あっつ…夏の不眠、どうにかできない? 熱帯夜に「ぐっすり眠る」ための4つの方法【医療従事者監修】

コクハク編集部
更新日:2025-07-04 12:12
投稿日:2025-07-04 11:50

2. 熟睡できないリスクは「眠い」だけじゃない!

「確かに、熟睡できないと翌日は昼から眠くて昼寝をしすぎてしまうリスクがあるわよね。でもね、実は熟睡できないリスクは眠くなることだけじゃないの」

「え、他にも何か困ることがあるんですか?」

「まず、太りやすくなるわ。睡眠不足が続くと食欲を抑えるホルモンが減少して、食欲を増進させるホルモンが増加するから、体重が増えやすくなるの。それ以外にも、睡眠不足は高血圧や糖尿病のリスクを高めたり、集中力を下げたりといったデメリットがあるのよ」

 えりのボスの言葉を聞き、ナオさんは何か心当たりがあるようです。

「確かに、夏はダイエットを頑張ろうと思っても食べすぎることが多いです。もちろん寝不足で集中力も下がりますし…。しかも、健康のリスクがあるなんて! 私も家族も夏は寝不足になりがちなので、すぐに解決したいって思いました。…でも、暑さはどうにもできないし、エアコンを付けすぎると電気代は高くなるし、寒くて眠れないこともあるし…。どうしたらいいんでしょうか?」

「心配しないで。今から、真夏でもぐっすり眠る方法を紹介するわね」

3.真夏もぐっすり眠る方法

 真夏もぐっすり眠るために試したい、4つの方法を紹介します。

3-1.入浴は湯船に浸かる

 夏は「暑いから」とシャワーだけで済ませる人が多いですが、湯船に浸かるようにしましょう。入浴によって一時的に体温が上がると、その後急激に下がり眠気が訪れます。就寝の1~2時間前に、40度くらいのぬるいお湯に浸かってくださいね。

3-2.就寝環境を整える

 快適に眠るためには、就寝環境を整えることも重要。寝室に熱や湿気がこもっている場合、窓やクローゼットを開けて換気をして熱を逃がしましょう。

 エアコンを使う場合は28度くらいに設定し、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させるのがおすすめです。その他にも、通気性のいい寝具や吸湿性の高いパジャマを使うと寝苦しさが改善されますよ。

3-3.朝にトリプトファンを摂る

 朝食で「トリプトファン」を多く含む食べ物を摂ることで、ぐっすり眠れるようになるでしょう。トリプトファンは、「セロトニン」という快眠ホルモンの原料となるアミノ酸です。

 朝食にトリプトファンを摂ると日中に変化し、夜以降に睡眠を促すセロトニンになります。トリプトファンはバナナや大豆製品に多く含まれているので、意識して摂ってくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


【2025年人気記事】性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
「隠れ紫外線」で肌ダメージが…!冬の“老け見え肌”対策してる?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【SNSで話題】本当に“バストトップ”が桃色になるの? 噂の「マツキヨ」商品を女ライターが実践!ドキドキ…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「ミュゼプラチナム」のミルクローションが乾燥に“めちゃいい”ってマジ? 実力を正直レビュー!
 気温の低下とともに、乾燥が気になる季節になりましたね。肌のツッパリやかかとのカサカサが気になり始めるこの時期、何かよい...
気分がズーン…その症状「冬季うつ」じゃない? 寒い季節でも元気になる“かんたん習慣”【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ショック!生理が大事な予定に直撃…早く終わらせる方法ないの?【医療従事者監修】
「楽しみにしている予定や大事な会議と生理が重なるかも」と不安になったことはありませんか? 生理中は体調が優れなかったり気...
肌がくすむ理由は「腸冷え」だった? 意外な改善ポイント4つ。“何となく不調”は気を付けて!【医療従事者監修】
「からだの重さが気になる」「下痢や便秘が続く」「肌の調子が悪い気がする」このような不調は、腸の冷えが原因かもしれません。...
放置厳禁!「ビニール肌」って知ってる? ツルツルなのに実はトラブルだらけ…原因とリスクを解説【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
キィー!生理のイライラ、前より酷くなってない? 40代の“不安定”を改善するセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大バズり中!KATEの「クラゲコンシーラー」は大人の肌にも合うのか? 40代の“最適解”な使い方を見つけた♡
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
話題の「はちみつ美容」でもちツヤ肌に♡ お風呂タイムに実践できる“保湿ケア”をスペシャリストが解説
 乾燥によってお肌の不調が気になる季節になりましたが、あの“はちみつ”に保湿&もちツヤ肌になれる素晴らしい美肌パワーがあ...
美容通が注目!ベストセラー『はちみつ本』著者に “美肌パワー”の効能を聞いた。揺らぎやすい秋冬肌の対策に♡
 とろりとした舌触りと、独特な甘みがおいしい「はちみつ」は、ビタミンやミネラルなど栄養素が豊富で、スーパーフードとしても...
7時間睡眠でも眠い…実は「中途覚醒」してるのかも。簡単セルフチェックで確認してみる?【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
どれを選べばいいの!?  サプリ迷子に捧ぐ“目的別・賢い選び方”。必ず確認したい2つのポイント【薬剤師監修】
「からだにいいことをしたい」と思ったら、食生活を整えるのが大事。とはいえ、毎日の食事に気を配るのは難しく、手軽なサプリメ...
売り切れ続出!「ババアの粉」は本当に若返るのか? 40代美容家が実践した“神ハイライト術”
 SNSで「#ババアの粉」「#BBAの粉」と呼ばれ、バズり続けている『セザンヌ トーンフィルターハイライト 01 フィル...
手足が寒くて眠れない…!「冷え不眠」に心当たりない? 悪化の要因とぽかぽか快眠テク【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...