Z世代の部下と5つの上手な付き合い方
Z世代の心を掴んで円滑に仕事をしたいなら、彼らにとって「当たり前」な今どきの価値観を知っておくのも必要ですよ。
1. 信頼関係を築く
Z世代に「うちの会社はこういう社風だから……」と熱弁しても、なかなか受け入てくれません。自由と個性を大切にしている彼らには、「社風」なんてどこ吹く風。価値観などの押し付けは、拒絶されるだけです。
まずは信頼関係を築いていくことがマストなので、Z世代の話に耳を傾けましょう。
2. 同じ目線で話をする
どんなに理不尽でも、上司から言われたことは受け入れてきたのが昭和世代。しかし、先輩や上司の言うことが絶対という価値観はZ世代には通用しません。
上手に付き合っていくためには、同じ目線で話をするのがポイント。上から目線で一方的な指示を出しても、Z世代のやる気に火は付かないでしょう。
3. メンター役に徹する
上司として、部下を育てるのも大きな仕事のひとつですが、Z世代は今までのような育て方では潰れてしまう可能性があります。
うまく育てるには、メンター役に徹することが大切。業務だけでなく、メンタルのサポートも忘れてはいけません。良い点、改善点、今後の目標なども提示しながら、寄り添ってみて。
4. 感謝の気持ちをその都度伝える
SNSで「いいね」を貰っては、承認欲求を満たしてきたZ世代。
そのため、仕事でも感謝の気持ちや賞賛の言葉がたくさん貰えると、モチベーションアップや維持に繋がるようです。「褒めすぎかな?」と思うくらい、日常的に褒めるといいでしょう。
5. オープンなコミュニケーションを心がける
会社の中でZ世代と昭和世代を分断しないために、オープンなコミュニケーションを心がけることも大切です。会議で意見を求めても発言しないZ世代には、ビジネスチャットが有効。対面ではなく社内SNSを使った方が、のびのびと発言するかもしれません。
この機会に、SlackやTeamsなど社内のSNS環境を整えてみるのも良いのではないでしょうか。
Z世代とうまく付き合うには、相手を受け入れることが重要
Z世代との付き合い方に悩んでいるなら、まずは彼らの価値観を知ることから。
今までのような「昭和式コミュニケーション」では、Z世代と相容れない関係を築いてしまうことになりかねません。
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