節約の敵!「ボーナスで衝動買い」やめたい時の4つの対処法

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-12-01 06:00
投稿日:2019-12-01 06:00
 節約する際、自分の金銭の使い道を見直すことってありますよね。その度、「なんで買ったんだろう」と思う不可解な買い物を後悔する人も多いと思います。貯金するには計画が大事ですが、その計画が実行されない理由のほとんどは衝動的な買い物ではないでしょうか。
 でも、自分の物欲をコントロールして予算を守ることができれば、生きていくために必要最低限のお金で貯金もしっかりできるはずです。そこで、衝動買いしてしまう人に5つの対処法を紹介しましょう。

衝動買いしてしまう原因から対処法を決めよう!

 衝動買いを後悔する人は多いでしょう。でも、衝動買いした心情を考えられる人は、意外にも少ないものです。まずは、つい、衝動買いした時のメンタルや状況から対処法を見つめ直していきましょう。

ショッピングをレジャーにしない

 ショッピングをレジャーと履き違えてしまうと、お金がいくらあっても足りない事態になってしまいます。特に欲しいものがないのに「暇だから」と繰り出す街には、さまざまな誘惑があります。

 綺麗にコーディネートされているマネキンや、お店の雰囲気に溶け込むディスプレイの仕方など、これらは買わせるためのテクニックを駆使しているといっても過言ではありません。これらを見て「素敵」だと思わない方がおかしく、思わず「買っちゃおうかな?」という気分になってしまうものです。

 自宅に戻った瞬間に「こんなもの必要だった?」と、我に返る人も多いでしょう。元気な店員さんの「お似合いですよ!」といった営業トークや魅力的な商品に「今日は自分へのご褒美♪」なんてテンションが上がりがちな人は、出かける前にクレジットカードやキャッシュカードを財布から抜きましょう。

必要なものをリストアップしておく

 さまざまなものに目移りする人は、「自分の必要なものを理解していない」ということになります。たとえば、自分の料理センスじゃ扱いきれないスパイスを店員さんにオススメされたからと買うのは、ナンセンスです。自分が扱えきれないものは、その時点で管理できないものとして家に転がるのは目に見えていますよね。「これを買えば、女力がアップしそう」とか「さらに家事が捗りそう」というのは幻想。そんな些細なことでやる気になるのであれば、とっくにプロ級ですし、物に頼る必要もないでしょう。

 本当に必要なものは、習慣に基づいています。「買ったから何とかする」ではなく「必要だから買う」という思考にするためにも、“欲しいものリスト”を作って優先順位を立てるといいでしょう。そして、本当に欲しいかどうかを見極めるため、数カ月してから購入するなど時間を作るべきです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「色恋営業」は人を選ぶ? スナック嬢が教える“地味に長続きする”接客テクニック
 夜の世界は接客業。来ていただいたお客さんになるべく気持ちよく、そしてなるべく多くのお金を継続的に落としてもらわなければ...
元芸能人「売れるため覚悟を決めた」“暗黙の関係”を選んだ女の後悔。スポットライトの裏で失ったもの
 芸能界の華やかさに憧れて飛び込む若者は多い。しかし、その裏には語られにくい現実がある。元タレントのAさん(仮名・30代...
見返り猫が尊すぎる!神聖なる“たまたま”を近くで拝める幸福よ…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜおばさんは“早朝ウォーキング”するのか? 運動音痴の私が中年になって実感した朝
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ふわぁ~眠すぎる…でも寝ちゃダメ! 一瞬で覚醒できる「私の目覚まし対策」6選
 仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
不安体質は性格のせいじゃない、変えられない自分を責めないで。穏やかな生活を送るコツ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
なぜ『鬼滅の刃』は心に響く?ボロボロだった女が“ある台詞”で救われた話「雷に打たれたような衝撃でした」
 最終決戦が描かれる映画三部作の第一章が公開され、アニメの歴史を塗り替える伝説を打ち出し続けている『鬼滅の刃』(フジテレ...
SNSだらだら、安物を爆買い…全部やってる! やめらない“ムダ習慣”7つがじわじわ刺さる
「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「...
生きる伝説、“スター★にゃんたま”の貫禄あふれるポージングを見よ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「自慰行為」の語源になった人物の悲劇。“悪いこと”と罰された本当の理由
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
「イラつく顔ね」にグサッ…義母が放った“ひどい言葉” 5選。離婚すればってそりゃないよ~
 嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「ハルちゃん 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
「うちはもっとヤバいよ!」え、不幸話で勝負してる? 聞いてて疲れる“愚痴LINE”3選
 人に不幸話をするときは、いくつか気をつけるべきポイントがありそう。なぜなら「それって不幸自慢?」とウザく感じる人が少な...
「着飾るのは何もないから」偽セレブがマウントを取る理由。“本物の令嬢”の前で見つけた本当の自分
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉に2年前に引っ越して来た。セレブ気取りの綾乃は同じマンション住人でさえない ...
「あの人が…なんで?」地味ママの“富豪人脈”に呆然。勝ち組を演じていた女の勘違い
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉へ2年前に引っ越して来た。以前の土地では、富裕層中心のママ関係に居づらさをお...
「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 リビングの大きなガラス窓の向こうには、大樹のようなマンションがいくつもそびえている。  その景色はまるで都会の森...