「早く一つになりたい」と自ら
――続けてください
「ぐったりする私を、彼は優しく抱きしめながら『Y美さんが、気持ちよくなってくれて嬉しい』『イク時の顔が、めっちゃエロかった』と褒めてくれましたよ。
私も『Aさんの指づかいが、すごく気持ちよかったから』と言って……。で、私も彼に気持ちよくなって欲しいと思案を巡らせました。このような場合、フェラチオでお返しをした方がいいか、もしくはシックスナイン……?
女性があまりにも積極的だと、逆にドン引きされちゃうかも……でも、早くセックスしたい……などと、様々な思いが浮かんでは消えましたね。
まずは、彼の出方を見ようと、抱きしめ合っていました。すると、『マズい、また硬くなってきた』と、一度は落ち着きかけたペニスを私の汗ばんだ内腿に押し付けてきたんです。
これで、迷いが吹っ切れました。
彼は、もう挿入を望んでいる、と。
だから、私のほうから『Aさんを気持ちよくさせたいけれど……早く一つになりたい』と言ったんです。このような伝え方なら、フェラチオなどでお返しをしたいけれど、もう待てない……と、可愛い女性の印象になるかな、と。(笑)」
――続けてください
「彼も『僕も早く一つになりたい』と言いながら、バスローブのポケットから何かを取り出したんです。見るとコンドームでした。『これをつけるから安心してね』と、どこまでも女性を気遣ってくれる姿勢に、さらに愛しさが募りましたね。
勃起にコンドームをかぶせて、あ……そういえば、メガネはこの段階で外したのかしら……記憶があいまいですが、挿入の際に私をM字開脚した彼の顔に、メガネはありませんでした。
彼は私の脚の間に陣取り、ヴァギナに亀頭をあてがったんです。コンドーム越しでも熱く硬い勃起でした。
『入れるよ』と、花びらをこじ開け、彼はゆっくりと腰を送りこんできたんです」
続きは次回。
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