“366日”休肝日ナシでも悪酔いせず!鉄板の2日酔い対策~ワインプロ実践

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2024-05-22 06:00
投稿日:2024-05-22 06:00
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介する『特別編』です!

二日酔いは絶っ対になりたくない!!

おいしく元気にワインを飲み続けたい…!(写真:著者)
おいしく元気にワインを飲み続けたい…! (写真:著者)

 HYの名曲『366日』の世界観を元につくられたフジテレビ系月9ドラマ『366日』を見ては、夜な夜な青春時代を懐かしんでいる市野瀬です。

「365日想っても足りないくらいアナタが好き」との意味が込められているから1日多い“366日”だそうですが、私にとっての“366日”は、言わずもがな「ワイン」!

 何を隠そう休肝日ナシなワイン好きで、おばあちゃんになってもおいしく元気にワインを飲み続けることが夢です(笑)。

 でも毎日飲むからこそ、二日酔いにだけは絶っ対になりたくない!!

 今回は特別編。二日酔い知らずの私が“366日”楽しくワインライフを送るために日々実践する簡単な対策3つをご紹介します♪

1. つまみながら飲む!

サーモン最強♡ ケイパーも乗せてるよーw(写真:著者)
サーモン最強♡ ケイパーも乗せてるよーw (写真:著者)

マッシュルーム、エビ、ルッコラのサラダにチーズとオリーブオイル、塩コショウのシンプルな味付け♪(写真:著者)
マッシュルーム、エビ、ルッコラのサラダにチーズとオリーブオイル、塩コショウのシンプルな味付け♪ (写真:著者)

 基本中の基本ですよね。ワイン単体ではなく、何かを食べながら飲んで楽しくペアリングしましょう♪

 時短がモットーの私が前菜としてよく食べるおつまみは、火を使わないメニュー!

 魚介のカルパッチョやサラダ、野菜スティックが定番で、「お肉や炭水化物をとる前にとりあえず野菜入れておきたい!」っていう意識高めな感じをなんとか出しつつ…笑。

 あとは脂質多めのチーズは胃の粘膜を保護してくれるので冷蔵庫に常備しています。

2. グラスを飲み切るごとに同量の水を!

チェイサーを習慣づけられたら“勝ち”(写真:iStock)
チェイサーを習慣づけられたら“勝ち” (写真:iStock)

 テキーラマエストロの資格を取得する講義の際、先生が何度も言っていました。アルコール強めのお酒でも、摂取したアルコール飲料と同量かそれ以上の水をこまめに飲めば二日酔いにはなりにくい、と。

 テキーラを何十種類もテイスティングする授業で、私は初めて実践したのですが、テキーラなのにびっくりするくらい酔いにくく、もちろん二日酔いにもなりませんでした。

 その日から私は自宅でも出先でも、ワイングラスを一杯飲み切るごとに同量の水を飲むように心がけています。

 ワインがおいしすぎて水を飲むのを忘れちゃう時もありますが(笑)、そうならないようにテーブルには必ずチェイサーを置いています!

3. 飲んだあとor翌朝にトマトジュース!

トマトを味方につけて(写真:iStock)
トマトを味方につけて (写真:iStock)

 野菜ソムリエの資格を取得して以降、私はトマトを推しがちです(笑)。

 トマトには抗酸化作用があり、がんや生活習慣病の予防が期待されるリコピンや、ビタミンCとビタミンE、免疫機能を高める効果のあるカロテンに、体内のナトリウムを排出するカリウムなど…美容にも健康にも良いとされるうれしい成分がたっぷり!

 そんな優秀野菜からつくられたトマトジュースにはアルコールの分解を助けてくれるクエン酸が含まれているので、お酒を飲んだあとトマトジュースを飲むと翌日のスッキリ感が全然違います。

 もちろん食中にトマトを食べてもトマトジュースを飲んでもGood! ちなみに私は毎朝コップ1杯のトマトジュースを飲む生活をかれこれ10年以上続けていますよ♪

私にとってワインは一生の友達♡

ずっとずっとおいしく健康なワインライフを(写真:著者)
ずっとずっとおいしく健康なワインライフを (写真:著者)

 以上、これら毎日のルーティンにプラスして、私は最低週2回、ホットヨガで汗を流しています! おいしく飲むためには、できれば運動もした方がいいかと♪

 ちなみに半年前に受けた健康診断では、肝機能の数値がすこぶる良くてドクターに褒められました!

 ずっとずっとおいしく健康なワインライフを過ごせますように…今日からアナタ様も実践してみませんか?

  ◇  ◇  ◇

 ※文中の効果は、筆者の個人的な感想です。昔からお酒は百薬の長ともいわれますが、まずは自分の適量を知ることがお酒と上手に付き合うコツにつながるはずです。

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


美味!ソース一滴も残したくない「糟辣魚(発酵唐辛子の魚の煮込み)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新小岩の「貴州火鍋」の林敏さんに、中国版食...
「肉は赤ワイン」の誤解!水餃子に合う“コスパ最強”デイリーワインはこれ
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「...
市野瀬瞳 2024-06-19 06:00 フード
【サイゼリヤ】新ミックスグリルでグビッと勝負の全容!エース級vs40女
 1人でお酒が飲みたいけど、絡まれたり話しかけられたりするのは面倒くさい。そんな飲んだくれ40女が辿り着いた最適解が「チ...
「夏野菜の酒蒸し」アサリの旨味とバターのコクで野菜を食す
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の「あやとり」の西野太一さんに、貝のダ...
ドクダミの代わりに干し納豆でもOK「ドクダミの根と干し肉の炒め」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新小岩の「貴州火鍋」の林敏さんに、本場貴州...
ワインもここまで本格派!? 「RAMEN MATSUI」で五臓六腑に沁みる2杯を
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「...
市野瀬瞳 2024-06-05 11:12 フード
キモは塩水2.5%!禁断症状が出るくらいうまいすりごま海苔もやしナムル
 男は裏切っても、もやしは裏切らない。そう信じてやまないアラフィフ女です。今宵も(!)晩酌のお供は「もやしナムル」。 ...
中国・貴州省の豆豉を日本の納豆で作った!「干し納豆炒め」でカンパーイ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新小岩の「貴州火鍋」の林敏さんに、納豆好き...
追いスパイス不可避! 「ペヤング スパイスカレーやきそば」は思ったよりフツーのカレーだった
 5月20日、まるか食品からみんな大好きペヤングシリーズの新商品が発売されました。その名も「ペヤング スパイスカレーやき...
ちょい面倒でも高野豆腐は必須!「高野豆腐の揚げ浸しと牛肉の治部煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の「牛肉割烹 汐華」の五味誠治さんに、...
600円は高い?安い?実力派ジェラートを実食「1つだけ」気になったこと
 5月だというのに東京は24度…。ぽかぽか陽気の日はアイスが欲しくなりますよね。東京・阿佐ヶ谷に“行列のできるジェラート...
【ルポ】「ファミチキ おむすび」完食→無性にファミチキ食べたくなる謎
 ファミリーマートから新おむすびが爆誕しました!  その名も「サンドおむすび ファミチキ」。そう、みんな大好きファ...
デザート? ツマミ?絶妙なパルミジャーノが香るオトナのチーズケーキ♡
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・茅場町の「ギョバー茅場町店」の菊地博さんと...
下茹で2分、煮込み2分!「鶏レバーの甘辛煮」は火入れが命
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の「牛肉割烹 汐華」の五味誠治さんに、...
値上げ前に買う【ワインプロ選】地上最強1000円台チリ産赤ワインはコレ
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「...
市野瀬瞳 2024-05-08 06:00 フード
BBQに憧れる40女、ほりにしコラボの日清焼そばU.F.O.に焦げ野菜をIN
 はい、GWも終わりましたね。なんですか、世間では10連休取れた方もいらっしゃるとか? 羨ましい限りですなあ。うん、普通...