凄まじいほどの厚顔無恥な精神力
熊田曜子(タレント、グラビアアイドル・41歳)
ドロ沼不倫裁判を経ての離婚成立後も、精力的に「よき母」と「生涯“女”アピール」を発信し続ける。その凄まじいほどの厚顔無恥な精神力をプロフェッショナルと言わずして、なんと言いましょうか。
世の女性に嫌われまくっても理想を求道する熊田曜子様のことです。
“おとなのオモチャ不倫”疑惑
2012年に会社経営者の男性と結婚し、同年に長女、2015年に次女、2018年に三女を出産した熊田様ですが、今年4月に離婚が成立。スキャンダラスな不倫報道が噴出し、ドロ沼裁判の末の離婚でした。
不倫疑惑から離婚成立までの顛末を簡単に振り返っておきましょう。
フジテレビプロデューサーと熊田様の不倫を嗅ぎつけた夫は、使用済の“女性用おとなのオモチャ”を妻のバッグから発見し、そのオモチャから検出したDNA鑑定を不貞の証拠として民事訴訟を起こします。
熊田様はその訴えを否定し、逆に夫側のDVや不倫を訴えるなどしてドロ沼裁判化。しかし紆余曲折があって今年4月、すべての訴えが取り下げられたと明かしたうえで離婚成立を発表したのでした。
熊田様側は円満解決だと主張したかったのでしょうが、そんなもんを世間が鵜呑みにするわけもなく、ハレンチ不倫疑惑は限りなくクロに近いグレーのまま、幕引きとなったのです。
離婚劇を経て、今年10月に熊田様はインターネットテレビ局・ABEMAのワイドショー番組に出演。そこで「一番気になってるところは不倫したかしてないかだと思うんですけど、してません」と堂々と公言できる根性には、もはや感動さえ覚えるほどでしょう。
「よき母」&「生涯“女”」アピール
結婚後の熊田様はSNSなどで、子どもたちを大きな愛で包み込むような「献身的なママ」を思わせる投稿をしつつも、トップグラドルだった矜持からか、エイジズムをものともしないようなセクシュアルな画像も投稿し、二刀流のブランディングをしていました。
なんと、その「よき母」と「生涯“女”アピール」はハレンチ不倫からのドロ沼裁判後のいまなお健在。
たとえば昨月更新したブログでは、朝5時から娘たちのお弁当作りに精を出し、卵焼きが上手にできたことを報告。同じく昨月、インスタでは娘を抱っこして遊園地に訪れた際の画像を投稿していました。
かと思えば、10月下旬のインスタでは膝丈上20センチもありそうな超ミニのナース服のハロウィンコスプレを披露して、ファンを悩殺。
11月にも露出度の高いピンクのダンスウェアで魅惑的なポールダンスを踊る様子を投稿し、3児の母とは思えぬ抜群のグラマラスボディを披露していたのです。
群がる男たちはギャップに大喜び?
おとなのオモチャが物証として提出されるスキャンダラスな不倫裁判を起こされようが、「よき母」と「生涯“女”アピール」をいけしゃあしゃあと継続する恥知らずっぷり…もとい、鋼の信念に驚愕。
いくら必死に「よき母アピール」をしたとて、限りなくクロに近い不倫疑惑やドロ沼裁判を報じた無数のニュースは、デジタルタトゥーとして残り続けるわけです。
一番上の娘もまだ小学生ですから、幼い娘たちは母親の実像を正確に理解できていないでしょう。娘たちがもっと大きくなったとき、母の生き様をどう思うか、よそのご家庭のことながら心配してしまいます。
──熊田様はどんなことがあろうとも、「よき母」と「生涯“女”アピール」という二刀流のブランディングにこだわり続けるプロフェッショナル。
世の男性ファンたちは、あんな大スキャンダルの後にミニスカナース姿や魅惑的なポールダンスを見せられては、より一層妄想が掻き立てられて興奮していることでしょう。そういう意味では「生涯“女”アピール」は大成功しています。
かたや「よき母アピール」が白々しいことになるのは火を見るよりも明らか。それでも熊田様は一生懸命な母親としての顔を発信し続けます。
けれど男性ファンたちや彼女を口説こうと群がっているハイスペ男たちは、「そのギャップがエロくてたまらん!」なんて高揚しているのかも…。
そんなことはないとは思いますが、熊田様が万が一、「よき母アピール」さえも自身の性的魅力をさらに高めるためのギャップとして利用しているのだとしたら…恐るべき策士だと言わざるをえません。
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