プチプラコスメって案外難しい!
40代以上の大人世代には「プチプラコスメの選び方って難しい」と感じている人も少なくない実態。大人世代が使っても満足度の高い優秀なプチプラコスメが増えているとはいえ、選び方を間違えると一気にチープな印象になったりオバ見えや老け見えしたりといった残念もありますよね。
夏メイクでは、暑苦しさや清潔感に欠ける仕上がりになると一気に残念な印象も加速するので、失敗を避けるためにはこの点に注意して選ぶのが正解!
そこで、時短美容家の並木まきが「この夏、大人世代が買ってはいけないプチプラコスメ」を5選ピックアップして解説します。
1. 肌色感が強く出る化粧下地
夏のメイクにも化粧下地はマスト。けれど、40代以上の年代になると下地はよくよく吟味して選ばないと、メイク崩れや色むらなどの原因に直結しやすいので気をつけたいところです。
夏に気をつけたいのが、肌色感が強く出る色みの化粧下地。上から重ねるファンデーションの色を濃く見せやすいために、30代までならヘルシーな肌色に見えても40代以上だと浅黒い妙な顔色に見えやすく、体調不良や疲れ顔に映りやすいのです。
特に、メイク直後の仕上がりが持続しにくいプチプラ下地には注意。朝は美しく見えた肌色が午後になると、どんどんドス黒い様相を醸すことも……。
40代以上が新しい下地を試すときには、メイクをしてから数時間後の様子も要チェックです。
2. マットカラーのみセットされたベージュ系アイシャドウパレット
ヌーディな見た目に仕上がるベージュ系パレットが、年代を問わずにこの夏はじわじわと人気を集めています。
ところが40代以上の年代がマットカラーのみセットされたベージュ系のアイシャドウパレットを使うと、メイクをしていない“すっぴん感”が悪い意味で目立つ場合も多く、プチプラコスメだと即・チープ感のある仕上がりになるリスクが高まります。
30代までなら土台となる肌のうるおいや輝きでカバーできたところが、40代以上になるとアイシャドウの土台となるまぶた自体がくすむことから、マットカラーは年齢を重ねた世代ほど粉浮きしているような見た目に陥りやすいのも否めません。
淡い色合いのプチプラアイシャドウは特に、仕上がりの質感にはよくよく注意をして選ばないと、40代以上は失敗メイクになりやすいのです。
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