時短美容協会に所属する20代の筆者が、同世代の男性に「一緒に仕事をしたくないと思うアラフォー女性のリップメイク」をリサーチしました。特徴を再現していきます!
1. 色ムラのあるリップメイク
アラフォー女性の皆さん、色ムラだらけのリップメイクにはご注意ください! 小汚い口元に、「とてもじゃないけれど見ていられない!」 と20代男子から猛ブーイングが。
20代男性の率直な感想は…
「きちんと手入れされていないのがわかるし、口元が汚い」(26歳・医療)
「口元の違和感が目について、仕事に集中できない」(24歳・公務員)
解決策は?
リップカラーを塗るときには、リップブラシを使って均一に塗り広げましょう。重ね塗りする場合は、少しずつ色を足していくと、ナチュラルな仕上がりになります。
リップは横ではなく縦に塗っていくと、シワが目立ちにくくなりますので合わせてお試しを。
2. 唇の境界線がにじんだリップ
唇の境界線がにじんだリップメイクも要注意です!「ぼやけたリップメイク」は、20代男性から大不評でした。
20代男性の率直な感想は…
「口元から、年齢を感じてしまう…」(25歳・雑貨店員)
「口元の緩みと比例して、仕事にもだらしなさそう」(28歳・マスコミ)
解決策は?
にじみを防ぐためにはリップカラーを塗る前に、軽くティッシュオフして余計な油分を取り除きましょう。
ポイントはリップライナーを使って唇の輪郭をしっかりと描くこと。
ただし、輪郭と内側部分のリップカラーが馴染んでいないと、バブル期のような古臭いメイクになってしまいます。輪郭と内側のリップの境目は丁寧にぼかしましょう。
3. 唇の端まで口紅が塗れていない
意外と見られているのが、唇の端の部分。細かい部分までちゃんと塗れていない口もとは、目立ちますからね。
20代男性の率直な感想は…
「塗り方が雑だと、仕事も雑なのかなと思ってしまう」(29歳・IT)
「塗り残しが目立つと、だらしない性格に見える」(23歳・金融)
解決策は?
口紅やティントを唇の両端に塗るときは、上下に動かして繋げることを意識しましょう。塗り忘れを防げますよ。
ここでもリップブラシはマスト! 唇の端まで均一にリップが塗れるだけでなく、色の濃淡をコントロールできて、綺麗な仕上がりに。
リップメイクが丁寧だとメイク全体の完成度も爆上がり! “がさつおばさん”と思われないためにも、注意したいポイントです。
雑なリップメイクは雑な性格に見えやすい
細部まできちんと塗れていないリップメイクは、 “がさつおばさん”認定まっしぐら。
口元の印象一つで、仕事ぶりまで想像してしまうという20代男性たち。彼らの女性を見る目は思った以上にシビアでした。
唇は、一手間加えるだけで与える印象がガラッと変わります。雑な性格だと邪推されないためにも、丁寧なリップメイクを心がけてみてください。
(時短美容協会所属/野元玲杏)
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