更新日:2023-11-24 06:00
投稿日:2023-11-24 06:00
ストリッパーの就業形態
ストリッパーの仕事は10日単位である。会社員時代は7日単位で、そのうちの2日は休む習慣だった。だから10日なら3日くらいは休めそうなものだが、なんとびっくり、休みがない。
盆暮れ正月も関係なしなんて、今時流行らないブラック企業みたいだ。
「大型連休が取り放題」の側面もある
しかし考えようによっては、いつでも望めばゴールデンウィークばりの大型連休が取り放題という、夢のような職業でもある。
基本的には、10日間働くか、10日間休むかの2択しかないからだ。1カ月を頭(1~10日)・中(11~20日)・結(21~30もしくは31日)と分けているので、休まなければ20日間ぶっ続けで働くことになる。
70日間連続舞台に立ち続けた結果…
私は最長で7回続けて仕事をしたことがあるが、つまりそれは10日間ごとに劇場を変えながら(時には新幹線や飛行機で移動しつつ)70日間休みなく働くということだ。
たとえ休まずとも、出番の合間に土地のうまいものを食べたり、夜中に飲み歩いたりするので、メンタル的には問題がないとしても、人間70日も働き続ければ、フィジカル面に問題が生じ、病院に行きたくなることもあるだろう。
11時開演、終演22時の公演もザラ
劇場の仕事はほとんど一日中で、帰宅時間は一般的な会社員よりだいぶ遅い。仕事を終えたおとうさんたちが遊びに来るのだから、そりゃそうである。
しかし朝は朝で、リタイアして暇を持て余したおとうさんたちや、公休日のおとうさんたちが張り切って遊びに来る。
そうなると、早い劇場では11時に開演、終演は22時を過ぎる。つまり病院に通うのが極めて困難な状況なのだ。
ライフスタイル 新着一覧
中堅出版社に勤める綾女は、管理職につくことを打診されて落ち込む。失意のうち向かった先は渋谷にある元恋人・崇が経営するバ...
中堅出版社に勤める綾女。昇進の辞令があったものの、現場から離れる立場になったことに落ち込む。向かった先は渋谷にある元恋...
ひさしぶりに 来た渋谷は 少しだけ昔と 違ってみえる…。
なんて、思わず替え歌を口ずさんでしまうくらい、この街...
コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
接客業をやっていると、嫌でも態度の悪いお客に当たるもの。
これ自体は仕方がないので、諦めているのですが、中には...
結婚すると、長期休みや年末年始に夫の実家に帰省する人が多いですよね。そして、夫の実家への帰省中に、夫の家族から引かれる...
年末の恒例行事「忘年会」。仕事納め前のリフレッシュや、同僚との親睦を深める場…という建前はあるものの、実際のところはみ...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
友達とのパーティ、取引先への訪問時など意外と多い「手土産」が必要なシチュエーション。
そんなときあなたは、どん...
「謝りたい」ってどの口が! いじめっ子とまさかの再会、私のとった行動6つ。反撃のチャンス到来!?
話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
楽しく飲んで、笑って締めたい忘年会。でも、ちょっとした一言や行動で場が白けたり、翌日までモヤモヤが残ったりすることも…...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
















