背面騎乗位に感嘆
――すごいことになってきましたね。続けてください。
「はい……あの時は様々な思いがこみ上げてきて……(笑)。で、ペニスを抜くことなく、完全に後ろを向くと、彼が声を張り上げました。
――おお、これが背面騎乗位か。まさか弓香が……。
背後から、感嘆の声が聞こえてきます。
――英明さんを驚かせようと思って勉強したの。
私は彼に見られているであろう結合部分を意識しながら、お尻を揺すったんです。
――すごいよ。アソコの締めつけもすごいし、お尻の穴もヒクついてる。
――恥ずかしい……言わないで。
そう恥じ入りながらも、私は前のめりになり、アヌスを披露するように腰を上下に揺すったんです。
元カレのことはすっかり忘れて
――ああ、すごい……セクシーだよ。
――嬉しい……私は英明さんだけのものだから。
その頃には敬一との一件などすっかり忘れていました。背面騎乗位で羞恥心を煽られながらの抜き差しの快楽に、膣肉はますます収縮をしていくんです。
私は貪欲に腰を振り続けました。乳房がいっそう揺れ躍り、ロングヘアが散り跳ね、淫靡な喘ぎが漏れ続けました。
他の男性に心奪われた罪悪感を凌駕する興奮が、私をさらなる情欲の高みへと押し上げていくんです。
私はベッドのスプリングを利用しながら、腰を振りたてました。
パンッ、パンッ、パパパンッ!
肉がぶつかる音とベッドのきしむ音、2人の息遣いが部屋に響きわたります。鼓動が高鳴り、すべての毛穴からいっせいに愛液がにじみ出る感覚に陥りました。
――英明さん……このまま、イッてもいい……?
――ああ、いいよ……俺も我慢できない。
――はああっ、イク……イクぅ……ッ!
ベッドに手を突き、狂ったように腰を振り立てていると、アクメの大波が私を飲みこみました。脳髄が痺れたようにぐずぐずになり、ひときわ甲高い声を上げてのけ反った刹那、彼のエキスが膣奥深くに迸(ほとばし)ったんです」
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