NHK朝ドラはイケメンの“宝庫”です
朝ドラ、見てますかぁ?
朝ドラといえば、毎回話題になるのはヒロイン役ですが、イケメンハンターとしては、やっぱり気になるのはヒロインよりもそのお相手。「まれ」の山崎賢人、「ひよっこ」の磯村勇斗、「なつぞら」の中川大志、「スカーレット」の松下洸平、「おちょやん」の成田凌……イケメンを鑑賞しながら朝食をいただく、こんな至福の時はありません。
「カムカムエヴリバディ」はいつもの3倍!
で、今回の「カムカムエヴリバディ」はといえば、3世代のヒロインで繋ぐ100年の物語というわけでヒロインは3人。ということは、その相手役も3人いるわけでいつもの3倍のイケメンを鑑賞できることになります。そうです。今回の「カムカムエヴリバディ」はイケメン大渋滞の朝ドラなのでした。
残すところあと1カ月。物語もいよいよ佳境に入ってきました。現在は3代目ヒロインひなた(川栄李奈)のターンで、高校卒業後、条映太秦映画村に就職したひなたが、いろいろと仕事を覚えているところで、映画村の話がメインです。
【本郷奏多】“俺様”五十嵐役がハマってる!
ひなたのお相手として登場するのは若手俳優の五十嵐文四郎役の本郷奏多(31)。恋愛ドラマのセオリーどおり、ふたりの出会いは最悪で「なんなの、この男は!」で始まり、反発しながらも少しずつ距離が縮まり、気がつけば、「好き!」となる少女漫画でおなじみのパターン。ちょうど今、恋を感じさせるあたりです。
本郷奏多、野島伸司脚本「あいくるしい」に出ていた頃からその美少年ぶりには一目おいておりました。「ラブホの上野さん」での毒舌込みのドSっぷりもよかったですが、今回の五十嵐も、どこか人を寄せ付けない尖った感じ、何を考えているかわからないクールっぷり。
俺様なところもいいですね。ひなた同様、視聴者も最悪な印象から回を重ねるごとに好感度は上がっていき、もっか本郷奏多ファン急増中というところでしょうか。
【オダギリジョー】大月錠一郎の演奏シーンよ、もう一度…
ひなたの母・2代目ヒロインるいのお相手であり、るいの父・大月錠一郎を演じるのはオダギリジョー(46)。出会ったときはトランぺッターでしたが、謎の病気でトランペットを吹けなくなって20年、いつも家にいて、20年間いったい何をしているのか、と働かないオダジョーに視聴者もザワづくニートなイケメンです。
演奏シーンがカッコよかったので、できればもう一度、あのお姿を拝見したいところですが……。
【松村北斗】若い頃の江口洋介にそっくり?
初代ヒロイン・安子のお相手、雉真稔を演じたのはSixTONESの松村北斗(26)。端正な顔立ち、圧倒的な爽やかさで視聴者の心をわしづかみに。安子が夢中になるのもわかります。
ラジオの「英語講座」で必死に勉強したのも、稔と仲良くなりたいという下心があったに違いありません。それも松村北斗が演じるからこそ説得力が増すというもの。松村はSixTONESのメンバーだけど、アイドル活動の時はセクシー多めで、まったく違う印象なのもいい。
若い頃の江口洋介にそっくり、と「東京ラブストーリー」世代のオネエさまにも受けがいい年上キラーイケメンです。
“NHK御用達”の村雨サン!
まだまだいます。稔亡き後、安子は娘るいに誤解され、失意のまま、進駐軍の将校ロバートと再婚し、アメリカに行きますが、そのロバートを演じていたのは「みんなで筋肉体操」でもおなじみの庭師、村雨辰剛(33)。筋肉イケメンですね。
そういえば、小学生時代のひなた(新津ちせ)も、映画村で出会った外人の男の子と喋りたくて「英語を習いたい」と言い出したことがありました。ラジオの「英語講座」で勉強するものの安子とは違い1週間も続きませんでしたが……。
3人のヒロインで100年の物語を描く「カムカムエヴリバディ」の真のテーマは、「イケメン好きは遺伝する」ということかも、です。
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