今度は「寮母の飯がマズイ」で炎上!
9校目の不合格を経て、10校目の受験で見事合格を果たした学び舎においても、饒舌ぶりは健在――。女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(60)と医師の木下博勝氏(54)の長男・大維志くん(15)である。
現在は全寮制の高校に通っているが、YouTubeの「ジャガー横田ファミリーチャンネル」に出演し、視聴者からの「寮のご飯で好きなメニューは」という投稿に対し、「おいしいわけじゃないやんか。毎回言ってるけど、どうしてもこれは直らない。寮母の飯がマズイ」(発言ママ)と“ぶっちゃけ”発言をしたのだ。
テロップでは「寮母さんとJJ(大維志くん)は仲良しですw」と一応補足され、木下氏も「こら、見てるかもわからんだろ」と突っ込んだが、ネット上では批判の声が相次いだ。
〈家庭内で寮のごはん美味しくないんだと話をするのは良いが、YouTubeでマズイとか言うのはありえないから。しかも、親が笑いながら注意したら言った本人もこういう事がいかに失礼で寮母さんを傷つけてるかって事すら気づいてないし、悪いことだと思ってないと思う〉
〈まずはその寮母さんに言うべきでは?〉
〈学校情報発信されたら問題になるし〉
名誉棄損で訴えられたらどうなる?
木下ファミリーの間では、冗談のつもりかもしれないが、学校や寮母、寮生から見たら面白いものではない。しかも、ユーチューブは世界に配信されるものであり、名誉棄損にあたる可能性はないのだろうか。
弁護士の山口宏氏がこう言う。
侮辱にあたる可能性はある
「『寮の食事がまずい』かどうかは、事実関係の羅列ではなく、一個人の意見表明でしかありません。そのため、名誉棄損にはあたりませんが、侮辱にあたる可能性はあります。たとえば、人気のブロガーやインスタグラマーなどフォロワー(閲覧者)が多い人がレストランを名指しし、『まずい』と発信すると同様に侮辱罪で訴えられるリスクはあります。ただし、損害賠償を請求されるとなると、発信した動画がどのくらい見られているのか、その結果、配信日から通常の売り上げがどれくらい減ったのかをお店側が証明する必要はあります。民事の場合、名誉棄損罪が成り立てば100万円単位、侮辱罪なら数十万円単位の賠償責任があります」
学校名は公表していないものが…
大維志くんのケースは、学校名は明かしていない。だが、普段から寮生活について語っているだけにネット上では特定されている。
「配信をうのみにした受験生や一般のユーザーから、学校の評価を低く書き込まれたり、入寮する人数が各段に減ったとなると損害賠償の対象となる可能性はあるでしょう。寮に住む学生が減ったり、悪影響を及ぼせば退寮を通告されることも考えられます」(前出の山口宏氏)
口は災いの元とはよく言ったもの。感想を述べるのは自由だけど、有名一家だけにちょっと控えたほうがよさそうだ。
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