時短美容協会に所属する筆者が「もはやダサい」と残念見えしてしまう“かつての定番アイメイク”を5つ、ご紹介します。
1. 濃色のアイシャドウベースを広範囲に塗る
まぶたに塗るベースのアイシャドウに、濃い色を使っていませんか?
その昔、時短メイクとして「濃い色一択で広めに塗る」テクニックがありました。ぶっちゃけもうそのテクニックは古いです。
濃い色をまぶたの広範囲に塗るとケバい印象を与えてしまいます。「メイク失敗した?」なんて思われてしまうかも。
アイシャドウベースにはベージュなどの肌馴染みの良いカラーを使い、濃い色を使う際は二重幅のみにしましょう。
その際はしっかりと境目をぼかすのも忘れずに! 濃い色との境目がクッキリだと、下を向いた時になんともいえない違和感が…。
目元もくすんで見えていいことナシですよ。
2. 三角ゾーンの目のキワまで埋める
三角ゾーンとは、下まぶたの目尻側の三角になっている部分を指します。
この部分を埋めると目が大きく見えるので、デカ目テクニックの定番です。
しかし、注意しなければいけないのが「三角ゾーンのどこまで埋めるのか問題」。目のキワギリギリまでアイシャドウで埋めている人はいませんか? はい、もうそのテクも時代遅れです。
今は、目のキワの部分は少しあけて塗るスタイルが主流に。目の幅が広がって見えるので、自然なデカ目効果を狙えますよ。
3. 三角ゾーンを埋めるときアイラインまで繋げる
続いても、三角ゾーンのテクニック。
三角ゾーンを埋めるときに、アイラインまで繋げてしまうのもNG。アイラインとアイシャドウで目尻を「くの字」で囲むので、目が小さく見えてしまうのです。
それだけでなく目元がキツく見えたり、垢抜けどころか一昔前のメイク感がありあり。
細かい部分だからといって油断は禁物。アイシャドウはアイラインまでつなげずに、少し空けて仕上げましょう。
4. がっつり切開ライン
デカ目テクニックとして大人気の切開ラインも、やりすぎにはご用心。
切開ライン引きました! とバレバレな引き方は、もうダサいです(断言)。
ちょんちょんと切開部分を埋めるイメージで引きましょう。盛りすぎ感なく、ナチュラルに印象的な目元を演出できますよ。
切開ラインとアイライン繋げるのも忘れずに! ここが繋がっていないと不自然極まりない仕上がりになってしまいます。
5. ラメをまぶた全体にのせる
垢抜けコスメの王道「ラメもの」は、使い方に注意が必要。
上まぶたに、涙袋に…と欲張って、ラメを全体にのせていませんか? ギラギラと光る目元は古臭いし、男性受けもイマイチ。オフィスでも「派手過ぎる」と悪目立ちしているかも?
ラメを使うなら、「メリハリ命」を心がけて!
黒目の上部分、目頭の横、涙袋は目頭側などへの、ポイント使いがマスト。簡単に華やかな目元になりますよ。
おわりに
定番テクニックだった手法でも、流行の変化とともに、古臭い残念メイクになってしまいます。
この機会にメイクを見直し、アップデートしてみてください!
(時短美容協会所属/野元玲杏)
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