「教場」新作が話題のキムタクと女優業不調の次女Kōki,…起死回生の一手は“父娘共演”か
木村拓哉(52)が主演を務める「教場」シリーズの新作映画の前編「教場 Reunion(リユニオン)」が2026年1月1日からNetflixで配信、後編「教場 Requiem(レクイエム)」が2月20日より劇場で公開されることが発表された。
「教場」の原作は、長岡弘樹氏による新感覚警察ミステリー小説。木村は、白髪頭でいぶし銀の警察学校の鬼教官、風間公親を演じ、“大人の俳優”としてのイメージチェンジに成功。当たり役となった。
「もともと『教場』はフジテレビがドラマ化しただけに、今作にもフジは出資している。フジは、元SMAPで引退した中居正広氏の問題から端を発した一連の問題で苦境に陥ったが、同じ元SMAPのキムタクが苦境からの巻き返しに多大な貢献を果たすことになりそうです」(スポーツ紙放送担当記者)
さらに中居とは対照的なキムタクの私生活での“品行方正ぶり”も近年の活躍を後押ししているようだ。
「年上妻の“監視”のもと、ご存じの通り、長女でフルート奏者のCocomi(24)と次女で女優のKōki,(22)を育て上げ、毎日、犬を散歩させる姿は、まさに安心安全物件。特に今年春からは、所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTも念願の金融系である三菱UFJのCMにキムタクが起用されるなど、ドラマ、映画、CMと、まさに事務所を背負って立つタレントとして活躍中です」(前同)
しかし、本人の仕事は好調だが、その一方で、肝煎りの次女のKōki,の女優業が今ひとつパッとしない。
「雑誌モデルや海外一流ブランドのアンバサダーを経て、鳴り物入りでデビュー。女優デビュー作となったホラー映画『牛首村』(22年)では映画賞も獲得しました。今年、人気韓国ドラマをリメークした前後編の映画『女神降臨』が公開されましたが、キャスト陣の顔触れが弱かったこともあり、2作合計の興行収入は4億円にも届かず……母親の工藤静香が仕事選びからマネジメントまでこなしていますが、そろそろ限界ではないでしょうか」(映画業界関係者)
基本、木村はKōki,の女優業に対して一切干渉していないと報じられているが……。
「話題性も含め、そろそろ父が何らかの“救いの手”を差し伸べないと再浮上は難しいでしょう」(同前)
さすがに、Kōki,が「教場」に出演することはなさそうだが、今後、“父娘共演”が現実のものとなる可能性はありそうだ。
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