“素”のトヨエツが拝めるキャンペーン
映画「あちらにいる鬼」の公開を前に、寺島しのぶ(49)、広末涼子(42)とともに宣伝に忙しい豊川悦司(60)。おかげでこれまで見たことのないような“素”のトヨエツが見られて有難いことです。
5日放送「サタデープラス」(毎日放送)にも寺島しのぶと出演。お隣りの久本雅美(64)も「ありがとうございます。豊川さん大好きだったんで。このアクリル板を蹴り倒したいくらいです」と2人の間を遮るアクリル板を指して訴え、「もう『愛していると言ってくれ』から見てて、テレビの前で私は豊川さん見ながらどんだけ『愛してる~』って叫んだかわからへん」と大興奮。私たちの気持ちを代弁してくれていました。
カレーの試食で天然ぶり炸裂!
そんな久本をずっとニコニコと見守るトヨエツ。カレーの試食役に任命されたのですが、ランク外とルー1位になった無印良品の牛ばら肉の大盛カレーを食べ比べて感想を言うべきところを、どちらも同じトーンで「おいしいです」と。空気を読まないマイペースぶりでした。
時折ボソッと喋るのが大阪弁なところもレアです。そういえば大阪出身なんですよね、トヨエツ。以前、朝ドラ「舞いあがれ!」に出演中の赤楚衛二を称して、どなたかが「大阪にあんなシュッとしたやつおらん」と言ってましたが、トヨエツがいました。大阪出身のイケメン、これだけでもう貴重です。
「愛していると言ってくれ」のキュンキュンをもう一度
そんなトヨエツの代表作といえば、誰が何といおうと「愛していると言ってくれ」(TBS系、1995年)でしょう。27年前の連ドラですが、当時のF1層(20歳~34歳)、F2層(35歳~49歳)にとっては忘れられないラブストーリーではないでしょうか。
あの頃の女子は全員トヨエツに恋していました。そして、常盤貴子(50)に負けるものかと「手話」に興味を持ったり……。かくいう私も、いつかトヨエツと話をするときを夢見て「手話入門」と「歌って覚える手話の本」を買ってしまったのは内緒の話。
永遠に色褪せないラブストーリー
今期、話題の木曜ドラマ「silent」(フジテレビ系)にキュンキュンしている人には、機会があれば、「愛していると言ってくれ」もぜひ見ていただきたいです。
絶妙なタイミングで流れてくるDREAMS COME TRUE「LOVE LOVE LOVE」の主題歌とともに、永遠に色褪せないラブストーリーといえるでしょう。
公私ともに話題を振りまくトヨエツ
さらに“追いトヨエツ”するなら、その2年後に放送された「青い鳥」(TBS系、1997年)も必見です。
トヨエツ演じる小さな田舎駅の駅員・柴田理森は、次期市長の内妻(夏川結衣)と恋に落ち、彼女の娘(鈴木杏)と3人で逃避行。いわゆる不倫ドラマですが、トヨエツに優しくされたら、そりゃそうなるでしょう、と誰もが納得。放送中はあんな素敵な駅員さんがいるわけない、と思いながらも、どこかにトヨエツの面影を求めて、駅員さんを片っ端からチェックした日々でした。
「愛していると言ってくれ」と「青い鳥」でトヨエツフェロモンを存分に浴びていただきたいものです。
破局後、布団一式をポイ捨て
若い頃のトヨエツはなんともいえない色気がありました。プライベートでもある女優さんとの恋愛や同棲で騒がれていましたし。衝撃だったのはその女優さんと破局したという記事が写真週刊誌に出たのですが、その時に映っていたのが布団一式だったこと。
粗大ゴミの日に出された布団一式とそこに貼られた粗大ごみシールに彼女の名字が書かれていたとかそんな内容でした。布団を捨てただけでも騒がれてしまう男、それがトヨエツだったのです。
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