宇野実彩子着用の“モロブランドTシャツ”が物議に…
「AAA」のメンバーでマルチタレントの宇野実彩子(38)が13日放送の「上田と女が DEEPに吠える夜」(日本テレビ系)に出演。宇野のインスタグラムに映り込むハイブランドが「下品」との話題になったが、本人は「絶妙な計算」と主張し、自己ブランディングの一種としてあえてブランド品を映り込ませていると明かした。
番組では「思い切りブランド名が入ったTシャツなどは下品」とも議論になったが、宇野が「着る人の問題じゃないですか?」と反論したことで、ネットでも“ハイブランド論争”に火がついている。
《落ち目のタレントほど「金あります、こんなものも買えます」アピールしたがるのかな》
《自分で稼いだお金で何買おうが自由だと思う》
《人の服装にケチつける方がよっぽど下品》
《ロゴが大きなハイブランド品はダサい》
《よくキャバ嬢やインフルエンサーたちがバーキンとか載せてるけど明らかに偽物と分かる商品も多い》
確かに同じハイブランドを着てSNSで“ドヤ顔”アピールをしても違和感のない人と痛い人がいて、後者には手厳しい声が向けられる。果たして、その境界線は?
業界で確固たる地位を築いた自信が必要
人間関係の悩み解決や好印象プログラムを提供するコンサルタントの小森華代氏が言う。
「ハイブランドのロゴが主張された、いかにもなアイテムを着こなせるのは、芸能界でいえばスタイルやたたずまいが抜群なモデルやタレント、そして嫌味がない成功者です。嫌味がないのは余裕の表れでもあり、業界で確固たる地位を築いた自信がオーラになる。誰もが知るセレブ、人気起業家も当てはまりますね」
小森氏は「AAA」なら日本人男性ソロアーティスト史上最年少記録で4大ドームツアーを開催し、国内外に寄付活動もする現在ソロ活動中の西島隆弘(37)は「違和感がないのでは」と分析する。
そして、歌手の浜崎あゆみ(45)のようにキャラクターが成立していれば「下品」のレッテルを貼られにくいとも。
ハイブランドを嫌味なく着こなすポイントは?
飛びぬけた実績やキャラクターが立っていないタレントは視聴者に頑張っている感が伝わり、痛々しく見え、また下品にも映る。何も芸能人に限った話ではないが、スタイリストの小林伸崇氏は、ハイブランドを嫌味なく着こなすポイントをこうアドバイスする。
「大きなロゴのものは日本人が着ると子供っぽく滑稽な感じになりがちです。代わりになるべくシンプルで上質な素材感のものがオススメですね。
狙いたいのは、上質さは一目瞭然でも、具体的なブランド名が相手に分からないもの。さりげなく脱いだ時に『あっ、〇△のジャケットなんだ!』と思わせることができたら、よりオシャレ感を演出できるはず。人としての奥行きもさり気なくアピールできます」
“秘すれば花”――。生き馬の目を抜く芸能界で来年デビュー20周年を向かえる“歌姫”の宇野ちゃんなら、ハイブランドにこだわらなくても、ね。
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