更新日:2022-02-12 06:00
投稿日:2022-02-12 06:00
彼女も嫌がるぐらい深い信頼関係のワケ
「あー……、そこの事情はちょっと複雑なんですけど。実は、ビジネスパートナーとは過去にタイミングの悪さから、恋人関係にならなかったって経緯があります。
出会って最初の頃、向こうが僕のことを好きになってくれていたんですが、僕には当時恋人がいたので、付き合うには至らなくて。その後、僕が当時の恋人と別れてしばらくして、僕がビジネスパートナーに恋をしましたが、そのときにはビジネスパートナーは僕のことを異性として見られなくなっていたんです。
だから僕らは付き合ったことはないんですけど、まぁ過去には恋愛感情があった間柄だから、ただのビジネスパートナー以上に親密っていうか……、信頼関係が構築できているのは確かだと思いますね。
奈津に言えば、かえって心配すると思って話してはいませんが、逆に話したほうが、奈津は安心するんですかね?」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
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