出張ホストの世界にも「遠征」が…どこに行って何をするの?

内藤みか 作家
更新日:2021-07-15 06:00
投稿日:2021-07-15 06:00
 オタク界隈では「遠征」というと、遠くまで推しを応援しに行くことを指します。出張ホスト業界にも「遠征」というワードがあります。これは一般的には遠くまで出張することを指しますが、なぜ彼らは遠征するのでしょうか。

ファンの「遠征」行為

 たとえば東京在住者が“推し”の俳優やアイドルの北海道公演を観に行く時は「遠征する」と言います。その逆で北海道在住者が推しの東京公演を観に行く時も「遠征する」と言います。つまりは推しのために長距離移動する行為をそう言うのです。

 遠征は交通費や宿泊費、現地での食費などがかかるので、たとえ長距離バスで移動したとしても結構な出費となります。それでも出かけるのは「公演を観たい」という熱いファン魂があるため。なかには全国ツアーの全公演について行くファンもいるのです。

 また、時間があけば現地での観光も楽しんだりと旅行気分を味わえるのも遠征の楽しさです。宿の良し悪し、食事のあれこれ、ファン仲間との交流など、楽しい思い出がたくさんできるのです。

 でも、出張ホストの遠征はわけが違います。

出張ホストの遠征の意味

 出張ホストも遠征することがあります。彼らはお客さんと旅行など遠くに行くことがありますが、これについては遠征とは言いません。トラベルなどの特別料金扱いではありますが、通常の出張、もしくは旅行と言います。では、出張ホストの遠征とは何を指すのでしょうか。

 彼らが別の地域に自ら出向いて行って営業をすることを、出張ホストの遠征と言います。関東のホストが関西に行くことを指すのがほとんどですが、中には関西のホストが関東に遠征してくることもあります。コロナ禍ということもあり頻度は控えめですが、人気出張ホストなどはたまにSNSで遠征のアナウンスをすることがあります。

 彼らはなぜ遠征をするのでしょうか。それは、そのほうが稼げるからだと言えるでしょう。今の地域だけでは限界を感じ、別の地域での指名も増やして売り上げ増を狙っているのです。遠征するのは大抵は人気出張ホスト。関西にも来てほしいというラブコールがある程度溜まってから行動を起こすのでしょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「慰めのつもりだった」恋愛対象外の女と“結婚”を約束した男の後悔。こんな気持ちで添い遂げられる?
「冷酷と激情のあいだvol.280〜女性編〜」では、男友だちであるユウタさん(仮名)と、30代半ばで交わした「45歳まで...
並木まき 2026-01-17 11:45 ラブ
「45歳まで独身なら結婚しよう」口約束を信じ続けた女の悲劇。まさか今さら逃げるつもり?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2026-01-17 11:45 ラブ
【漫画】「PTAって罰ゲームなんすか?」ギャルママが猛反発! “ルール”の行方は…『PTAのとも ヤンギャルママ春名さん参上!』#2
◆前回はこちら! 【#1】:「PTAが地獄らしいよ」ってマジか…金髪、ガムクチャの派手女も怖いんですけど! ...
【漫画】「PTAが地獄らしいよ」ってマジか…金髪、ガムクチャの派手女も怖いんですけど!『PTAのとも ヤンギャルママ春名さん参上!』#1
⇒続きはこちら! 【#2】「PTAって罰ゲームなんすか?」ギャルママが猛反発! “ルール”の行方は… 『PTAのとも...
夫が悪いけど…相手にも腹が立つ!妻たちの“逆襲LINE”3連発「職場に行こっか?」
 今回ご紹介するのは、浮気相手の女をぎゃふんと言わせた妻たちのLINE。夫に届いたLINEを返した、3つのケースをどうぞ...
恋バナ調査隊 2026-01-17 08:00 ラブ
ハイスぺでも「おじさん構文」はムリ! 私が出会った “残念な男”6選。クチャラーもごめんなさい…
 この人といい関係になれるかも…そう期待してしまうするタイミングってありますよね。ですが、その第一印象が最後まで続くとは...
恋バナ調査隊 2026-01-17 08:00 ラブ
占い師は50代の「結婚したい」にどう返す? 実は安心させる“お決まりワード”がある
 2026年も明け、今年の目標を作り、頑張ろうと気持ちを新たにしている人も多いかと思います。婚活や恋活を目標にする女性も...
内藤みか 2026-01-16 11:45 ラブ
鬼嫁どころかモラハラじゃ? 夫が怯える妻のLINE3選。「帰りアイス」を既読スルーできません…
 大好きだった妻が鬼嫁になり、「もう帰りたくない」と嘆く男性は少なくありません。そんな男性たちに、鬼嫁ぶりが分かるLIN...
恋バナ調査隊 2026-01-16 11:45 ラブ
か、かわいい! 夫がキュンする妻からのLINE3選。「わぁぁい嬉しい♡」で溺愛しちゃいます
 結婚後も奥さんを溺愛している男性たち。その理由の1つに“奥さんのかわいらしさ”があるようです。溺愛される奥さんたちを羨...
恋バナ調査隊 2026-01-16 08:00 ラブ
「消えたい…」正直、返信に困る!既読スルーされがちなLINE3選。原因はあなたかもよ?
 気になる人や恋人に既読スルーされると、不安になったりイラッとしたりするでしょう。でももしかしたら、あなたが送ったLIN...
恋バナ調査隊 2026-01-15 08:00 ラブ
既婚者から「めちゃタイプ」“下心丸見えLINE”を撃退せよ! スカッとした返信3選
 世の中には、既婚者なのに「あわよくば恋愛したい」「遊びたい」と独身女性に近づく男性もいるもの。もしそんな男性からLIN...
恋バナ調査隊 2026-01-14 08:00 ラブ
束縛しすぎて逆に病んだ…女たちの後悔エピソード4選。「もっと彼を信じればよかった」
 彼を好きすぎるあまり、束縛してしまっている女性もいるでしょう。しかし、それが原因でこんな最悪な展開を迎えてしまうかもし...
恋バナ調査隊 2026-01-13 08:00 ラブ
しつこい男、もう来るな!相手を黙らせるLINE3選。「連絡しないで」より効果的だった一言
 好きになることのない相手から好意を向けられて、困っている女性もいるのではないでしょうか? アプローチがしつこければ鬱陶...
恋バナ調査隊 2026-01-13 08:00 ラブ
「告白」するのは日本だけ? 海外カップルに聞いてみた。付き合う前の“見定め期間”やキスは当たり前!
 昨今、グローバル化によって国際結婚や国際カップルが珍しくなくなってきました。しかし、恋愛の価値観は国や文化によってさま...
その受け身、もったいない! 恋愛で“誤解されがち”な5つのケースとリアルな声
 恋愛において「受け身はモテない」なんていわれますが、それはなぜなのでしょうか? 受け身の人に対する印象や進展しない理由...
恋バナ調査隊 2026-01-11 08:00 ラブ