波瑠になりたくて? 爪やすりを使うように
ある日、テレビを見ていたら女優の波瑠さんが出ていて、「爪にやすりをかけるのが好きで、休日に無心でやっている」「爪きりでは切らない」と言っていました。なんでも、その方が「爪が綺麗になるし気分転換にもなる」そうです。
その話をしている間に、波瑠さんの手がアップになったんですが、爪の形もきれいで、さすが女優さんの“お手入れしている手”でした。憧れちゃいます。
いつも通っている皮膚科医の先生に聞いてみると、確かに爪きりで切るよりもやすりを使った方が爪には優しいんだとか。爪が弱い人にとっては、あのパチンパチンという爪切りの衝撃がダメージにつながってしまうんだそうです。
波瑠さんは、どんなタイプのやすりを使っているかについては話していなかったのですが、ネットで色々と検索して「洗えるし見た目が可愛い」という理由でガラス製の爪やすり(made inチェコ)を購入!
とがった部分がなく持ちやすい形。鉛筆を持つ要領でやすり部分を爪に当てて動かすと、力を入れなくてもひっかかることなく、爪を整えることができます。お風呂上がりのタイミングなら、爪が柔らかくなっているのでさらにスムース。
使い始める前は「どんだけ時間がかかるんだろう……」と思っていたのですが、洗面所の手の届くところに置いておいて、気付いた時にこまめに行えばほんの数分のこと。利き手側の爪はちょっと難しいですが、やっているうちに慣れました。
それより何より、爪を整えたあとの切ったところのツルツル感がクセになります。爪切りで切ると、どうしてもひっかかる部分ができちゃうのですが、それが全くなく触ると気持ちがいいので、気付くと指の腹で触ってます(笑)。
あと、自分の狙った形に整えられるのがいい。うっかり爪の端を内側に切りすぎてしまったり、深爪にすることもありません。爪が弱い人にとって深爪は禁物ですからね!
すぐに効果は出ないけど
以前、皮膚科の先生に爪の悩みを相談してみたところ、爪は生え変わるまでに時間がかかるので、すぐに直す方法はなく、そのため症状を改善するのにも時間がかかるんだそうです。
避けるべきは「乾燥」と「衝撃」だそうで、今回ご紹介したような爪の補修アイテムや保湿ケアを併用したり、生活する中で無理に爪を使わないことを意識するよう言われました。
ビールの缶のプルタブとかね。開ける時ついつい爪を使っちゃいますからね……。あれも良くないそうです。
やすりを使うようになってからは1年半ほど経ちますが、全体的に丸っこくて子どもっぽい爪の形だったのが、中指や人差し指などが(ほんの少しだけ)縦に長くなったような気がしています。
というわけで、すぐに効果が出るというわけではありませんが、強くて綺麗な爪を目指して、引き続きお手入れに励みたいと思います。
(編集M)
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