにしています。

 スマホも除菌シートでさっとひとふき。衣服に雑菌がついていることを考えると、抱きしめ合うのは衣服を脱いでからのほうが安全ですね。

 手を洗っても、スマホや洗面所の蛇口、ドアノブに触れたなら、そのたび、除菌シートで手指を拭くのが安心です。

3. リスクの高いキスはNG

 うがいをして、歯も磨いたんだからキスはOKだろうと思う方も多いと思います。

 しかし、もし相手が知らずに感染していたら、アナタにもそのリスクがのしかかってきます。ですから、キスは「可能な限り、避けた方が無難」と意識しましょう。

 もちろん「キスがNG」と言うわけではありません。最終決断はアナタ自身がしてください。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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