俺がルールだ!ドン引きしたモラハラ夫の狂気言動ワースト3

犬田さちこ シンママライター
更新日:2019-12-30 06:34
投稿日:2019-12-30 06:00

交際20年間で悟った狂気エピソード

 こんにちは、モラハラ夫と10年間の交際期間に加え、約10年間もの地獄の結婚生活してしまった犬田です。前回は結婚してしまったいきさつや、結婚したとたん支配的になった話などさせていただきました。今回は、結婚後ドン引きしたモラハラ夫の行動実例を詳報しますね。多々ある最低エピソードの中でも、狂気を感じる3つをご紹介します。

 いつもは仕事(本当か!?)で留守にしがちな夫なんだけれど……というご夫婦も、年末年始はいつもより一緒にいる時間が増えるかと思います。程度の差はあれど、ちょっと、振り返ってみませんか? もちろん、結婚前提で交際中のカップルの方も。本当、これらの言動、全部ガチなんです……(涙)。

1. インフルエンザにかかった妻をクローゼットに閉じ込める

 これは子どもがまだ1歳ぐらいだったときのこと。私がインフルエンザになってしまい、高熱が出た日がありました。フラフラになりながらもワンオペで育児を頑張ったところに、仕事を終えた夫が深夜帰宅。ああ、助かった~と思いきや!

「予防できるインフルエンザにかかるなんて、自己責任。大黒柱の俺に移すな」

 と言われ、主寝室のベッドを追放されました。真横にあったウォークインクローゼットに布団を敷いて閉じ込められ、子どもに授乳するときだけ寝室へ入れるシステム……。

 いや、地獄。いびられてる使用人ですか? フィクション並みのいじめ!

 具合が悪くて反論も抵抗もできませんでしたが、もう悲しいとか悔しいを飛び越えて、人間の心持ってないぞアイツ……っていう恐怖を感じました。絶対離婚しようと決意した日でもあります。

 後日、モラハラ夫は、「寝室がもうひとつあって、ベッドがもう1台あればクローゼットで寝る必要はなかった。俺がクレイジーなわけではなく、間取りが悪いだけ」と、部屋のせいにしましたが、だからってクローゼットに押し込めることをためらわないところが本当に悪魔。

犬田さちこ
記事一覧
シンママライター
モラハラ・DV男と結婚して約10年間、付き合っていた期間も含めると約20年間支配された系シンママライター。DV相談室も行ったしシェルターも行ったし、弁護士さんと二人三脚で離婚調停もしてなかなかの経験値が溜まった状態。でも、今はすこぶる健やかメンタルで1児1犬を養育中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


サヨナラ回避!別れを留まった恋人からのLINE3選。「絶対にイヤ」連発にキュン…涙
「もう彼とは別れよう」と決意した女性の意思は固いもの。しかし、彼氏から言われた最後の言葉で考えが変わったり、未練が残って...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ
ヤバ…その違和感、見逃さないで。モラハラ男の“あるある”言動。狙われないためには?
 女性を不幸に突き落とす、モラハラ夫。結婚前に彼がモラハラ男ではないか確認したいですよね。今回は、結婚前にチェックしたい...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ
前の恋人とは「魂レベルで惹かれてる」スピリチュアル夫のバカげた主張。妻との結婚は“成り行き”と断言
「冷酷と激情のあいだvol.254〜女性編〜」では、特定の元カノと結婚後も会い続ける夫への腹いせのために、歴代の元カレに...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
元カノと会う夫が腹立たしい。“友達”だとは言うけど…嫌なのは変ですか? 37歳女性が悶々とする夜
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
3年前の“夫の不倫”が今でも許せない。妊娠中の裏切りがトラウマに(32歳・看護師)
 看護師の32歳女性です。会社員の夫(38)は3年前、私が妊娠中に不倫をしていました。実家で出産準備をしている間にマッチ...
植草美幸 2025-07-11 11:45 ラブ
“縁切り”祈願し続ける女の執念。他人が不幸になろうとも「彼が私と結婚しますように…って」
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-11 11:45 ラブ
年下彼氏が女性から去っていく理由…長続きする年の差カップルとの「決定的な差」
 アラフォーやアラフィフ女性が、10歳以上年下の恋人と交際することも珍しくなくなってきました。しかし最終的に年下彼氏が去...
内藤みか 2025-07-10 11:50 ラブ
実は多い? 妻が夫に隠してる「秘密のバイト」体験談。言えない理由に納得
 夫婦でも、出会う前の出来事をすべて把握し合っている男女はいないでしょう。それをいいことに隠し事をしている妻たちもいるよ...
恋バナ調査隊 2025-07-10 08:00 ラブ
LDH系の塩顔男子、初デートで「米しか食べない」宣言→レタスをパクパク…って何!?【私の恋愛 失敗談】
 いまやカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、画面越しの“いい人”が、実際に...
まゆう 2025-07-08 11:50 ラブ
ブス扱いで整形沼に…私が「闇落ち」した彼の残酷な一言【恋愛編】
 心を許している男性、片時も離れたくないほど好きな男性の言葉は、よくも悪くも女性を左右するもの。相手の一言で、性格や価値...
恋バナ調査隊 2025-07-08 08:00 ラブ
フフフ…私の“離婚の切り札”こっそり教えます。バレてないと思うなよ!
「いつか離婚してやろう」と思いながら、我慢して結婚生活を続けている人もいるでしょう。でも、実際に離婚するにはそれなりの理...
恋バナ調査隊 2025-07-07 08:00 ラブ
納得できないよ~。理解不能な“お別れLINE”エピソード。「好きだから別れないと」ってそんな理由ある?
 彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
恋バナ調査隊 2025-07-06 08:00 ラブ
初孫は可愛いはずでしょ? 実母に育児をさせる息子の恐るべき思考回路「妻とのケンカも母親のせいですよ!」
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
44歳の夫が隠れマザコンだった。「ベッタリ、とは違うんです」男が義母に“わざと”口論をしかける理由とは
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
評論家「田中圭は令和のモテ男子の典型」平成のキムタクブームから変化する“イケメン”のトレンド
 5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-10 12:43 ラブ